ロスジェネはえてしてこだわりすぎる

2019年07月

タオル補正

連続選抜の重さ


そしてパターン2。

どうしてもこのシングルで4期抜擢をする場合。

であればフロントと2列目の両サイド、齋藤飛鳥・堀未央奈を山下美月・与田祐希にスイッチですね。
3期4期だけで構成されたフロントで本気の世代交代をアピール。そして2列目は最強布陣で全力サポートする。この図式を強調した方が良かったと思います。

さらに歌番組では司会者の隣に喋れる先輩(白石・生田・飛鳥、あるいは高山・真夏・松村の誰か)が座り「今回は後輩を売り込みに来ました!」と明るく紹介してくれれば。
それが「いやいや私はまだまだ卒業する予定はないんで場所を譲るつもりはないんですけど~」と言える(本当に当面卒業予定のない)メンバーであればなお良いですね。

そしてもうひとつ。
24thでボーダーメン切りをするのであれば、前作『Sing Out!』選抜の時点でもっと細やかな配慮が必要だったと思います。

現時点で改めて前作の選抜を眺めてみると、こんな判断が働いていたように推測されます。

4期合流前に阪口珠美と渡辺みり愛を初選抜することは確定。
伊藤理々杏と佐藤楓は22nd『帰り道は遠回りしたくなる』で1回限りのお試し初選抜というシナリオだったのが、ふたりとも握手が売れすぎた(4次で30部完売)ため外しづらくなった。片方だけ外すわけにもいかず両者残留。

また運営として「りりれん」の間で扱いに大きな差をつけることは望んでいなかったので岩本蓮加が選抜復帰。れんたんよりも握手完売速度の早いメンバーが複数いるのでもう1枠増やすことになり、そこを鈴木絢音、寺田蘭世そして樋口日奈で争った結果、絢音ちゃん。

つまり、たまちゃんとみり愛の選抜は既定路線だったが、より握手完売速度の早いメンバーが何人もいたためそのバランスに苦慮し、最終的に蘭世とひなちまが割を食う形になった。

しかし結果として連続で選抜入りしたりりあとでんちゃんのふたりはアンダーメンバーのファンから大きなヘイトを集めてしまいました。

連続選抜=選抜定着がこれまでの流れであり、過去何人ものメンバーがこの厚い壁に跳ね返されてきました。
24thのアンダーメンバー(活動休止の井上小百合と大園桃子を除く)で連続選抜の経験があるのはこのふたりと6th『ガールズルール』以前の中田花奈だけです。
そう考えると「ふたりにはまだ時期尚早」という拒絶反応が出てくるのもある意味無理からぬことではないでしょうか。

運営はもう少し「連続選抜」というものの重みに自覚的であるべきだと思います。


どうか心を折らないで


さらに気になるのは蘭世とひなちまのショックです。
選抜実績という切り口ではりりあ、でんちゃん、れんたん、絢音ちゃんとの勝負づけがついてしまったように見えるのです。本人たちもファンも、これは非常につらい。

『Sing Out!』時点
りりあ、でんちゃん(連続選抜) > れんたん、絢音ちゃん(アンダーを1作挟んで復帰) > 蘭世、ひなちま(3作連続アンダー)

24th時点
りりあ、でんちゃん、れんたん、絢音ちゃん(1作アンダー) > 蘭世、ひなちま(4作連続アンダー)

この6人は全員揃って24th選抜から外れたので現時点ではいわゆるボーダーメンであると推測されます。そうであれば、前作の時点でここまでの差をつける必要があったか大いに疑問です。


ここまで「どうするのがベストだったのか」と謳って書いてきましたが、正直ここの判断は非常に難しいです。(この6人全員選抜だと人数的にアンダラが成立しないという問題もありました)

ほぼ横一線とみて単純にローテーションで蘭世とひなちま選抜で残りの4人アンダーでも良かった気がします。たまちゃんが憧れのひなちまと一緒に選抜入りというトピックにもなりますし。もうひとり増やすのであればりりれんのバランスを考慮し絢音ちゃんかと。

