タオル補正
やっぱそうだよな。
TVからを観ながら思ったことはそれでした。

25thシングル選抜発表。
乃木坂をここまで大きくした大大大功労者、白石麻衣の卒業センター。
そこで選択されたのは1期生大集合の全員福神という荒業でした。

1期生推し以外の「期推し」の方はきっと納得いかないのでしょう。2期推しの方は複雑な気持ちだろうし3期4期推しの方は不満でしょう。
私も推しの井上小百合があれほど届かず苦しんだ福神がこういう使われ方をすると、もう福神の価値も何もあったもんじゃねーなとは思いますが笑

やっぱりこれでよかったんだと思います。

だってもう、これが最後のチャンスだから。

よくぞここまでたどり着いた


『Against』2年前、生駒里奈卒業に当たって作られた1期生曲です。

その時の参加メンバーが20名。
そこから既に9名が卒業しました。

生駒里奈、衛藤美彩、川後陽菜、斎藤ちはる、斉藤優里、桜井玲香、西野七瀬、能條愛未、若月佑美

そして井上小百合、白石麻衣のふたりが今回の25枚目シングルをもって卒業します。

残る1期生はわずか9名。

秋元真夏、生田絵梨花、齋藤飛鳥、高山一実、中田花奈、樋口日奈、星野みなみ、松村沙友理、和田まあや

この全員が集まっても、悲しいかなもう1期生集合という感じはなくなります。

仕方ありません。
既に最大勢力は12人の3期生。このシングルが終われば11人の4期生にも数の上では抜かれます。

ましてや象徴であるまいやんの卒業。ひとつの時代の終わりであることは否定のしようがありません。だからこそここで。

白石麻衣を最高の形で送り出す。それはもちろんあるでしょう。

でもそれだけじゃなくて、きっと卒業生も含めた1期生全員に対しての労いの意味がこもった全員選抜、全員福神なのではないでしょうか。こういう言い方をするとまた「肩たたき」だのと言い出す人がいますがそういうことでなく。

本当は世代交代とか育成とかそういうことを言うならば、まいやんの最後の背中は次代を担うメンバーたちに見せたいのはやまやまでしょう。特に遠藤賀喜筒井を除く4期生はまだあまり彼女と一緒に仕事をしていないでしょうし。

でも、そんな理屈よりも1期生たちへの想いを優先した。

だって、乃木坂を作ってきたのは彼女たちだから。
乃木坂がどこにあるのかも、どんな未来が待つのも分からずに上京して、西葛西で夢を語っていた彼女たちがこんなところまでたどり着いた。

本当に、よくここまで頑張った。

彼女たちの8年半に向けた運営からの感謝がこの布陣ではないでしょうか。

ストレートに名前を出して申し訳ないですが、ここで和田まあやを選抜に入れられる乃木坂って、いいよな。素直にそう思います。

今回不満に思っておられるファンの方もいつか自分の推しが卒業する時に気づきます。

時に情に流される判断をする、そんな運営でよかったと。

それはひとつの大きな輪になった


これはきっと旅立ちのフィエスタ。

1期生11人が小さな輪を作り、やがてそれを見守っていた後輩たち-3列目の11人だけではなく、すべての-が加わりひとつの大きな輪になる。
選抜メンバーが並ぶ画面を観てそんなイメージが浮かびました。

卒業生は少し離れた崖の上で酒を飲みながら笑顔でそれを見ている感じです笑

3列目の面々の豪華さたるや。まだまだ、乃木坂全然いけるぜって気にさせられる頼もしい後輩たちです。

そして3列目センターは大園桃子。またゴリ押しだなんだと言われているようです。

でも、飛鳥ちゃんも言ってました。

「ぞのさんに期待してしまっている自分がいます」

私も同感です。

ジョゼ・モウリーニョ的に言えば彼女は紛れもなくスペシャル・ワン。他の誰でもない大園桃子だけが発することのできる何かを持っています。

その輝きを見せてほしい。

『ハルジオンが咲く頃』MVでの卒業する深川麻衣から堀未央奈への何の脈絡もない継承の演出みたいのはいらない。そんなことしなくてもまいやんとぞのっちにはちゃんと物語があります。

だから、3列目の真ん中で輝くばかりの笑顔で大好きな麻衣姐さんを見送ってほしいです。