ロスジェネはえてしてこだわりすぎる

2019年03月

タオル補正

2019年は激動の年


まさに今、乃木坂は過渡期にあります。

4期が加入し、そう遠くないどこかで合流します。

橋本奈々未の卒業と3期生合流が行われた2年前の5thバスラの時と同様。いや卒業していくメンバーの数と既存メンバーの年齢が2歳上がったことを考えれば、その時を遥かに凌ぐ大きな変革の時期が来ていると言えます。

2年前で言えば『インフルエンサー』の時期。ここで運営が切ったカードは21人選抜でした。来るべき3期選抜入りの前に、ひなちまと蘭世を初選抜。そしてゆったんかなりんの非常に久しぶりの選抜復帰もありました。

今にして思えば、次の『逃げ水』での3期よだもも抜擢の前にこの4人に報いた采配だったわけです。

アルバム発売がアナウンスされましたが、毎年恒例の春シングルはまだ発表されていません。場合によっては次のシングルは夏になるかもしれません。
2年前と同じスケジュールであれば、最速で次のシングルから4期生が選抜入りするということです。
2期3期と同様、サプライズセンターという様々なしがらみを残す悪手がまた繰り出されるのかもしれません。まあ3回同じことをやったら何のサプライズでもありませんが笑

できることなら『インフルエンサー』の時と同じように、4期生合流前に既存メンバーに「いい目を見させる」シングルを1枚挟んでほしい。


こういうことを言うとすぐに「卒業待ちのメンバーに貴重なリソース割くとかアホか」的な反対意見が出てくるかと思います笑
選択と集中の原則、それも重々承知しています。

ただ、今一番怖いのって何ですか。
たぶんまいやんと生ちゃんの卒業ですよね。

それの何が怖いのか。
乃木坂が、乃木坂でなくなっちゃう気がするから。


やっぱ乃木坂だな!


じゃあ、乃木坂ってなんだ。

このふたりに限らず、メンバー同士が気を緩めてイチャイチャしている姿。
メンバー同士の信頼関係。そして外仕事が多い中、グループに戻った時の圧倒的なホーム感。個人的にはこれこそが今の乃木坂の良さであり、何年も追い求めてきた「乃木坂らしさ」の答えだと思うんです。

「やっぱ乃木坂だな!」
としか表現のしようがない、あの空気。

いつかふたりが卒業しても、これが残っていればきっとファンはついていきます。

あの空気感の元になっているのは、前に立つ者が後ろにいる者への敬意を持ち、感謝を忘れずにいること。そして後ろにいる者は前に立つ者の重圧と不安を思いやること。

1期生たちは互いへのリスペクトを長い時間をかけて育んできました。それはグループが大きくなるまでの苦難の道のりを共に歩いてきたからこそ生じたものでもあるでしょう。
3期4期は大きくなった乃木坂に憧れて入ってきました。だからこそ、誰かを支えることの価値を自ら経験する場を、運営サイドがお膳立てしてあげてほしいと思います。

3期生のよだももくぼした梅はこのままいけば福神に定着するでしょう(久保ちゃんは体調の安定が必須ですし、福神の人数次第ではありますが)。
4期生の中でも飛び級でセンターや福神に入るメンバーが、それも何人も出てくるのはほぼ間違いないでしょう。
でも、階段を1段ずつ上ったり下りたりしながら自身の価値を高めていく、そんなメンバーも絶対に必要です。そしてアンダーメンバーが希望を持って活動できることも。