いずれにせよ苦渋の選択であることに変わりはありません。


全員が納得する選抜などありえません。
ファンに過度に阿る必要もないと思います。

ただ、4期生合流により選抜入りのライバルが11人増えるという極めてナイーブな状況で先輩メンバーたちの心を折りにいくような選択だけは避けていただきたいです。


文句ばかり言い続けてきたので、最後に24thシングルに期待することを書きます。

素晴らしいセンスでまとめ上げられたこだわり満載の一杯


81番=No.81=ノー・パイン。
かつてパイナップルラーメンとして話題をさらった西荻窪の「パパパパパイン」(現在は町田に移転)の姉妹店。ですがこちらはパイナップル不使用のため、ノー・パイン。これが店名の由来だそうです。

町田のディープエリア・仲見世通り商店街の南端、行列のできる小籠包屋さんの隣にあるこちらのお店。平日昼前で店内半分ほどの入りでした。

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辛味塩そば 中太縮れ麺 820円

メニューはデフォのうま味塩そばとそれに自家製ラー油を加えた辛味塩そばの二本立て。麺も注文時に細麺か中太麺か選べます。デフォ+細麺は食べたことがあるのでどちらも未食のこの組み合わせをチョイス。

まずは辛味油を混ぜずにスープをいただきます。
鶏・和風出汁・貝のトリプルスープに仕上げでホタテオイルを加えたもの。ホタテオイルの効果か一口目の印象と香りはかなり貝が前面に出ています。しかし慣れてくるとまろやかに感じるのは他のふたつのスープがしっかりしているからでしょう。塩気もそこそこ強いのですがそれも気になりません。非常に旨味が強く、かつ飲み飽きないスープ。

そして黒いラー油の部分を飲むと、ピリッという刺激があります。
ハラペーニョが入っているのでその効果でしょう。それ以外にも数種類のスパイスとニンニクが使われているそうで、確かに辛いというよりスパイシー。デフォのスープ自体が既に相当美味しいのに、それと見事に調和しています。

麺はかための茹で具合でかなりゴワ感があります。どことなく平塚の「大黒庵」を思い出させます(さすがにあそこまで剛の麺ではありませんが)。グラム表記は見つけられませんでしたが、麺量もそれなりにありボリューム感も十分です。
澄んだスープの塩ラーメンですのでマッチングとしては細麺の方が良いのでしょうが、かなり面白い麺で個人的には好き。つけ麺やまぜそばにして食べてみたい気もします。

具は豚と鶏2種類のチャーシュー、乾燥エノキ、芽ネギ。
チャーシューはどちらも薄めの味付け。スープの塩気が濃いのでこのチューニングなのでしょう。そして乾燥エノキは食感だけでなくさらに旨味を加えます。

ラー油の混ぜ具合による味の変化を試しながら一気に食べきりました。

総じて仕掛けが多いこだわり満載のラーメンという印象です。ひとつひとつの要素が強いのに何かが突出することなくかなり見事なバランスを保っており、素晴らしいセンスでまとめ上げられていると感じました。再訪確実です。


ごちそうさまでした。

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タオル補正

前作割れのプレッシャー


2.どうするのがベストだったのか

ひとつ前の記事で書いた通り、4期は全員アンダーにすべきだったと思います。そこでアンダーライブの熱さと伊藤純奈や和田まあやの実力に触れてほしかった。

では、その場合の選抜はどうすべきだったか。
特にセンターは誰に任せるべきでしょう。

現状、目に見える人気指標では白石麻衣と齋藤飛鳥が先頭を走り、そして与田祐希と生田絵梨花がそれを追うという構図に見えます。
全員まるっきりタイプが違い、支持層も活躍分野も少しずれているのが興味深いですね。

単純に考えれば舞台でシングルプロモーションに穴を開ける可能性の高いいくちゃんは外れ、次にセンターになる時は卒業と噂されるまいやんも外れ、飛鳥ちゃんと与田っちょの一騎打ち。

