びーむ色調補正3
13thバスラはグループ初となる味の素スタジアム。

DAY2を現地で観て来ましたので、その雑感です。

詰め込んだ53曲


セットリストはこちら。

Overture
01. 太陽ノック(センター:中西アルノ)
02. ⾛れ!Bicycle(センター:筒井あやめ)
03. 君に叱られた
04. チートデイ
05. ジコチューで⾏こう!(センター:池田瑛紗)
06. ネーブルオレンジ

【46分メドレー】
07-1. おいでシャンプー(センター:遠藤さくら)
07-2. 涙がまだ悲しみだった頃(センター:伊藤理々杏)
07-3. 制服のマネキン(センター:井上和)
07-4. 世界で⼀番 孤独なLover(センター:梅澤美波)
07-5. バレッタ(センター:田村真佑)
07-6. 孤独兄弟(遠藤さくら、賀喜遥香)
07-7. ここにいる理由(センター:池田瑛紗)
07-8. 夏のFree & Easy(センター:冨里奈央)
07-9. 傾斜する(センター:弓木奈於)
07-10. 命は美しい(センター:菅原咲月)
07-11. 今、話したい誰かがいる(中西、久保、林)
07-12. 裸⾜でSummer(センター:久保史緒里)
07-13. ⾵船は⽣きている(センター:岡本姫奈)
07-14. Rewindあの日(井上、池田、一ノ瀬)
07-15. 逃げ水(センター:筒井あやめ&川﨑桜)
07-16. シンクロニシティ(センター:梅澤美波)
07-17. 帰り道は遠回りしたくなる(センター:五百城茉央)
07-18. 夜明けまで強がらなくてもいい
07-19. Wilderness world(センター:金川紗耶)
07-20. 僕は僕を好きになる(センター:一ノ瀬美空)
07-21. 錆びたコンパス(センター:柴田柚菜)
07-22. 好きというのはロックだぜ!
07-23. ⼈は夢を⼆度⾒る(センター:久保史緒里)
07-24. 踏んでしまった
07-25. チャンスは平等(センター:梅澤美波&久保史緒里)
07-26. 歩道橋

<Red&Blueコーナー>
08. Actually. . . 
09. ごめんねFingers crossed
10. おひとりさま天国
11. I see. . . 
12. インフルエンサー(センター:井上和&中西アルノ)
13. 君の名は希望

<期別曲コーナー>
14. タイムリミット⽚想い
15. バンドエイド剥がすような別れ方
16. ジャンピングジョーカーフラッシュ
17. 三番⽬の⾵

18. 設定温度
19. ぐるぐるカーテン(センター:矢田萌華)
20. ガールズルール(センター:梅澤美波)
21. Sing Out!(センター:久保史緒里)
22. Monopoly
23. 他⼈のそら似

EN
EN1. ハウス!
EN2. ダンケシェーン
EN3. そんなバカな…
EN4. 空扉
EN5. 乃⽊坂の詩

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オープニングからブチ上げ夏曲5連発、そして最新シングル『ネーブルオレンジ』。

そこから新たな取り組みである「46分メドレー」へ。

個人的には、これ良かった。

もはや不可能となった全曲披露。
じゃあどうするか。「全ツと変わらないじゃん」とファンに言わせないために何ができるのか

そこを真面目に考えて出てきたアイディアなのだと思います。

単なるメドレーではなく、メンバーもどんどん入れ替わる。
それにより観客を飽きさせないし曲間の繋ぎも最小限の時間で済むため最大限の曲数をパフォーマンスできる。

この日も53曲を披露。2日間でシングル全38曲も網羅していますので、ひとつの正解を出したと言えるのではないでしょうか。

ただセトリ的には齋藤飛鳥卒業後の「3期生以降の楽曲中心のセトリ」とあまり変わり映えしなかった印象。
「久しぶりに観たなこの曲!」みたいのがなかった気がしますね。DAY1では『人間という楽器』をやったらしいのですが。
まあ53曲ではそもそもレア曲まで手が回らない気がします。

ちょっと思ったんですが、バスラとは別に3年に1回ぐらい「ここ3年で1度もセトリに入っていない曲ライブ」やってくれないかな
まあ振りが入っていない曲が多くなるのでメンバーの負担がかなり大きそうなのと、さすがに若干動員にマイナスの影響がありそうなので現実的ではないでしょうけど。
個人的にはめちゃめちゃ観たいです。

話を13thバスラに戻します。

メドレーに続いては「かきなぎ」赤チームと「さくアル」青チームに分かれて、最後は合わさって紫になる「Red&Blueコーナー」。

この赤と青が合わさって紫(=乃木坂カラー)になる、というモチーフはそれこそ何度も繰り返されてきました。

恐らく初出は2016年5月発売の2ndアルバム『それぞれの椅子』。
そのジャケットアートワークは赤と青の衣装に分かれたメンバーが並ぶというものでした。

その年の全ツでは今回と同じように赤チームと青チームに分かれて曲を披露し、最後にひとつに合わさってアルバムリード曲の『きっかけ』。

Redは「陽」、Blueは「陰」のイメージ。この時は前者を率いたのが白石麻衣で後者は西野七瀬でした。

今回の「Red&Blue」は丸々それを踏襲した形。
このあたり運営から古参オタへの「俺たちもあの頃の乃木坂を忘れてないぜ!」というメッセージのように感じる、は言い過ぎですが作り手側のこれまでの歴史に対するリスペクトを感じました。

新たな取り組みである「46分メドレー」、過去とのブリッジ「Red&Blueコーナー」。

「今も大事だけど過去も愛する」、実に乃木坂な構成でした。


続きます。



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