タオル補正

『Overture』が流れれば


46時間のフィナーレ飾ったのはライブでした。

セットリストはこちら。

Overture
01. 裸足でSummer
02. ハウス!
03. ダンケシェーン
04. おいでシャンプー
05. 君の名は希望
06. アナスターシャ
07. 毎日がBrand new day
08. I see...
09. Sing Out!
10. 世界中の隣人よ

高山一実が「『Overture』がかかってちゃんとライブの気持ちになった」と語ったように、観る側も自然とスイッチが入ります。

そして流れ出すのは『裸足でSummer』。

全員がそれぞれのブース内でマフラータオルを掲げます。
個人的にこの曲はどうしても神宮を思い出します。2016年、齋藤飛鳥の涙。2018年、シンクロニシティライブのオープニング。後者は日によっては秩父宮ですが笑

MCを挟み、スタジオでのパフォーマンスへ。曲ごとにメンバーを替えて同時に出るメンバー数を絞ることにより距離を保てるようにします。

そこで披露されたのはブチ上げ曲の3連打。
なんというか、こんな状況だけれどちゃんとライブとしてのセットリストを届けようとしてくれているのが良くわかります。

『ダンケシェーン』のアタマを伸びやかに、気持ちよさそうに歌う生田絵梨花。まだまだ体力が有り余っている感じの向井葉月と清宮レイも微笑ましい。

そしてここからは各期別での楽曲となるのですが、いわゆる「期別曲」のない1期生が選んだのは『君の名は希望』でした。

もう何回聴いたかわからないこの曲ですが

 未来はいつだって 新たなときめきと出会いの場

未来が見えない今だからこそ、この言葉が胸に沁みます。

2期以降は最新シングル『しあわせの保護色』収録の期別曲を披露していきます。

イロモノ的な曲(好き嫌いは別として)が多かった2期生がド直球の名曲『アナスターシャ』を抒情的に歌い上げれば、3期生はこの日が初披露の『毎日がBrand new day』。サビの楽しげな振り付けで祝祭感を盛り上げます。

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そして4期生。こちらも初披露、みんな待ってた『I see…』です。
3期の最強アンセム『三番目の風』に対抗しうる堂々の4期アンセムへと成長したこの曲。
この数日後にはYoutubeで再生回数が1,000万回を超えました。

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例の「胸騒ぎの腰つき」がカメラに抜かれずに「掛橋だ!掛橋沙耶香を写さんかい!」と思っていたのは私だけではないはず笑


風に乗って飛んで行け 愛の歌


本編ラストのイメージでしょうか。次の曲は『Sing Out!』。

大間奏、祈るように舞う齋藤飛鳥のソロダンス。いつもより感情的に見えるのは気のせいでしょうか。周りのメンバーが皆、微笑みを浮かべて優しく見守っているのもグッときます。

最後はまた全員ブース内に戻っての『世界中の隣人よ』。

それぞれがホワイトボードにメッセージを書き、掲げるメンバーたち。その何人かは涙ぐんでいます。あんな狭いスペースから、精一杯の思いを届けようとしているのが伝わってきます。

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そしてエンディングでは白石麻衣と電話がつながり全員集合での大団円となりました。
梅澤美波、大園桃子、久保史緒里、向井葉月、吉田綾乃クリスティー…まいやんの声を聞いて何人もの3期生がしゃくりあげて泣いています。

なんて幸福で、なんて温かい幕切れでしょう。

賀喜遥香がオープニングで何気なく発した「乃木坂愛してる」。

この言葉に包まれた46時間でした。

メンバーもスタッフもそしてファンも、乃木坂が本当に大好きで、大切で仕方がない。
とりわけ会えない時間が思いを募らせ、互いへそしてグループへの愛情を深めたメンバー同士の嬉しそうな姿は観ているこちらまで幸せな気持ちにしてくれました。


深夜時間帯に流されていたのは過去の46時間TVの映像でした。
そこに映っているのは既に卒業したメンバーばかりで、やっぱりどうしても切なくなります。
こんなにメンバーが入れ替わって、「すっかり変わってしまったな」とは正直思うんです。

それでもなお、46時間TVを観終わった時に私はこう感じていました。

 やっぱ乃木坂だな。

奇跡みたいなグループです。


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