前作でセンターに指名され涙を流した飛鳥ちゃん。卒業生続出=前作割れが確実視される状況で任された重圧と責任感を感じていたことと思います。

しかし今回、さらに前作割れの危機があります。
個別握手会の発売部数が前作の929から835へ大幅に減少しているのです。

ここで連続でセンターをやらせるのはさすがに厳しい。となると消去法では与田っちょ一択になります。

しかし彼女も単独センターは初。そこで仮に2作連続前作割れとなった場合、受けるショックはかなり大きいのではないでしょうか。
同期の盟友が相次いで離脱する中、ここまで獅子奮迅の働きを続けてきた与田っちょの心身が限界を超えてしまいかねない。それは今乃木坂が抱えるリスクで最大級のものです。絶対に避けなければなりません。

今回4期抜擢に踏み切った理由のひとつがここなのでしょう。大きな話題を作って前作割れを回避。あわよくば新規も獲得したい。連続前作割れのプレッシャーを新人に背負わすのもいかがなものかと思いますが。

では、どうすればよかったのか。
ここは久保史緒里と山下美月のWセンターが良かったのではないでしょうか。
(現実には久保ちゃんのセラミュ主演により難しかったと思いますが)

乃木坂愛の久保ちゃんとド根性の美月。バディ感もばっちり。

美月の復帰即センターにまた「休んだ奴を優遇するな」と批判が集まるでしょうが、これは過去にも散々やってきましたしね…
久保ちゃんへの負担もWにすることで軽減。

クレバーなふたりであれば、仮に前作割れしても状況を理解して納得してくれるのではないかという期待もあります。

そして、最大の狙いは与田っちょの突出を抑えること。

正直、3期の中で人気では彼女が抜け出しつつあると思います。
しかし与田1強状態を作ると、いよいよ本当に潰れかねない。

だからこそ、ここでくぼしたのWセンターです。


物語が再び始まる


そしてこれは『逃げ水』から、いや3期加入時点から始まっていた「よだももとくぼしたの物語」の再開でもあります。

無垢の天才vsストイックなエリートという構図。
これ、『ガラスの仮面』ですね。

よだももは北島マヤ、くぼしたが姫川亜弓。

圧倒的な完成度で先を進んでいた(『3人のプリンシパル』)はずのエリートが覚醒した天才に逆転(『逃げ水』)される。エリートの挫折。しかし諦めることなく泥臭くストイックに歩みを続けたエリートは2年の時を経て再び天才と並び立つ。(余談ですが、大人になるとマヤよりも亜弓さんに感情移入するようになります笑)

「与田、安心しろ…私たちはもうお前をひとりにはしない」
ふたりが某B誌あたりでこんなコメントしてくれたら激熱ですね笑

実際の4人の歩みはこんな単純なものではなく、加入からわずか3年弱の間にも様々な浮き沈みがありました。
それでも今なおこのライバルストーリーが続いていること自体が素晴らしいと思います。

そしてこの物語は大園桃子の復帰へとつながっていくのです。


残りのフロントはセンター候補に挙げた4人が妥当でしょう。

2列目以降はまあ揉めるところなので詳細は省略します。
堀未央奈と北野日奈子を改めてシンメ売りして、ふたりが星野みなみを挟む2列目真ん中なんて絵的に新鮮で面白いと思いますけどね。


タオル補正

新規開拓か既存顧客防衛か


以前の記事に書いた通り、4期は1期推しファンの受け皿として大きな可能性があります。

敢えて言葉にしたくはないですが、今回の選抜を見ると噂通り年内にもう1枚シングルが発表され、それは極めて重要なメンバーの卒業センターとなる可能性が高いのでしょう。

そのタイミングで3列目に4期生を入れても話題にはならないしTVの前の視聴者にも気づかれない。それは確かにそうかもしれません。

でも、別に一般視聴者に気づかれる必要はないと思うんですよね。

1期推しの受け皿と考えるならば、既存ファンに注目してもらえれば十分ではないでしょうか。1期至上主義のファンに「1期生はだいぶ抜けちゃったけど、ちゃんと乃木坂感のある次世代がいるんだな」と認識させること。それが至上命題であり、それさえできればファンの心を乃木坂に留まらせるだけの魅力が4期にはあると思うのですが。

運営は3期での成功体験から新規ファンを取り込むことを狙ったのかもしれません。
学生メンバーがほとんどいなくなっている(!)ことを考えると中高生の新規ファン獲得には4期生の若さが必要。その判断もわかります。
しかし推しメンの卒業を機に大量に離脱していくであろうファンを留めることの方を優先すべきです。

