それがアンダーライブ、通称アンダラ。
ご存じない方のために簡単に説明しますと、乃木坂46ではシングル曲の「選抜」(=歌唱メンバー)に「選ばれなかった」メンバーのことを「アンダー」と呼び、このアンダーメンバーのみで行なうライブがアンダラです。
2014年春にスタートしたアンダラですが、当時は無料でも集客できませんでした。しかしメンバーたちの必死の努力により何度も何度も崖っぷちの状況を乗り越え、今では常にチケットは即完売。乃木坂屈指のキラーコンテンツにまで成長しています。
乃木坂アンダーのこれまでの道のりについて知りたい方は、アンダーベストアルバム『僕だけの君』初回生産限定盤に付属する特典DVD「The Best Selection of Under Live」がオススメです。
ついでながら、私もアンダーライブ2ndシーズンを題材にしたnoteで公開しています。当時の背景やメンバーたちの闘いを詳しく(暑苦しく)描いていますのでよろしければこちらもどうぞ。(有料記事ですが全14話中の第4話までは無料で読めます)
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今回、幸いにも2日目(千秋楽)のチケットを入手できたので参戦してきました。
実はアンダラ参戦は久しぶり。自分の推しが井上小百合なので、2016年9月24日のアンダラ中国シリーズ千秋楽@周南市文化会館以来、2年3ヶ月振りでした。
ちなみにこの中国シリーズ千秋楽も「さゆまり最終章」そして「ひなちま王位継承」という心揺さぶられる素晴らしい内容でした。いつか機会があればこのライブについても書きたいと思います。
この日の注目ポイント
開演前、個人的に注目していたのは以下の3つでした。
1. センター北野日奈子
長い休業期間を経て復活したきいちゃん。写真集発売という追い風もありますが、センターの重みを知る彼女が初めての単独センターという重圧にどう立ち向かうのでしょうか。
2.川後陽菜の卒業
過去すべてのアンダラに参加してきた唯一のメンバーである川後Pが、この日ついに卒業します。
何を語り、何を残すのでしょうか。そしてメンバーたちは何を思うのでしょうか。
3.久保史緒里の初参加
3期生の中でも早くからエース級の活躍を見せ福神も経験した久保ちゃん。しかし体調不良による休業もあり今回はアンダーとなりました。ただひとりの初参加となるアンダラで、彼女はそこにどう融合するのか、それとも浮き上がるのか。そこに注目していました。
そしてライブが終わった時、まず思ったのは。
アンダラは変わった。それでも、確かに受け継がれているものがある。
続きます。
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