だからこそ、4期抜擢の前に既存メンバーに光を当ててほしい。そう思います。


誰かが輝く時、それを輝かせる誰かがいる。

そんなことは気づきもしない生まれつきのスターもいるでしょう。知らないからこそ出せる強烈な輝きもあるのでしょう。

でも、誰かを支えたこともない人ばかりのグループなんて、どんなにビジュアルが良くてもきっと醜い。

乃木坂がこれからも美しいグループであり続けることを、心から願っています。


「思い出選抜」の是非


この記事を書いている最中に、伊藤かりんが4thアルバムをもって卒業することを発表しました。彼女の乃木坂人生において選抜入りはかないませんでした。

かつて(凄く嫌な呼び方ですが)「思い出選抜」と呼ばれていたお試し選抜枠があり、10枚目シングルまで在籍した1期生は全員一度は選抜入りしました。
しかし2期生に対して同様の措置はなく、現時点でかりん・ずんな・琴子・れなちさん・みり愛の5人は選抜の経験がありません。

21人選抜を続けるのであれば「思い出選抜」復活してもいいんじゃないかと最近は思います。
いや、むしろ4期生との融合が進む期間だけでも敢えて21人選抜にしてその枠を設けてもいいのではないでしょうか。

乃木坂が、乃木坂であり続けるために。

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このサイトはロスジェネ世代ど真ん中の私SoL(ソル)が乃木坂46について暑苦しく語るブログです。これまでの歴史や経緯をふまえた読み応えのある記事が持ち味です。

結成当初からの古参ファンですが決して懐古主義ではなく今の乃木坂も好きです。
推しは今も昔も井上小百合ですがWMD(割とみんな大好き)なので、乃木坂が好きな方であれば誰でもウェルカムです。

知らなくても楽しめるけど、知っていればもっと楽しい。
これは何にでも当てはまりますが、乃木坂も例外ではありません。
皆さんの乃木坂ライフがより楽しいものとなる一助になれば幸いです。

乃木活の合間に食べたラーメンも載ってます。


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2019年4月9日

びーむ色調補正3

卒メン抜きのシングル集


バスラ4daysの余韻も冷めやらぬ3月5日。めざましテレビ25周年記念ライブが開催され、しれっと笑乃木坂も出演していました。

当日の出演メンバーは事前にアナウンスされませんでしたので、舞台を間近に控えた推しの井上小百合が出るかドキドキしながら行ってきました。

まずは当日の出演メンバー(50音順)。

秋元、生田、理々杏、井上、梅澤、大園、久保、飛鳥、桜井、佐藤、白石、新内、星野、堀、与田、渡辺

卒業済みの西野・若月はもちろん、卒業を発表している衛藤も不在。
さらに優里・高山・松村・山下もおらず、アンダーから入ったのは久保と渡辺。

16人構成でのライブは久しぶりじゃないですかね?新鮮に感じました。


続いてセトリはこちら。カッコ内はセンターです。

Overture
M1.裸足でSummer(飛鳥)
M2.逃げ水(大園与田)
M3.制服のマネキン(飛鳥)
M4.何度目の青空か?(生田)
M5.君の名は希望(飛鳥)
M6.シンクロニシティ(白石)
M7.ジコチューで行こう!(飛鳥)
M8.おいでシャンプー(与田)
M9.ガールズルール(白石)

なんというか、凄くはっきりしたセトリですね。

すべてシングルですが、なーちゃんがセンターないしWセンターの曲はゼロ。
『ハルジ』、『サヨナラ』もなし。
つまり、卒メンの曲を外したシングル集。生駒曲はライブ定番の重要な3曲をやっていますが、これは昨夏の全ツからそうでしたね。あと堀ちゃんいたのに『バレッタ』は外れてますね。

現状の「なーちゃん抜き」のライブはこうなるということなんでしょう。
飛鳥ちゃんを中心に、まいやんと生ちゃんがガッチリ両脇を固め、よだももくぼした梅の3期5人が躍動する。
それが今の乃木坂。そう感じました。

このセトリですから当然めちゃくちゃ盛り上がり、結論から言うと非常に楽しいライブでした。なかなかこのサイズの箱で乃木坂を観られる機会もないので純粋にメンバーが近くにいるというだけで嬉しいですね。