なのになぜ、その1期推しが一番嫌うサプライズセンターをやってしまうのか。
残念でなりません。


乃木坂にスーパールーキーは似合わない


これも以前に書きましたが、24枚目シングルでは4期生を全員アンダーにすべきだったと思います。

アンダーライブを経験し先輩の実力を体感すること。そして今後選抜入りした時にはそんな先輩たちの前に立つのだという重みを知ること。
これによって互いを認め合う現在の乃木坂の雰囲気の良さを4期にも継承できるのではないかと考えているからです。

そしてもうひとつ。
全員そこから始める(そして願わくば選抜も3列目から)ことによって、坂道を一歩ずつ上ってきた先輩たちのイメージと4期の歩みを重ねることができるから。

スーパールーキー、天才、飛び級、無敗。
挫折を知らないゆえの無垢な美しさ。純白の眩いばかりの輝き。それはもちろんとても魅力的でしょう。

ですが、乃木坂にはそぐわない。

私の思う乃木坂は眩いほどの純白ではなく、生成り。
それはもしかしたらデビュー曲がオリコン1位を取れなかった乃木坂46の、敗北から始まった彼女たちの歴史に由来しているのかもしれません。

『シンクロニシティ』のMVを思い出してください。メンバーたちが着ていた衣装は確かに純白でした。しかしその撮影場所はスポットライトに照らされたステージではありませんでした。窓から差し込む木漏れ日を背に踊る彼女たち。その姿は柔らかな色味を纏っていました。


即戦力の3期では初選抜即福神入りが相次ぎました。結果的に大成功だったのは認めつつも、当時はどこか釈然としない気持ちを覚えたものです。

乃木坂感の4期、生成りの美しさを持つ4期には、できることなら一歩一歩坂道を上らせてほしかった。

西野七瀬や深川麻衣や衛藤美彩、そして齋藤飛鳥のように。


「光を、もっと光を」


今回、前作からバッサリ選抜メンバーが減りました。
ストレートな表現を使うと、ボーダーメン切り。

これも2年前と全く同じ。『逃げ水』の時もよだもも以外は当時選抜固定だったメンバーだけ。最強布陣で次世代を支えるってやつです。抜擢メンバー以外に初選抜を入れても薄まるからという理由も恐らくあるのでしょう。

他に運営の狙いを推し量るとすれば、競うべき相手また越えなければならない壁を明確にして奮起を促すといったところでしょうか。

でも、ここで選抜固定メンバーをはっきりさせることの弊害は大きすぎます。
今後4期生がどんどん選抜に入ってくることが予想される中、特に選抜未経験のメンバーがどれほど追いつめられるか。

安易な方法ではありますが、やっぱり「思い出選抜」1枠だけならあってもいいのではないでしょうか。

『逃げ水』に収録されたアンダー楽曲を憶えていますか。
当時、メンバーの心を破壊したとまで言われた『アンダー』です。
(個人的には卒業を決めていた中元日芽香のための当て書きだった気がします。だとしても劇場のない乃木坂のアンダーメンバーに対して「ステージを支えてる」という歌詞は無関心にも程があるかと)

アンダラ九州シリーズのひめたんときいちゃんの姿を思い出すと今でも少し胸が痛みます。

アンダーメンバーが希望を持って活動できること。
乃木坂のわちゃわちゃした雰囲気の良さを保つために、これは極めて重要な要素のひとつだと思うのですが、今回の選抜にはその部分に対する配慮が欠けていると感じられてなりません。


タオル補正
やりやがったな。
TVの前で私はそう思っていました。

言いたいことは山ほどあります。
が、ここはひとつ冷静に、論点を整理してまとめてみましょう。

1.今回の選抜に反対する理由(=デメリット)
2.どうするのがベストだったのか
3.今回の選抜に期待すること

ちなみに推しの井上小百合が選抜に入れなかったのですが、今回は事実上の欠場という認識ですのでその点については触れません。触れたら感情的な文章になって他のメンバーを攻撃する恐れもありますので笑

