時代を超えて支持され続けるクラシカル中華そばの現在形


東京メトロ有楽町線の地下鉄成増駅から地上に出てすぐの川越街道沿いに佇むこちらのお店。
開業は昭和59年。実に35年もの長きにわたり愛されてきた名店です。

実は「中華そば べんてん」に行ったのですが20人超の行列に怯み、ならばとこちらにやってきました。過去に3回訪問していますが、相当久しぶり。

平日の13時30分頃で店外待ち1名。ちなみに店内にも待ちがいます(人数忘れましたが2~3名だった気が)。回転はあまりよくなく着丼したのは20分後。
常連さんが多いようで、私がいた間ずっと誰かしらとフレンドリーに会話しておられました。

店内に入ると魚介のそそられる香りが充満しています。これですよこれ!
メニュー構成は基本の中華そばとつけ麺が醤油で、それに加えて塩らーめん。
今回はつけ麺をチョイスし、奮発して特製にしました。

20190121_134755
特製つけ麺1,100円

見た目は鶏ガラベースのクラシカルな中華そば系つけ麺に近いのですが、明らかに色が違います。濁っているというか茶色というか灰色というか。
一口飲むと…というか店内に充満する香りでその理由は明らかです。かなりビシッと魚介が効いています。その魚介を中心に動物系が支えるスープ。ある口コミでゲンコツ・豚足・鶏ガラと書いてあったので、豚がコクを足しているのだと思います。
個人的には若干しょっぱい気がしましたが、つけ麺ですので許容範囲。

一言で言うと、濃い。味が、ではなく出汁が。
クラシカルな中華そばの形態を保ちながら、厳選した材料を使って濃いい出汁を取り、その出汁とバランスが取れるようその他の要素もブラッシュアップしたという感じ。

まさにクラシカル中華そばの現在形。
数年ぶりの訪問でもまったく古さを感じないのは、きっと常にアップデートされているのでしょう。

公式サイトでもこう紹介されています。

 こってりしているわけでもなく、あっさりしているわけでもなく、しょっぱすぎず、辛すぎず、やさしくも懐かしい出汁の香りを楽しめるスープ。そのスープに優しくよりそう自家製麺。
 懐かしい気持ちになれる。けれども、古くない。古くないけど、新しすぎない。そんな中華そば。


麺は自家製。のど越しなめらかでありながらパツッとした歯切れの良さも兼ね備えた美味しい麺です。

具は2種類のチャーシューに味玉、メンマ、わかめ、海苔でつけだれ側ににネギとナルト。
特製は+300円でブロックチャーシューと味玉、わかめが追加かな?
大判のチャーシューはミッシリとした歯ごたえで味もしっかり。ブロックの方はややホロホロ系でこれまた良。味玉も上質ですね。ただデフォでもチャーシューが2枚乗るのでそれで十分な気もしました。

久しぶりでしたが「やっぱり道頓堀は美味い」と感じさせる一杯でした。未食の塩も食べてみたいですね。

比較的待ち時間が長いのと、常連さんと仲が良すぎてそうでない私には居心地がいまひとつ笑なのが難点ですが、いつか夜に来て飲んでみたいです。


ごちそうさまでした。

人気&有名店のラーメン・つけ麺をお取り寄せ 宅麺.com