deux補正2

意外な二幕の出演者


開票の結果はこうなりました。

ロミオ:早川聖来(矢久保美緒)
ジュリエット:清宮レイ(賀喜遥香、掛橋沙耶香、北川悠理、柴田柚菜、田村真佑)
それ以外ぜんぶ:金川紗耶(遠藤さくら、筒井あやめ)
(カッコ内は落選者50音順)

個人的には少し意外な結果になりました。
演技の出来に人気度を若干加味して、早川さん賀喜さん筒井さんと予想していました。

清宮さんはアピールコメントでの情熱がプラス評価になったのではないでしょうか。
金川さんはオーバーアクションの一生懸命さを筒井さんの器用さより高く評価するファンが多かったのだと思われます。

落選したメンバーも健気に笑顔で拍手を送ります。


そしてセットが置かれ、休憩を挟んで二幕が始まります。

やはり目を引くのは早川さんの上手さ。
舞台上での立ち居振る舞いが身についているという感じでしょうか。立っている姿勢や台詞を言いながらの身体のラインなど、観られていることを十分に意識した姿が印象に残りました。
あえて言えば、他の演者が台詞を言っている間の演技がそれほど細やかでないところが物足りなく感じました。

そして清宮さん
一幕の台詞読みでは「ジュリエットにはちょっと向いてないかも?」と思ったのですが、それは杞憂でした。
普段はショートカットで元気、ボーイッシュな魅力の清宮さん。しかし、ふわふわドレスを身にまといロングヘアにした彼女はまさに夢見る乙女。力みもうまい具合に抜けていていい感じでした。ただやはり発声や間がワンペースなのでその辺りが今後の課題かと思います。
私の隣の席に座った方が「ひなちま(樋口日奈)に似てますね」と仰ってましたが、言われてみれば確かに!ロングにした清宮さんのニコニコ笑顔はひなちまに通じる癒しパワーがありました。ちま推しの皆さん、この子は要注目ですよ。

金川さんは二幕も頑張りました。
全力で恥ずかしがらずにやり切る。これを貫いている姿に清々しさを覚えます。
ドタバタ感はぜんぶ役の重要な要素のひとつですので、彼女は結果的にこれをうまく出せていると思います。
この不器用な一生懸命さをロミオやジュリエットでもプラスに変えていけるか。そこがこれからの金川さんの腕の見せ所ではないでしょうか。
無事に二幕も終了し、アフターライブ。ここでは2曲が披露されました。
毎日同じ曲ではないようなので、バスラで披露した曲と合わせて4期生のレパートリーは着実に増えていますね。3期の時と同様、単独ライブ開催の期待が高まります。


実は私自身3期生プリンシパルは観ておらず、2014年6月15日の『16人のプリンシパル trois』千秋楽以来、実に4年10ヶ月ぶりのプリンシパルでした。
(ちなみに「trois」の千秋楽は休業直前の生ちゃんを送り出す壮行会のような、メンバーたちの温かな空気が素晴らしく「やっぱ乃木坂だな!」と思わせる公演でした)

あの頃とメンバーは変わっても、シナリオのないガチ感とメンバーの必死な姿は変わりません。

乃木坂伝統の試練、プリンシパルは健在。そう感じられる公演でした。


続きます。

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