マジでいいっすコレ


ついに日本国内正規販売を開始したセイコー5。
発売から数日後、ワクワクしながら実機を見にショップに行ってきましたのでそのインプレッションです。3店舗巡り、いくつかのモデルは腕に乗せてきました。

復活したセイコー5と各モデルの概要についてはこちらの記事をご覧ください。



一言で言うと、いいっすねコレ笑

写真ではわかりにくい質感を中心に書いていきます。

まず、文字盤の出来はかなりいいです。
やはりインデックスがプリントではなくアプライド(貼り付け式)なのがかなり質感を向上させています。12時位置のSEIKOマークもアプライドなのが高ポイント。
新しくなった盾マークはプリントですが案外格好いい。6時位置に「MADE IN JAPAN」とキャリバーネームが印字されているのも良いです。

ケースの仕上げは普通ですね。高級感はないものの安っぽいわけでもない、という感じ。
恐らくPVD加工モデル以外は「ボーイ」と同じかな?
表面はサテン、サイドはポリッシュで立体感を出しています。そもそもサイドが丸みを帯びたケース形状でシャープなラインがないのでエッジは立っていません。

磨きのクオリティという意味ではプロスペックスの機械式ダイバースキューバ系(SBDCxxxシリーズ)の方が上だと感じます。
前の記事で防水性能が100mなのはコストの都合かと書いたのですが、この仕上げを見るとそうではなくプロスペックスとの差別化だという気がします。あちらとムーブメントの差がなくなってしまったので、ケースの仕上げと防水性能で差をつけたのではないでしょうか。

5スポーツが悪いというよりはむしろ、あちらが価格帯からすれば驚愕の仕上げだと思いますが。スモー・サムライ・タートルにファースト現代デザインとそれぞれ特徴のある魅力的なケースが揃っていますしね。

個人的注目モデル


続いて個別のモデルについて。

お話を伺った店員さんによると、人気はSBSA003(ペプシベゼル)と025(オールブラック)。実際にこの日覗いた3店舗のいずれもこの2モデルは売り切れでした。
個人的に気に入った2本はこちら。

SBSA019


渋い…とにかく渋い


サンレイ文字盤。アプライドのSEIKOマークやベージュの夜光もいいですね

Suits Styleの文字盤はサンレイ仕上げ(放射状)により見る角度によりかなり表情が変わります。そしてカーキの色味も光の当たり具合により黒っぽく見えたりかなり退色したグリーンに見えたり。実に渋い。
Suits Style以外のモデルではブルー系の001、003とグリーンの011もサンレイ仕上げっぽく見えました。

前の記事で「気になる」と書いたのはブラックダイヤルの017でしたが、現物はこちらの方が魅力的でした。何というか面白みのあるモデルですね。もちろん017の方が汎用性は高いので、用途によりますね。

SBSA028


意外にも実物の印象はスポーティ


ローズゴールドだが甘くならず精悍な顔立ち。「MADE IN JAPAN」も誇らしげ

ゴールドなんでどうかと思ったんですが、腕に乗せると凄くしっくりきます。ローズゴールドで抑えの効いた輝きなこともその要因のひとつです。
写真ではもっとドレッシーな印象でしたが実物はむしろスポーティで、今回エントリーされていないウレタンバンドのセイコーダイバーっぽいです。価格帯は全然違いますしツナ缶ではないですが、イメージ的にはSBDX014あたりを思わせます。

SBSA025


ぐああ、かっこいい!


夜光だけでなくデイデイトや印字までダークトーンで統一

くぅ~、かっこいい!(そればっか)
やっぱりこのオールブラックが見たい。店員さんもやたらとこのモデルの格好良さを強調してました。いや、ここにない品物をそんなに推さない方がビジネス的には正解ですよ笑

まとめ


復活5スポーツのコンセプトは「ボーイ」のケースを使ってこれまでのダイバーズの定番ではないデザインバリエーションを提供し若い世代に訴求する、なのでしょう。

そしてそれは成功していると思います。
実際に若い世代がどれほど手に取るかはこれからですが、かなり訴求力の高い製品に仕上がっています。

コレクター魂をくすぐられるマニアも出てきそう。

今後確実にあるのは青黒ベゼルの「バットマン」でしょうね。セイコーはバットマンカラーだとブルーダイヤルにしがちなのですがぜひここはブラックにしてほしいなあ。以前からロレックスGMTマスターIIで出る出る予想されているネイビー×ブルーのツートン「ブルーベリー」を先に出しちゃうなんてのもいいと思います。これもブラックダイヤルでお願いします笑

個人的には文字盤は目地を荒く散らしたマットブラック、インデックスはベージュというミリタリーに振り切ったのがいいですね。通常ケースで文字盤とベルトは025、インデックスは017にすればそれに近いかな。

既に第2弾が気になりますし、今後も様々な展開が楽しめそうです。

でもやっぱりとりあえず一度、025の現物を見たい!

025の現物見てきました。その記事はこちら。
関連記事:復活セイコー5、実機インプレッション その2