ロスジェネはえてしてこだわりすぎる

カテゴリ:乃木坂46 > 選抜発表

タオル補正

次の時代が始まる


最後に、次回シングルについて。

誰もが思うことですが、次が正念場です。

白石麻衣が卒業すれば、オリジナルセンターが残っているシングル表題曲が『バレッタ』『裸足でSummer』『逃げ水』『ジコチューで行こう!』『Sing Out!』『夜明けまで強がらなくてもいい』。25曲中わずか6曲です。

間違いなく、ひとつの時代の終わり。

『希望』までの生生星時代
『ガルル』からの白石西野時代
『はだサマ』からの白石西野飛鳥時代

26thからは新たな時代です。
まだ現時点では「飛鳥3期4期時代」としか表現できません。

ポイントは誰が飛鳥に並び立つのか。

それは遠藤さくらなのか。
ただ、いかに「異能」といえども彼女だけにそこまでの負荷をかけるのはまだちょっと早い気がします。

私はWセンター復活させればいいと思うんですよね。
前作の選抜に関する考察で書いた通り、久保史緒里と山下美月の「くぼした」Wセンター推しですし。

関連記事:
【乃木坂46考察】よだももとくぼしたの物語 ~24thシングル選抜発表に思うこと③

人気ならやはり与田祐希。
2nd写真集がどれほどの売り上げをたたき出すかで彼女をセンターへという機運が高まるかもしれません。生田絵梨花の写真集が超絶売れてもそうはならなかったですけど笑
なんとなく単独センタータイプではないし身長の都合でWセンターも組み合わせが限られそうなのが難点ですが。

センター以外への要望としては、やっぱ古参オタなんで生生星のうしろに御三家みたいな2列目中央が強いフォーメーションが好きです。

2列目中央に飛鳥生田松村とかめちゃくちゃ強くていいですよね。
そこに飛鳥遠藤賀喜っていうのも、もの凄く画力(「えぢから」)強いなあ。

衝撃の「可愛さ×画力」


ということで「願望」と「予想」と「べき論」をミックスしたこんなフォーメーションでどうでしょうか。

センターは写真集爆売れ(予定)ご祝儀でよだやま=与田山下。
そこに大園桃子と久保ちゃんも並べて「よだももとくぼしたの物語」のリスタートです。

その両サイドを固めるのは星野みなみと生ちゃん。

ということでフロントは左から

星野/大園/与田/山下/久保/生田

まあ要するに「いもうと坂」ですね。
乃木坂新時代の一発目、これしかないでしょう。『言霊砲』観たことある人ならあの破壊力わかるはず。

ちなみにここまででバレバレでしょうが私は「シンメ」「コンビ」に対するこだわりが結構強いです笑

2列目中心は最強画力の飛鳥さくちゃんかっきー。そこに堀北野岩本とまっつん。

北野/岩本/遠藤/飛鳥/賀喜/松村/堀

3列目にもキャプテン秋元真夏をはじめとして高山梅澤新内と選抜固定メンが4人も控える強力布陣です。スタイルのいいふたりに大外を固めてもらい、知名度の高いふたりに中央を任せるのが良いかと思います。

6-7-で4人固定だから既に17人。
あと4人ぐらいの選抜の枠が相変わらず厳しい…
乃木坂で選抜に入るとはなんと難しいことなのか。

本当なら筒井あやめとれんたんをシンメで使いたいところですが、彼女まで選抜固定メンにしてしまうと相当狭き門です。何度でも同じこと言いますが、「思い出選抜」ひと枠だけならあってもいいと思います。