なぜに毎回アンチを作りにいくのか


1.今回の選抜に反対する理由

過去の記事をご覧いただければわかるかと思いますが、私は4期生に対してかなり好意的です。乃木坂感に溢れる1期の正統後継者として大いに期待しています。

しかしそんな私でも4期のセンター抜擢には大反対です。
理由は以前に「4期生育成計画」の記事で書いた通り、アンダーに落とせない「聖域」が生まれ大量のアンチがつくから。そしてメンバー間に溝を作るから。

毎回思います。
なんでわざわざ大量のアンチを作りにいくんじゃ。
生駒里奈、堀未央奈、そして大園桃子が今なおそれに苦しんでいるのがわからんのか、と。

4期生加入以降、基本ずっとセンターの位置にいた遠藤さくら。ぞのっちと一緒です。
プリンシパルで結果を出せなかったことも同じ。私はたまたま唯一彼女が二幕に出演した日を観劇できたのでそのポテンシャルを高く評価していますが、一幕の彼女の演技しか観ていないファンは「なんで」と思うでしょう。

堀ちゃんの時はひとりでセンターに放り込んで大炎上。
じゃあ3期はぞのっちだけではなく1番人気の与田っちょをスケープゴートとしてつけちゃおう、さらに白石麻衣と西野七瀬の両エースを後見人にしよう。
これはまずまず成功だった。じゃあ4期はさらに増やして3人でどうだ。

いや、安易かよ。

今回批判をかわすために使われたのは賀喜遥香と筒井あやめのふたり。

2年前、私は与田っちょのことが心配でした。
スタート時の4番手評価から着実にファンを増やしていた彼女。せっかく自らの足で階段を上っていたのに、ここで抜擢されることによって「ゴリ押し」のレッテルを貼られヘイトを集めてしまうのではないかと。

結果的にそれは回避されましたが、それは彼女自身が持つ異次元の愛くるしさ、そしてなーちゃんとの姉妹感が予想以上にはまるという巡り合わせもあってのことでした。

かっきーとあやめんは大丈夫なのかと思ってしまいます。ましてあやめんは秘蔵っ子として大事に育てるべきではないでしょうか。

ついでに言うと、3人ともせっかくの好素材なのにビジュアルが垢抜けていない段階で前に出して「可愛くない」とか言われるのも個人的には悔しいです(これ、よだももの時も全く同じことを思ってました)


阻害される一体感、未形成の支持基盤


そしてメンバー間、特に同期との間に生じる溝も決して無視できないものでしょう。

堀ちゃんと他の2期生との間に生じた複雑な感情は当事者であるメンバーたちも認めているところです。

4期は3期とほぼ同じ超促成栽培のスケジュールを歩んできました。
しかし、違いもあります。センター抜擢時点で単独での冠番組をまだやっていないこと、そして単独ライブが1日だけでしかも大箱だったことです。

この差は意外と大きいのではないでしょうか。

バラエティの洗礼を受けること。そして、連日同じ舞台に上がり続けること。
特に3期単独ライブは後に与田っちょが「12人の青春みたいな時間」と表現した特別な日々でした。
彼女たちは完全別動隊として経験を積むと同時に、12人全員で汗と涙を流しながら困難に立ち向かうことにより結束を強めました。

そしてそんな姿を観たファンの中からも「3期箱推し」が形成されていきます。

『逃げ水』の時点で3期箱推しは明確に存在していたことは、選抜発表がオンエアされるより前の2017年7月1日2日神宮球場で期別ライブのオープニングを務めた彼女たちへの声援が凄まじいものだったことからも伺えます。

翻って、4期はどうでしょうか。

正直、3期の時に比べて「全員が揃った時のワクワク感」の醸成がまだ進んでいないように思います。「4期箱推し」というファンが増えてくるのはこれからですね。

「期推し」自体の是非はさておき、まだ支持基盤の形成が十分に進んでいないタイミングでの3人の抜擢は大いに疑問です。

今後さくちゃんだけ突出していくのか、かっきーあやめんも聖域として選抜に定着していくのかはわかりませんが、いずれにせよ4期全体での一体感と4期推しの拡大にはマイナスの効果しかありません。


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