タオル補正
前の記事では生田絵梨花の凄さを数字から紐解いてみました。

今回は彼女が残してくれた数々の名場面について。

常識なきミュージカル大好き変人ピアノ女子


ドイツ・デュッセルドルフ出身。
特技は4歳から始めたピアノ。
そんなプロフィールから感じる第一印象は「筋金入りのお嬢様」。

私もそんなイメージに引きずられ、一番最初の頃は「生真面目な優等生で面白みがない子」だと思っていて、正直さほど興味がありませんでした。

握手会でもハキハキと「がんばります!ありがとうございます!」と言ってそうな。
本人も「昔はよく目が笑っていないと言われた」と発言していました。
AKB48の前田敦子に似ているなんて言われたこともありましたね。

そんな彼女が「私立女子校っぽい」と言われた乃木坂の初期イメージ醸成に多大な貢献をしたのは間違いないでしょう。(あとは桜井玲香ですね)

それでもその頃からちょろちょろ後の片鱗を覗かせてはいました。

かの有名な『乃木坂って、どこ?』IH事件とか
47都道府県の県庁所在地が言えますといいながら、わからないと「ちょっと別の県にしてください」とか
エリカ様のコンプレックスは「頭が長い(眉から上が長い)こと」というくだりで設楽さんやメンバーから「カワイイ」「カワイイ」と言われてまんざらでもない表情をしたりとか。

ただ当時は「お嬢様すぎて常識がぶっ飛んでいるだけで真面目な人」という認識でした。「控室ではいつも勉強している」というメンバーの証言もありましたし。

いつからでしょう。
生田絵梨花がこんなに面白可愛いとみんなが気づいたのは。

正直色々ありすぎて時系列を調べるのが面倒なので確認していませんが、いつしか彼女は松村沙友理と双璧をなす名場面製造機へと成長していきます。

GLAY『誘惑』を熱唱したり
画伯としての力をいかんなく発揮したり
「イクタリアン」「エリフラワー」などのオリジナルキャラクターを演じたり(「光!合!成!」ですね)

デビュー4周年「みんなに伝えたいこと」で「キャラ設定とかいらない。ありのままでいい」と熱く語り、設楽さんに「生田みたいな天才肌はそれでいいんだよ」と言われて「なんでそういうこと言うの?」みたいな顔をしたり
グアムでは「キレてないです」と言いながら鬼の形相をしたり。

松村沙友理の卒業記事でも書きましたがぺこー1グランプリも良かったなあ。

今にして思えばお父様のつけたキャッチコピー「変人ピアノ女子」というのがまさに言い得て妙。

個人的に大好きなのは最初の『NOGIBINGO!』での番組批判ウクレレ笑

 ♪ スタッフさんに言われた~
 「お前はこの番組好きじゃないだろう?」と
 なんでバレた~?なんでバレた~?
 その通り~BINGO!~ ♪

素晴らしい。

生田絵梨花のクレイジーさを満天下に知らしめた、という意味で忘れてはならないのが2016年、46時間TVの電視台でのフィンランド民謡『イエヴァンポルッカ』
雰囲気だけなのにポテンシャルの高さと面白さにより押し切れてしまうという生ちゃんのひとつの芸風が確立された瞬間でもありました。

いや結構マジでこれはすごく大きなターニングポイントだったと思います。

生ちゃん自身も「楽しいことを思いっきりやればみんなにも楽しんでもらえる」、ファンの側も「生ちゃんが全力で楽しんでるのをゲラゲラ笑いながら観てればいいんだ」という共通理解ができたのではないでしょうか。

近年ではやはり天井にぶら下がって気づかれないかのドッキリ「同化してるぜ」が秀逸でした。あと地味に「システマを超える我慢強さ」とか。

最後に井上小百合推しとして忘れちゃいけないのをひとつ。
『NOGIBINGO!』のチャレンジ企画でさゆが懸命にバーベルを上げた瞬間、スタジオの端でずっとけん玉に挑戦していた生ちゃんが成功し歓喜の絶叫。号泣しながら意味不明の言葉を発しすべてかっさらったシーン。

これも大好きです笑
推しの見せ場を取られたのに全然嫌じゃありませんでした。

彼女の卒業を知ってから思い出されるのはこんなクレイジーで突き抜けた名場面の数々。

もちろん感動的な名場面も山ほどありました。

個人PVの『君の名は希望』と『Last Days』でかなった、佐久間正英さんとの競演。
2017年東京ドーム『きっかけ』で、肩を組んで花道を歩く中3組の3人。

中でもこのふたつは特に印象深いですね。


続きます。

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