ということで残り4枠は「ボーダーメン」2、「思い出選抜」1、「4期お試し」1。

梅澤/4/ボ/秋元/高山/ボ/思/新内

あくまでも26thシングルの時点では、という注釈がつきますがあやめんは「ボーダーメン」くくりの想定です。

まとめるとこうなります。

梅澤/4/ボ/秋元/高山/ボ/思/新内
北野/岩本/遠藤/飛鳥/賀喜/松村/堀
星野/大園/与田/山下/久保/生田

なんとなく左側に可愛い系、右側は美人系でまとめてみました。
よく見ると縦も仲の良いメンバーになってたりします。

いもうと坂の4人で「めちゃくちゃ可愛いじゃん!」と掴んで
飛鳥さくちゃんかっきーで「なんだこの画力の強さは!」と衝撃を与える。

新規獲得、これならいけますよ絶対。


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下剋上イメージの先に


24th『夜明けまで強がらなくてもいい』では4期フロントを最強布陣で支え、25thでは白石麻衣卒業を1期生大集合で見送る。

この結果として生じてしまったのが2作連続での「ボーダーメン切り」です。

ボーダーメン。
敢えて定義をするならば、選抜経験があるものの選抜定着には至っていないメンバー。

24th選抜の考察でも書きましたが、その中でも格差が生じており現在最も長期間選抜から遠ざかっているのが寺田蘭世です。

『Sing Out!』時点
伊藤理々杏、佐藤楓(連続選抜) > 岩本蓮加、鈴木絢音(アンダーを1作挟んで復帰) > 寺田蘭世、樋口日奈(3作連続アンダー)

『夜明けまで強がらなくてもいい』時点
伊藤理々杏、岩本蓮加、佐藤楓、鈴木絢音(1作アンダー) > 寺田蘭世、樋口日奈(4作連続アンダー)

25th時点
岩本蓮加、樋口日奈(1作選抜) > 伊藤理々杏、阪口珠美、佐藤楓、鈴木絢音、渡辺みり愛(2作連続アンダー) > 寺田蘭世(5作連続アンダー)
我が推しである井上小百合と『セラミュ』での共演以降仲良くなった蘭世。
さゆが卒業する今、最も反骨を感じさせるメンバーでしょう。
言葉が荒くていちいち炎上するという悪いところも継いじゃってますが笑

下剋上。
彼女のイメージを一言で表すとすればこれです。

センターを務めた『ボーダー』と『ブランコ』。どちらも現状打破の強い意志を感じさせる楽曲です。
その『ブランコ』の衣装なんてもろに革命の旗を掲げたレジスタンス感が溢れてますよね。
そしてMVでは最後尾をついて行っていたはずの彼女がいつしか先頭に立つさまが描写されていました。

そのせいもあってか、どこか使いづらいメンバーである印象も否めません。ネガティブ思考でワードセンスが荒い。顔が濃いので時々ふてくされて見えるのも気になります。でもそんな彼女ももう21歳、だいぶ大人になったはず。下剋上イメージの、その先にあるものを見せてほしいです。
高いアイドル性や華奢な体形、アバンギャルドなファッションセンスなど同性に好かれる要素をいくつも持っている彼女ですから、素直にそこを見せていけばまだまだいけるはず。

同期たちはそれぞれ自分の強みを見つけてサヴァイヴしました。

新内眞衣がラジオといじられキャラ。山崎怜奈が歴史とクイズで、伊藤純奈が舞台。鈴木絢音の飛行機も。

かつて乃木恋のリアル彼氏イベントでオタのファッションチェックを行なうという鬼企画を繰り出した蘭世。定期配信でメンバーの私服コーディネイトとかやったら面白そうですし自分と登場メンバー両方にメリットがありそうです。

諦めない、固執しない


「ボーダーメン」という存在自体、かつてはほぼいなかったんです。
さゆまりと新内眞衣がずっとそう呼ばれていましたが、実際には選抜固定メンでした。

「思い出選抜」制度が廃止された11thから選抜が21人に増える17th『インフルエンサー』の前までの丸2年間、それに該当するのは中元日芽香と北野日奈子のふたりだけ。

