びーむ色調補正3
2021年8月22日に行なわれた真夏の全国ツアー福岡公演。
前日に続き配信を観たのでレポします。

2日連続でも高い満足度


セットリストはこちらです。

Overture
01. 太陽ノック(センター:遠藤さくら)
02. ロマンティックいか焼き(センター:秋元真夏、高山一実)
03. あらかじめ語られるロマンス(センター:齋藤飛鳥、星野みなみ)
04. 13日の金曜日(センター:北野日奈子)
05. 裸足でSummer
06. 他人のそら似

<ユニット&アンダーコーナー>
07. あの日 僕は咄嗟に嘘をついた(センター:和田まあや)
08. ~Do my best~じゃ意味はない
09. ファンタスティック3色パン
10. 制服を脱いでサヨナラを…(齋藤飛鳥、星野みなみ)

<期別曲&期ミックスコーナー>
11. 空扉
12. Against(センター:生田絵梨花、星野みなみ)
13. I See…
14. アナスターシャ(センター:北野日奈子、新内眞衣)
15. トキトキメキメキ
16. ひと夏の長さより…(センター:秋元真夏、賀喜遥香)

<ユニット&アンダーコーナー>
17. 他の星から(岩本蓮加、久保史緒里、清宮レイ、田村真佑、筒井あやめ、早川聖来、与田祐希)
18. 友情ピアス
19. 生まれたままで(センター:阪口珠美)
20. My rule

21. 世界で一番 孤独なLover(センター:齋藤飛鳥)
22. 何度目の青空か?
23. 逃げ水
24. ガールズルール(センター:山下美月)
25. ごめんねFingers crossed

EN1. 三番目の風
EN2. 思い出ファースト
EN3. やさしさとは
EN4. 孤独な青空
EN5. 転がった鐘を鳴らせ
EN6. 乃木坂の詩(センター:大園桃子)

WEN1. 逃げ水


オープニングからアップテンポな曲を続け、MCを挟んで「ユニット&アンダーコーナー」「期別曲&期ミックスコーナー」そして再びの「ユニット&アンダーコーナー」。
そこから一気にクライマックスで本編ラストは『ごめフィン』。

その構成自体は前日と同じなのですが、真ん中の「期別曲&期ミックスコーナー」以外はほぼ全て前日と違うセトリ。
今年の全ツは事前にファンクラブで募集した「この夏ツアーで聞きたい曲」に基づき選曲されているのがその理由なのですが、まずそこが素晴らしい。

同じ理由で素直に人気曲が並んでいるため2日連続で観ても満足度が高いですね。齋藤飛鳥関連が強すぎるなという気もしますが笑

そしてアンコールは大園桃子卒業セレモニー。ラストは『乃木坂の詩』で大団円と思いきゃWアンコールで『逃げ水』。

ざっとまとめるとこんな流れでした。

当サイトはアフィリエイトプログラムで雀の涙未満の微々たる収益を得てはおりますが、本文の内容は100%私の個人的な意見であり忖度は一切ございません。



「お互いを凄く褒め合うこと」


大園桃子関連は次の記事で書くとして、それ以外の印象に残ったシーンを挙げていきます。

前日は泣き顔で多くのファンを心配させた遠藤さくら。この日のオープニングは笑顔で登場したのでまずはひと安心。

前日からの流れか、『ロマいか』で遠藤さくらのことを凄く気にかけている齋藤飛鳥

『裸足でSummer』、目を見合わせてニコニコする秋元真夏新内眞衣
凄く今さらですが、この曲のイントロでやるフロント5人のミニ円陣が好き。(橋本奈々未卒業後は推しの井上小百合がやっていたのもその理由のひとつです)

『他人のそら似』、期も選抜もアンダーもぐちゃぐちゃなのがいい。

『3色パン』での過去制服。
そして3人でくじを引いた結果、罰ゲームをやらされ「私を映さないで」と悲鳴をあげる齋藤飛鳥
飛鳥に「(私のぶりっ子が)ちょっと古いと思ってんだろ」と言われ無言で悪い笑い方をする山下美月

『制服を脱いでサヨナラを…』で投げキスの応酬をする齋藤飛鳥星野みなみ。個人的にはあしゅみなのふたりがイチャイチャしてるとウルっときます。

『空扉』でこの日も2期と3期が入り乱れてわちゃわちゃするんですが、新内眞衣山下美月のお調子者ふたりがノリノリでふざけてるのが微笑ましかった。

『Against』のラスト付近、「このまま」の部分でキックステップした樋口日奈のシルエットの美しさよ。

ライブ終盤MCでの後輩から先輩への質問コーナー。

柴田柚菜からの「乃木坂の伝統は?」に対して星野みなみは「お互いを凄く褒め合うこと」と答えます。

これ、芯食ってる。

個人的にはもの凄く納得しました。それが乃木坂なんだ、と。
私もこれまで多くの言葉で「乃木坂らしさ」や「やっぱ乃木坂だな!」の源が何なのかを表現してきましたが、これがひとつの正解だと感じました。(メンバー自身の言葉ですし)

そこから凄い落差の賀喜遥香の「好きな食べ物は?」で、再び齋藤飛鳥が追い込まれ「いちごみるく」という流れも良かった。

ジャイアンとして楽しそうに飛鳥に迫る生田絵梨花
「ちゃちゃっとやってよ」「終わった?」と心ない笑発言を連発する司会進行の樋口日奈
ひなちまの「私はねえ、数の子!」というオチもパーフェクトでしたね笑


最後にこの日のビジュアル仕上がってんなあメンは山下美月
いつも素晴らしいけど、こういう(大園桃子の卒コンで配信もあってという)大切な日にいつも以上に素晴らしいというのが本当にさすが美月。

この表現で上手く伝わるかわかりませんが、なんか「生田絵梨花が乃木坂にいること」を当たり前だと思っちゃいけないのと同じベクトルで「山下美月のビジュアルがいつも素晴らしいこと」を当たり前だと思っちゃいけないと感じました。


続きます。


『2020年の乃木坂46』 kindle版
過去に当ブログに掲載した記事を再構成し加筆したもの。
総文字数84,000文字、加筆部分だけでも10,000文字以上のボリュームでブログをご覧になった方にも楽しんでいただけることと思います。

「今にして思うこと」は各記事の末尾に「追記」という形で新たに文章を加え、さらに書き下ろしとして4期生の初冠番組であった『乃木坂どこへ』を振り返っています。


Kindle本が読み放題になる Kindle Unlimited の新規登録は こちら から。 
初めてご利用の方は30日間の無料体験が可能。期間終了後は月額980円です。

また、note上で乃木坂46に関する有料記事を公開しています。どちらも無料で読める部分がありますのでぜひご覧ください。

『アンダラ伝説』¥300
伝説のアンダーライブ2ndシーズンを題材にしたセミドキュメンタリー小説。あの頃の熱量を叩き込んだ渾身の50,000文字です。
 

マガジン「2019年の乃木坂46」¥200
当ブログに掲載された記事を再構成し加筆したもの。総文字数10万文字、加筆部分だけでも22,000文字以上のボリュームでブログをご覧の方にも楽しんでいただけることと思います。