びーむ色調補正3

コショウ入れて鼻にも入れて辛くなれ


第1部のさゆりんご軍団ライブが終わり、休憩を挟んで第2部は全体ライブ。

セットリストはこちらです。

Overture
01. さ~ゆ~Ready?
02. ガールズルール(センター:松村沙友理)
03. 夏のFree&Easy(センター:松村沙友理)
04. ロマンスのスタート(センター:松村沙友理)
05. ごめんねFingers crossed

06. でこぴん(向井葉月、秋元真夏、高山一実、樋口日奈、松村沙友理)
07. 今、話したい誰かがいる(新内眞衣、松村沙友理)

08. 無表情(親衛隊:佐藤璃果、早川聖来、松尾美佑、矢久保美緒、弓木奈於/応援隊:岩本蓮加、阪口珠美、佐藤楓、山下美月、吉田綾乃クリスティー、黒見明香、柴田柚菜、林瑠奈)
09. 1・2・3
10. やさしさとは(松村沙友理、生田絵梨花)

11. 急斜面(松村沙友理)
12. 泣いたっていいじゃないか?(1期生)
13. ひと夏の長さより…(1期生)
14. シンクロニシティ(センター:松村沙友理)

EN1. サヨナラの意味(センター:松村沙友理)
EN2. 悲しみの忘れ方(センター:松村沙友理)
EN3. さ~ゆ~Ready?


印象に残ったシーンを挙げていきます。

オープニング、松村沙友理が赤くてドットでフリフリというザ・アイドルな衣装にツインテールで登場します。
歌うのは卒業ソロ曲『さ~ゆ~Ready?』。めちゃめちゃいい曲ですよね、これ。

最初のMCからまっつんらしさが炸裂して見どころ満載でした。

言葉を探しながら「えー うーん えー うーん」。
早くも「ぶりっ子をしてしまう」が出てますよ松村さん笑

「これ言っていいのかな…もうじき29歳ですよね?」と切り込む齋藤飛鳥
「私NGないけど年齢だけはNGなんだよ!」と激昂するまっつん。

さらに遠藤さくらに向かって
「大丈夫?心配、可愛すぎて」という謎の不安を吐露するまっつん。

その後VTR内で「白石さんが卒業したら松村さん寂しくなっちゃうと思うから、私が沢山話しかけます!」と声をかけてくれた後輩メンバーがいたこと、そして「その子にまいやんのポジションに入ってほしいと思いました」と語ります。

披露されたのは『でこぴん』。後輩とは向井葉月でした。
葉月、本当にいいやつだなあ。

号泣あしなが姉さん・新内眞衣が必死に涙を我慢している姿が泣ける。
そして額縁衣装!ふたりだけのシーソー!結局ふたりで大泣きするのもまた泣ける。

からあげ姉妹。

個人的にはホント『食物連鎖』の時に「ミュージックステーションに出れば世界がざわつくだろ」と思ってました。ていうかなんで『食物連鎖』やらないんですか!からあげ姉妹の最高傑作じゃないですか!

『無表情』では後輩たちが「親衛隊」「応援隊」としてワラワラと出てきて楽しげにはしゃぎます。
最短距離で親衛隊をやり感無量の矢久保美緒。相変わらずこういう時にノリノリなのが好感度高い山下美月。ちなみにメンバーたちが過去制服を着ていたのは運営が私のブログを読んだからに違いない笑

 

生田絵梨花がからあげ姉妹スタート時のエピソードとして「ふたりともくすぶってる時期」と発言していたのが少し驚きました。これたぶん『食物連鎖』を忘れてますよね。10thシングル『何度目の青空か?』の生田絵梨花個人PVですから、まっつんはそれこそ「くすぶってる時期」ですけど生ちゃんはセンターです。
『無表情』は12th『太陽ノック』のカップリングなのでその頃は確かにふたりとも苦しい時期だったかもしれません。

「楽しい時にはいつも横にまつがいた」という生ちゃんの言葉が切ない。

それにしても『1・2・3』は名曲ですね。
ふたりだけの『やさしさとは』にも胸が締めつけられます。



御三家の幻と『サヨナラの意味』


ハイライトだった『急斜面』。

まっつんの左右を水色と緑のスポットライトが照らします。古参オタの7割がこの時点でウルウルしていたことでしょう。
最初から泣き出しそうな彼女。それでもドレスの裾をぎゅっと握って歌い出します。

白石麻衣公式Youtubeチャンネルでの
松村「ひとりでね、『急斜面』やったの~」
白石「頑張ったね~(なでなで)」も含めて、忘れられない名シーンになりました。

その曲の余韻が残る中ステージ上に現れたのは1期生たち。
その戦友たちと歌うのは自身唯一のセンター曲『ひと夏の長さより…』です。

そしてアンコール。

卒業スピーチの中でまっつんは「導いてくれる人はいる」から「自分ひとりで悩まないで」とメンバーに語りかけます。

重い言葉です。

スピーチに続いて歌われたのは『サヨナラの意味』。
「橋本奈々未の歌」だったこの曲を白石麻衣が「乃木坂の卒業ソング」へと昇華し、この日の松村沙友理もそれを引き継ぎました。

 

キャラクターはそれぞれバラバラなのになぜか3人並ぶとバランスが取れて、最強。
それが乃木坂の誇る御三家でした。

その全員が自身の卒コンのクライマックスでこの曲を歌う。
それはとてもでき過ぎたシナリオで、それでいてとても自然なことのように思えました。


横浜アリーナの通路を一周する演出に、ドレスの裾をかいがいしく持つ花嫁介添人の生田絵梨花齋藤飛鳥。そしてそのふたりに「スーパースターにこんなことさせて…」とおどけるまっつん。

本当ですね。
あんな頼りない始まりから、スーパースターが生まれましたよ。

それも、何人も。


ラストはもう一度『さ~ゆ~Ready?』
もう一度言いますけど、めちゃめちゃいい曲。そして初めて聴いた時から思ってましたけど、LINDBERGの『今すぐKiss Me』に似てますね。

ちなみにこの日のビジュアル仕上がってんなあメンは久保史緒里

舞台『夜は短し歩けよ乙女』(配信で観ましたが最高でした)の公演中だからでしょうか。完全に顔面にスイッチ入りっぱなしの美しさ
っていうか主演舞台(しかも台詞も動きもすんごい量)の公演期間中に先輩の卒コンに普通に出てくる久保ちゃんの凄まじさ。あんた生田絵梨花かよ。

いやそれを言うなら舞台メンはみんな超絶ですよね。舞台の本番や稽古をこなしながらライブの演出とか立ち位置とかよく憶えられると本当に感心します。


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