そしてふたりは共に体調を崩し活動休止を経験します。
そんな歴史を繰り返してはいけない。

選抜固定メンが相次いで卒業。それはこの先も続くでしょう。
そう考えれば現アンダーメンバーすべてにとって今が選抜入りの最大のチャンスですが、同時に4期生が合流し最大のピンチでもあります。

4期が冠番組を持ちブーストがかかっている現状、一番目に見えやすい人気指標である握手売り上げで先輩メンバーは苦戦を強いられています。さらに研修生から5名が4期生に加わることも発表されました。

「1期生後」の乃木坂の姿が概ね固まるまでの時間はそう多くは残されていない。
恐らくこの先数シングルの間が勝負。

そこで打ちのめされるメンバーもいることでしょう。

願わくば、そんなメンバーたちも選抜を諦めず、でもそれに固執しすぎないでほしい。

グループの中でも色々な生き方があります。

そんなの社会人に限らず、ありとあらゆる集団で当たり前に行なわれていることであり誰もがそれを受け入れて人生を送っています。

そしてその先の人生はもっと長い。

斎藤ちはるという成功例だってあるわけです。

だから今、乃木坂にいるってことの価値を最大限に活用してほしいと思います。

ビジネス的な話をすれば、今以上に自分のためにお金と人が動く状況はこの先絶対に…は言い過ぎとしても99%訪れません。それはアンダーだろうが福神だろうがエースだろうが同じです。それだけ現在の「乃木坂」という名前には市場価値がある。

であればまずそのことを認め、それを最大限に活用することを考えてほしい。
だからこそ公の場でやりたいことをどんどん発言していくべきです。
冠番組でもブログでもSHOWROOMでも、誰かの目に止まることがあるかもしれません。(もちろんバックヤードでスタッフに伝えるのが最初だと思いますが)

CSでも動画配信でもなんでもいいからひとつ自分を発揮できる場を取りに行くこと。
そこで伊藤かりんや斉藤優里、それに生駒里奈など現場に入っていくのが上手そうな卒業生たちとセットで出演できたらなおいいですね。

そういう意味で『のぎ天』の存在は本当に大きかった。4期生人気に乗っかる形でもなんでも、復活してほしいものです。


続きます。

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最年少と元最年少


前の記事で書いたように、今回の1期生全員集合は個人的にこれしかなかったと思っています。

ただ、結果として1期生を除けば今回も選抜固定メンだけの構成になりました。

その壁を破ったのはただひとり、岩本蓮加。

どんどんビジュアルの完成度が高くなる彼女。アンダーセンターも経験して堂々の選抜入り。個人的には「アンダラ座長は次のセンターを隣で支えてから選抜入り」というさゆまりが築いた様式美を引き継いでほしかった気がしますが笑

仲良しの筒井あやめと同時に選抜入りできなかったのは少し残念ですね。

そのあやめん。
前作から選抜落ちした唯一のメンバーとなりました。そして4期生からの新たな選抜入りはなし。

これは正直やむを得ないかと思います。

白石麻衣の旅立ちに4期生も加わってほしいところではありますが、いかんせん既に人数が多すぎる。
遠藤さくらだけ残すとまたアンチが湧くでしょうし賀喜遥香はとにかくワークレートが凄い。とはいえあやめんまで残すと3人が連続選抜で他の4期生と差がつきすぎ、モチベーションや関係性に懸念が生じます。

そしてなんといっても彼女はまだ中学生なのですから、いったんここで選抜から外して足元を固める判断は正しいでしょう。ただ、あやめんにはこのあたりの要素を誰かが上手に説明してあげてほしいところです。だって、まだ中学生ですから。

さらに4期生について。
彼女たちのアンダー合流はこのタイミングでやるべきです。
2年前にも3期生が『シンクロニシティ』から合流したのでそれと同じですね。

現在の乃木坂が急速な移行期にあるのは間違いありません。4期生はこれまで順調な歩みを見せてきましたが、悠長な育成をしている暇がないという状況に変わりはありません。
キラーコンテンツのひとつにまで成長したアンダラを、一刻も早くそしてひとりでも多くの4期生に経験させてほしい。その神髄を知るメンバーがいるうちに。まあ本当言うとこれは和田まあやなのでしょうが…

