タオル補正

『夜明けまで強がらなくてもいい』ファーストインプレッション


3.今回の選抜に期待すること

決まったことにいつまでも文句ばかり言ってもしょうがないので笑、最後に今回の選抜に期待することを書いて終わります。

まず楽曲。記事作成時点で音源まで公開されました。タイトルは『夜明けまで強がらなくてもいい』。最初に感じたのは「アンダー曲っぽい」。
そして何度か聴くうちにサビのメロディで『ありふれた恋愛』、アコギを強調したアレンジでは『サイレントマジョリティー』を連想しました。

詞はイマイチかなあ…不安の中でセンターを務める遠藤さくら、そして変革期を迎えた乃木坂への当て書きなんでしょうが、そもそもさくちゃんのことがまだあまりよく見えていないという感じですね。あとヘイはいらんでしょう笑

彼女の魅力を最大限に引き出すならあまり笑顔のない曲がいいと思っていたのでそこは満たしているようです。現時点でまだカメラの前ではぎこちなくしか笑えないでしょうから、スペシャリティである「物語性のある佇まい」を最大限に活用してほしいですね。

となると本当は『君の名は希望』や『無口なライオン』のようなセンチメンタルでノスタルジックなミディアムバラードで、ドラマチックな展開のある編曲のものが良かった気がします。

夜ではなく秋の夕暮れ、茜色の空。
なにか言いたげな表情で佇むさくちゃん。絵になりますよね。

まあ大サビや曲終わりで彼女がどんな表情を見せてくれるか、そこに注目しています。


新たな魅力を見せるのは誰だ


またこれは選抜メンバーに限った話ではありませんが、4期生との関係性は先輩メンバーたちにとっても大きなチャンスです。

かつて一匹狼的な雰囲気だった西野七瀬が与田祐希とのペアリングでお姉さん感を醸し出し、新たな魅力を発揮したのが好例ですね。

既にれなちさんが猫舌SHOWROOMで引率者感を出したりLINEライブで久保ちゃんが溺愛お姉さんぶりを見せたりしています。

3期加入時に全体にとしてあまりお姉さん感を出せなかった2期(例外はみり愛ぐらいでしょうか)はここでもうワンチャンありますね。

特に堀未央奈は今、岐路に立たされている気がします。
『バレッタ』での経緯からどうしても個人のイメージが強い彼女。本人は2期生ラブを強調していますが、それにこだわり過ぎると4期は「ライバル」になってしまいます。でも24thのフロントを任されてそれじゃ困りますね。
4期加入は彼女にとって「自分が」「2期が」ではなく、「グループが」という主語で話せるようになる良い機会ではないかと思います。

そして3期生。

向井葉月が言っていたように先輩を取られる恐怖があると思いますが、そこを押し殺して積極的に後輩に絡みにいってほしいところです。

実際には下の兄弟がいるのにグループでは妹キャラな大園桃子と与田祐希は新たな一面を見せてくれそうで楽しみです。「ももこの方が年上なんだからね!」と胸を張るぞのっちの姿が目に浮かびます。

また年少組の伊藤理々杏と岩本蓮加が先輩風を吹かせて嬉しそうにしたり照れ臭がったりしたら微笑ましくて好感度高いですね。

ただ個人的希望としては、山下美月はお姉さん感を出さずに一人っ子感をまき散らしてほしい笑
上手にお姉さんぽく振る舞えず途方に暮れる姿が見たいです。


とりとめもなく書いてきましたが、実際ファンは結構ここを見て評価しているものです。

一緒の現場があると一気に距離が縮まるでしょうから、運営はセットでのグラビアなどガンガン売り込んでやってほしいですね。『セラミュ』も期待大です。


原点回帰のフォーメーション


散々文句を言ってきてなんですが、今回のフォーメーションってちょっと原点回帰だなとは思うんです。

生生星の後ろを御三家が固めていたあの頃、フレッシュなフロントを綺麗なお姉さんたちが見守るスタイル。

ただその「綺麗なお姉さん」が当時と同じ白石麻衣と松村沙友理なのがなんとも笑
ふたりが今もグループに在籍してくれていることは個人的に全面肯定したいですし驚異的だなあと思うのですが、やっぱり本当なら成長した生生星が2列目で綺麗なお姉さんをやってほしかったという感があります。それでこそ「継承」かと。

いやいやそれを言うなら3期生フロントで2列目中央に94年組の西野桜井若月も見たかった、せっかくなのでそこにうちの推しの井上小百合も混ぜてくれ、なんて妄想がとめどなく膨らみます。

こういうことを考えると、メンバーの成長や人気、卒業タイミングは思い通りにはいかないことを改めて感じてちょっと切なくなります。

様々な偶然と必然が交錯して現在があるということを思い知らされますね。

それとやっぱり、綺麗なお姉さん枠が不足している気がします。2年後ぐらいには山下美月や久保史緒里がそうなっていそうですが、賀喜遥香も大いに素質を感じさせます。


…と、だいぶ話が逸れましたが笑、遠藤さくらには凄く期待しています。

近い将来、原点回帰したあの頃の乃木坂を見せてくれるんじゃないか。
その時隣にいるのは、そして2列目中央は…

今回のシングルがファンひとりひとりにそんなことを思い描かせれば大成功でしょう。

美しい未来の、その可能性を見せてほしい。そう願っています。


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