乃木坂のファンだという堤礼実アナが袖で楽しそうに踊っている姿がめっちゃ可愛かったです笑

いつもながらぞのっちはライブになるとキラキラしていて、その意味でなーちゃんを彷彿とさせました。また、今回の選抜入りではなかなか前に出るタイミングの少なかったりりあとでんちゃんも上手に馴染んでいたと思います。


ただ、この日はなーちゃん卒コンの直後、またまっつんとかずみんが不在とあって、嫌でも近い将来の乃木坂の姿についていろいろと考えてしまいました。

その目線で見ると、気になったことがあります。
それは楽曲でのポジション。

卒業生の位置に3期生を入れて埋める。それが今の運営の考え方のようです。
オリジナルメンバーは原則元の立ち位置。飛鳥ちゃんだけが例外で『マネキン』でセンターを務めるなど、当時とは全然違う良ポジに入ることが多いようです。
メンバーもファンも思い入れがありますので、それは意味のないことではありません。ダンスの振りも入れ直さなくて済みますし。

ただ、本当にそれでいいのかな、と。


誰かを支えることの価値


かつてスラムダンクの「沢北がいなきゃどこでもエース張れる男」こと山王工業・松本になぞらえて「よそに行けば全員センターを張れる」と評され、乃木坂の層の厚さを目に見える形で示していた「最強の3列目」。
例えば『今、話したい誰かがいる』の時は、生駒ちゃん・まっつん・若桜・さゆまりというまさに最強の布陣です。

生生星を支え、御三家を支え、なーちゃんを支え、飛鳥を支え、3期を支えてきた彼女たち。
この日の出演メンバーで言うと、さゆ・キャプ・まいちゅん。
主に2列目を任されるメンバーの中でも真夏さんやかずみん、それにみなみやまっつんも(ふたりはかつて支えてもらった側でしたが)それに含まれるかもしれません。

長い間、フロントメンバーを支え続けてきた。その彼女たちにもっといい目を見せてあげてもいいんじゃないか。

そう思ったんです。

こんなことを言うのは自分の推しが3列目固定の井上小百合だから、というのは大いにあります笑

でもそれだけじゃありません。

さゆはむしろ3列目固定メンの中では恵まれている方です。アンダーにいた時期に橋本奈々未の代役を務める機会が多く、最近のライブでも『きづ片』『何空』『命』『はだサマ』では基本フロントに立っています。
これがファンにとって、どれほど嬉しいことか。

ですが、なんだかこの日のライブとこれまでの流れから考えると、近い将来「じゃあ4期も上手いこと支えてね~得意でしょ?よろしく~」と言われそうな気がします。

それはあんまりじゃないか?と。

一度脇役になったらずっと脇役のまま、そんなグループには夢も希望もありません。

みさ先輩は最初脇役(3列目)にもなれませんでした。そこから這い上がり、福神常連になり、シングルのフロントまで来ました。だから彼女の道行きはアンダーメンバーの希望です。

ですが、先輩以降で叩き上げ感を与えるメンバーは登場していません。

序盤でついた序列を覆して人気を博したという意味では恐らく梅ちゃんも該当しますが、彼女はあっという間に福神に抜擢され「支える」役割を果たす機会が乏しいままフロントに立ってしまいました。彼女の持つ男前キャラクターを考えると、3列目から階段を上っていく方が似合うし支持を得られたような気がしますね。
まあそれは余談です。

ずっとフロントメンバーを支えてきた先輩たちが良ポジションを勝ち得る。
つまり与えられた場所で懸命に努力すれば、いつか報われる時が来る。

それはきっと現在アンダーにいるメンバーたち、4期生が合流し大きな危機感を持っているであろう彼女たちにとっても大きな励みになるはずです。


書いているうちにライブレポではなくなってしまったので笑、記事を分けて続けます。
【乃木坂46考察】4期生合流の前に思うこと

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