今回アンダラが行なわれる場合の座長は誰か、そしてまあや不在でリーダーを務めるのは誰なのか。注目したいと思います。

そして既に3期4期ライブで3期生との距離は縮めているでしょうから、今度は2期生とも親しくなって甘えられるようになってほしいですね。

チームに安定感をもたらすもの


すごく勝手な心配なんですが、実を言うとちょっと2期生の孤立が気になっています。

メディアでの度重なる「不遇」発言(『乃木中』のように「今は笑って話せる」で通せば良かったのですが…)で少し暗いイメージがついています。

前作の選抜発表時の考察で私はこう書きました。

「堀未央奈は岐路に立たされている。4期加入は彼女にとって『自分が』『2期が』ではなく、『グループが』という主語で話せるようになる良い機会」

しかし残念ながらむしろ彼女は前作以降さらに2期生ラブの傾向を強めているように思います。

関連記事:

そして2019年11月の3期4期ライブ、25thでの1期大集合ときてこのタイミングでの2期単独ライブ。
これは彼女たちにとっての悲願ですし佐々木琴子卒業の花道としての粋な計らいなのでしょうが、流れだけ見るとなんとなく分断を感じてしまいます。

だからこそアンダーライブで同じステージを作り上げること。そして後輩に立派な背中と7年間の重みをを見せてあげること。それが2期生にも3期4期にとっても重要なのではないでしょうか。

かつて94年組が果たしていた「中盤の底」の役割。
それを今果たせるのは、困難な時期を経験してきたからこその強さを持っている彼女たち2期生だと思います。


井上小百合の卒業によりとうとう「組」ではなくなってしまう94年組(それは92年組も同じですが)。かつて最大勢力だった彼女たちについての考察はまたどこかで別の記事にまとめたいと思います。


続きます。

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やっぱそうだよな。
TVを観ながら思ったことはそれでした。

25thシングル選抜発表。
乃木坂をここまで大きくした大大大功労者、白石麻衣の卒業センター。
そこで選択されたのは1期生大集合の全員福神という荒業でした。

1期生推し以外の「期推し」の方はきっと納得いかないのでしょう。2期推しの方は複雑な気持ちだろうし3期4期推しの方は不満でしょう。
私も推しの井上小百合があれほど届かず苦しんだ福神がこういう使われ方をすると、もう福神の価値も何もあったもんじゃねーなとは思いますが笑

やっぱりこれでよかったんだと思います。

だってもう、これが最後のチャンスだから。

よくぞここまでたどり着いた


『Against』2年前、生駒里奈卒業に当たって作られた1期生曲です。

その時の参加メンバーが20名。
そこから既に9名が卒業しました。

生駒里奈、衛藤美彩、川後陽菜、斎藤ちはる、斉藤優里、桜井玲香、西野七瀬、能條愛未、若月佑美

そして井上小百合、白石麻衣のふたりが今回の25枚目シングルをもって卒業します。

残る1期生はわずか9名。

秋元真夏、生田絵梨花、齋藤飛鳥、高山一実、中田花奈、樋口日奈、星野みなみ、松村沙友理、和田まあや

この全員が集まっても、悲しいかなもう1期生集合という感じはなくなります。

仕方ありません。
既に最大勢力は12人の3期生。このシングルが終われば11人の4期生にも数の上では抜かれます。

ましてや象徴であるまいやんの卒業。ひとつの時代の終わりであることは否定のしようがありません。だからこそここで。

白石麻衣を最高の形で送り出す。それはもちろんあるでしょう。

でもそれだけじゃなくて、きっと卒業生も含めた1期生全員に対しての労いの意味がこもった全員選抜、全員福神なのではないでしょうか。こういう言い方をするとまた「肩たたき」だのと言い出す人がいますがそういうことでなく。

