※ゴリゴリの乃木オタが書いている文章ですので、AKB48のメンバー、楽曲、歴史その他について誤認等あるかもしれませんがどうぞご容赦ください
※※メンバー名敬称略(卒業生含む)
ひとつ前の記事で私が川村結衣さんのファンになったいきさつを書きましたが、こちらでは彼女が出演した19期生昇格記念ライブについて。
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大きなひと区切りにしてけっこう一期一会
まず大前提としてAKB48における昇格記念ライブの位置づけについて簡単に。
AKBはオーディションに合格しても「研究生」という肩書きからのスタート。
そこからレッスンや日々の公演でスキルを磨き、一定のレベルに達した者だけが「正規メンバー」に昇格するというシステムになっています。(近年は同期全員が同時に昇格というケースが多いようですが)
その「昇格」を記念して行われるのがこの昇格記念ライブ。
イメージとしては乃木坂でいうところの「期別ライブ」に近いのですが、乃木坂では「新参者」「スタ誕ライブ」に加え9thや11thバスラでの期別コンDAY等、なんやかやで期別ライブがたびたびありますし、そもそも期別冠番組があるので「別働隊」として同期だけで活動する機会が多い。
それに対しAKBではそのような機会はさほど多くありません。
「研究生公演」というものもあるのですが、19期生として合格したのは5人でしたので同期だけでは人数が足りず先輩と一緒の出演でした。
つまりAKBにおいて「自分たちの代が主役となるライブ」って基本、この昇格記念コンサートだけなのです。(お手伝いとして後輩も参加するので純粋な期別ライブではありませんが)
そのためメンバーにとっては大きなひと区切り、そして同時にけっこう一期一会という特別なライブなのです。
セットリストはこちら。
Overture
01. ギンガムチェック(19期)
02. 快速と動体視力(19期、20期)
03. あの夏の防波堤(ALL)
04. Seventeen(ALL)
05. 夢へのルート(ALL)
06. 365日の紙飛行機(19期)
07. 初恋に似てる(20期、21期)
<ソロ&ユニットコーナー>
08. 虫のバラード(奥本カイリ)
09. それでも好きだよ(川村結衣)
10. 大人ジェリービーンズ(伊藤百花)
11. 泣きながら微笑んで(白鳥沙怜)
12. てもでもの涙(奥本カイリ、近藤沙樹)
13. 永遠プレッシャー(センター:川村結衣、大賀彩姫、丸山ひなた、田中沙友利、森川優、渡邉葵心)
14. ツンデレ!(伊藤百花、牧戸愛茉、白鳥沙怜)
15. 涙はいつの日か(19期、20期、白鳥沙怜)
16. Only today(19期、20期、森川優、白鳥沙怜)
17. さよならクロール(20期、21期)
18. そんなに好きだったら(20期、21期)
19. 行くぜっ! 怪盗少女(19期)
20. 君のことが好きだから(20期、21期)
21. 涙売りの少女(19期、20期)
22. チャンスの順番(21期)
23. PARTYが始まるよ(19期、20期)
24. 手をつなぎながら(19期、20期、田中沙友利、渡邉葵心)
25. 単!サイ!ボーグ(19期、近藤沙樹、白鳥沙怜)
26. 名残り桜(19期、20期、田中沙友利、渡邉葵心)
27. 遠くにいても(ALL、白鳥沙怜)
EN
EN1. 初日(ALL、白鳥沙怜)
EN2. 転がる石になれ(ALL、白鳥沙怜)
EN3. 少女たちよ(ALL、白鳥沙怜)
WEN
WEN1. ギンガムチェック(ALL、白鳥沙怜)
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川村結衣のスペシャリティ
19期生それぞれにとって今回最大の見せ場だったのはソロとユニットコーナー。
メンバー自身によるというその選曲でかわゆいが選んだのは『それでも好きだよ』『ラッパ練習中』(DAY1で披露)そして『永遠プレッシャー』。
凄いな。
だってさっしーとまゆゆとぱるるですよ。
ヘタレクイーンにして稀代のトリックスター指原莉乃。
元祖AIアイドル(当時は「CGアイドル」と呼ばれていましたね)渡辺麻友。
元祖「塩対応」島崎遥香。
3人ともAKBの歴史に刻まれる唯一無二の存在です。
その代表曲をかわゆいは実に「あっけらかんと」やってのけました。
「モノマネ」でも「コピー」でも「パロディ」でもない。
もちろん「何をやってもかわゆいはかわゆいでしかない」というのとも全然違う。
「まるで自分の曲であるかのように」パフォーマンスして見せたのです。
…まあ夜の部の『永遠プレッシャー』はかなり「困り眉」してたのでぱるるには引っ張られていた気がしますが笑
私が過去にこれと同種の能力を感じたのは、乃木坂46の筒井あやめただひとり。
彼女については2023年の11thバスラの記事でこんなことを書いています。
『思い出ファースト』は筒井あやめ!
また定義が曖昧な言葉を使ってしまいますが、彼女にはセンター適性あると思うんですよね。
あやめんのそれは楽曲を「自分のものに」ではなく自分のものの「ように」してしまう力かと。だって3期のスペシャルな曲ですよ。大園桃子というアイコンと分かちがたく結びついた曲をその呪縛とは別のところで鳴らせるというのは、やはり特別な能力でしょう。
この2日間でのかわゆいも、全然バラバラの個性を持った3人のアイコンの楽曲をその呪縛とは別のところで鳴らしてみせました。
恐らく楽曲の中のどこか(歌詞であれ曲全体のイメージであれ衣装であれ)に自分と通ずる部分を見出すのが抜群に上手いのでしょう。
どうしてもオリジナルの残像が残るのは世代交代グループアイドルの定め。
それゆえファンに「思い入れのある楽曲」を「なんか違う」と思わせないこの彼女の能力は極めて貴重なものだと思います。
蛇足ですが『行くぜっ!怪盗少女』2番サビ前の「Ah ハ~ん」をフルスイングでやっていたのも良かった。
普段は恥ずかしがり屋な印象のかわゆいですが、ステージ上だとけっこうあざといことも振り切ってやるのが好感持てますね。
続きます。
◇
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過去に当ブログに掲載した記事を再構成し加筆したもの。
総文字数65,000文字、加筆部分だけでも8,000文字以上のボリュームでブログをご覧になった方にも楽しんでいただけることと思います。
当時感じた感想や見解をそのまま残すため本文は主に文体の修正にとどめ、「今にして思うこと」は各記事の末尾に「追記」という形で新たに文章を加えました。
『2020年の乃木坂46』 kindle版
過去に当ブログに掲載した記事を再構成し加筆したもの。
総文字数84,000文字、加筆部分だけでも10,000文字以上のボリュームでブログをご覧になった方にも楽しんでいただけることと思います。
「今にして思うこと」は各章の末尾に「追記」という形で新たに文章を加え、さらに書き下ろしとして4期生の初冠番組であった『乃木坂どこへ』を振り返っています。
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伝説のアンダーライブ2ndシーズンを題材にしたセミドキュメンタリー小説。あの頃の熱量を叩き込んだ渾身の50,000文字です。
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