インパクトある見た目とは裏腹に計算された1杯


行列のできる辛味噌ラーメン店「麺創研 紅」のお隣にある姉妹店。
こちらは「ブラックらーめん」と銘打って、富山ブラックを思わせる真っ黒なスープが売りのお店です。

個人的には富山ブラックの経験値がほとんどないのですが、かつて都電荒川線の東池袋4丁目駅近くにあった「焼豚ソバ 黒ナベ」が大好きでした。
黒ナベはビッシビシの鶏スープに強烈な醤油の塩辛さ、さらに大量の黒コショウに薄切りチャーシューがどっさり、という素晴らしく破壊力のある一杯でした。
まさに「ライス必須のラーメン」という感じで、「これ絶対体に悪いよな~、でも美味いな~」と思いながら何度も通ったものでした。

ということで黒ナベライクな一杯が食べれれるのでは?という仄かな期待を抱いての訪問となりました。

平日の17時30分、夜開店に合わせて到着。先客0後客2。
非常に感じの良い店員さんがワンオペで対応してくれました。

注文はブラックらーめん+辛みそ+小ライス(値段は忘れてしまいました)。

公式HPによれば、

・濃口丸大豆醤油と再仕込醤油を独自にブレンドした黒醤油ダレ
・挽き方の異なる3種類の黒胡椒+細挽きの白コショウ
・国産にこだわだった刻み生ニンニク
・自家製チャーシューはデフォルトで4枚(80g以上)
・麺創研のオリジナル、自家製極太乱切り麺!

とのことですので、黒ナベ的なガツンと濃い味を期待して普段あまり足さないライスもオーダーです。

10分ほどで着丼。そのビジュアルがこちら。

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いい面構えですね笑

中華鍋を使用しスープも野菜もチャーシューもすべて香ばしい焦がし醤油の香りをまとい、そこに黒コショウの刺激と生ニンニクでパンチを加えた一品。
丼のヘリにたっぷりと辛味噌もついてます。

まずスープを一口。
美味い!
でもマイルドな美味さ。ガツン系っぽいビジュアルだけどしっかりと計算された味ですね。
塩辛さはあまりなく、香ばしさと旨味が丼を支配しています。
そういう意味ではライスはなくても良かったかと。

そしてそこに絡むのは7種類の太さの極太乱切り麺。
太さも茹で具合もムラがあって、それが口の中で暴れる。
これが楽しい。
個人的にはもうちょい茹でてもいい気がしますが。美味しい麺であることは間違いありません。

野菜もしっかり味があり、チャーシューも大判。具もスキなしです。

ちょっと気になったのが辛味噌。おそらく姉妹店「紅」と同じ辛味噌だと思うのですが、このスープには合わない気がします。
自分で足しておいて言うなって感じですが笑
ここから出る酸味がトータルで完成されているデフォの味と喧嘩するというか。

このスープの味変アイテムとしては、やはりガッツリ系に振るものが合うと思います。
追加ニンニクとかチーズとか、辛味でも味噌ではなく海老辛味とか。

自分の期待していた「黒ナベの再現」とは違いましたが、非常に美味しい1杯でした。ぜひ再訪したいです。

ごちそうさまでした。



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