本当は世代交代とか育成とかそういうことを言うならば、まいやんの最後の背中は次代を担うメンバーたちに見せたいのはやまやまでしょう。特に遠藤賀喜筒井を除く4期生はまだあまり彼女と一緒に仕事をしていないでしょうし。

でも、そんな理屈よりも1期生たちへの想いを優先した。

だって、乃木坂を作ってきたのは彼女たちだから。
乃木坂がどこにあるのかも、どんな未来が待つのも分からずに上京して、西葛西で夢を語っていた彼女たちがこんなところまでたどり着いた。

本当に、よくここまで頑張った。

彼女たちの8年半に向けた運営からの感謝がこの布陣ではないでしょうか。

ストレートに名前を出して申し訳ないですが、ここで和田まあやを選抜に入れられる乃木坂って、いいよな。素直にそう思います。

今回不満に思っておられるファンの方もいつか自分の推しが卒業する時に気づきます。

時に情に流される判断をする、そんな運営でよかったと。

それはひとつの大きな輪になった


これはきっと旅立ちのフィエスタ。

1期生11人が小さな輪を作り、やがてそれを見守っていた後輩たち-3列目の11人だけではなく、すべての-が加わりひとつの大きな輪になる。
選抜メンバーが並ぶ画面を観てそんなイメージが浮かびました。

卒業生は少し離れた崖の上で酒を飲みながら笑顔でそれを見ている感じです笑

3列目の面々の豪華さたるや。まだまだ、乃木坂全然いけるぜって気にさせられる頼もしい後輩たちです。

そして3列目センターは大園桃子。またゴリ押しだなんだと言われているようです。

でも、飛鳥ちゃんも言ってました。

「ぞのさんに期待してしまっている自分がいます」

私も同感です。

ジョゼ・モウリーニョ的に言えば彼女は紛れもなくスペシャル・ワン。他の誰でもない大園桃子だけが発することのできる何かを持っています。

その輝きを見せてほしい。

『ハルジオンが咲く頃』MVでの卒業する深川麻衣から堀未央奈への何の脈絡もない継承の演出みたいのはいらない。そんなことしなくてもまいやんとぞのっちにはちゃんと物語があります。

だから、3列目の真ん中で輝くばかりの笑顔で大好きな麻衣姐さんを見送ってほしいです。


続きます。

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『夜明けまで強がらなくてもいい』ファーストインプレッション


3.今回の選抜に期待すること

決まったことにいつまでも文句ばかり言ってもしょうがないので笑、最後に今回の選抜に期待することを書いて終わります。

まず楽曲。記事作成時点で音源まで公開されました。タイトルは『夜明けまで強がらなくてもいい』。最初に感じたのは「アンダー曲っぽい」。
そして何度か聴くうちにサビのメロディで『ありふれた恋愛』、アコギを強調したアレンジでは『サイレントマジョリティー』を連想しました。

詞はイマイチかなあ…不安の中でセンターを務める遠藤さくら、そして変革期を迎えた乃木坂への当て書きなんでしょうが、そもそもさくちゃんのことがまだあまりよく見えていないという感じですね。あとヘイはいらんでしょう笑

彼女の魅力を最大限に引き出すならあまり笑顔のない曲がいいと思っていたのでそこは満たしているようです。現時点でまだカメラの前ではぎこちなくしか笑えないでしょうから、スペシャリティである「物語性のある佇まい」を最大限に活用してほしいですね。

となると本当は『君の名は希望』や『無口なライオン』のようなセンチメンタルでノスタルジックなミディアムバラードで、ドラマチックな展開のある編曲のものが良かった気がします。

夜ではなく秋の夕暮れ、茜色の空。
なにか言いたげな表情で佇むさくちゃん。絵になりますよね。

まあ大サビや曲終わりで彼女がどんな表情を見せてくれるか、そこに注目しています。


新たな魅力を見せるのは誰だ


またこれは選抜メンバーに限った話ではありませんが、4期生との関係性は先輩メンバーたちにとっても大きなチャンスです。

かつて一匹狼的な雰囲気だった西野七瀬が与田祐希とのペアリングでお姉さん感を醸し出し、新たな魅力を発揮したのが好例ですね。

既にれなちさんが猫舌SHOWROOMで引率者感を出したりLINEライブで久保ちゃんが溺愛お姉さんぶりを見せたりしています。

3期加入時に全体にとしてあまりお姉さん感を出せなかった2期(例外はみり愛ぐらいでしょうか)はここでもうワンチャンありますね。

特に堀未央奈は今、岐路に立たされている気がします。
『バレッタ』での経緯からどうしても個人のイメージが強い彼女。本人は2期生ラブを強調していますが、それにこだわり過ぎると4期は「ライバル」になってしまいます。でも24thのフロントを任されてそれじゃ困りますね。
4期加入は彼女にとって「自分が」「2期が」ではなく、「グループが」という主語で話せるようになる良い機会ではないかと思います。

そして3期生。

向井葉月が言っていたように先輩を取られる恐怖があると思いますが、そこを押し殺して積極的に後輩に絡みにいってほしいところです。

実際には下の兄弟がいるのにグループでは妹キャラな大園桃子と与田祐希は新たな一面を見せてくれそうで楽しみです。「ももこの方が年上なんだからね!」と胸を張るぞのっちの姿が目に浮かびます。

また年少組の伊藤理々杏と岩本蓮加が先輩風を吹かせて嬉しそうにしたり照れ臭がったりしたら微笑ましくて好感度高いですね。

ただ個人的希望としては、山下美月はお姉さん感を出さずに一人っ子感をまき散らしてほしい笑
上手にお姉さんぽく振る舞えず途方に暮れる姿が見たいです。


とりとめもなく書いてきましたが、実際ファンは結構ここを見て評価しているものです。

一緒の現場があると一気に距離が縮まるでしょうから、運営はセットでのグラビアなどガンガン売り込んでやってほしいですね。『セラミュ』も期待大です。


原点回帰のフォーメーション


散々文句を言ってきてなんですが、今回のフォーメーションってちょっと原点回帰だなとは思うんです。

生生星の後ろを御三家が固めていたあの頃、フレッシュなフロントを綺麗なお姉さんたちが見守るスタイル。

ただその「綺麗なお姉さん」が当時と同じ白石麻衣と松村沙友理なのがなんとも笑
ふたりが今もグループに在籍してくれていることは個人的に全面肯定したいですし驚異的だなあと思うのですが、やっぱり本当なら成長した生生星が2列目で綺麗なお姉さんをやってほしかったという感があります。それでこそ「継承」かと。

いやいやそれを言うなら3期生フロントで2列目中央に94年組の西野桜井若月も見たかった、せっかくなのでそこにうちの推しの井上小百合も混ぜてくれ、なんて妄想がとめどなく膨らみます。

こういうことを考えると、メンバーの成長や人気、卒業タイミングは思い通りにはいかないことを改めて感じてちょっと切なくなります。

様々な偶然と必然が交錯して現在があるということを思い知らされますね。

それとやっぱり、綺麗なお姉さん枠が不足している気がします。2年後ぐらいには山下美月や久保史緒里がそうなっていそうですが、賀喜遥香も大いに素質を感じさせます。


…と、だいぶ話が逸れましたが笑、遠藤さくらには凄く期待しています。

近い将来、原点回帰したあの頃の乃木坂を見せてくれるんじゃないか。
その時隣にいるのは、そして2列目中央は…

今回のシングルがファンひとりひとりにそんなことを思い描かせれば大成功でしょう。

美しい未来の、その可能性を見せてほしい。そう願っています。


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