びーむ色調補正3
我らが至宝、生田絵梨花。乃木坂46として出演するライブはあと2回。

愛されジャイアン、奮闘す


セットリストはこちらです。

Overture
01. 最後のTight Hug
02. 僕がいる場所
03. ダンケシェーン(センター:生田絵梨花)
04. 会いたかったかもしれない(センター:生田絵梨花)
05. ぐるぐるカーテン(センター:生田絵梨花)

<期別with生ちゃんコーナー>
06. I see…
07. 三番目の風
08. アナスターシャ
09. 白い雲に乗って
10. あらかじめ語られるロマンス(センター:生田絵梨花)

11. 私、起きる。(センター:生田絵梨花)
12. 遙かなるブータン(センター:生田絵梨花)
13. 他の星から(生田、岩本、梅澤、佐藤楓、鈴木、清宮、新内)
14. 低体温のキス
15. あの日 僕は咄嗟に嘘をついた(センター:和田まあや)
16. 13日の金曜日(センター:山崎怜奈)
17. 雲になればいい(生田、賀喜、久保)
18. 羽根の記憶(センター:生田絵梨花)
19. 君の名は希望

20. 命は美しい(センター:生田絵梨花)
21. インフルエンサー(センター:生田絵梨花、齋藤飛鳥)
22. シンクロニシティ(センター:梅澤→生田)
23. Sing Out!
24. ジコチューで行こう!
26. 何度目の青空か?
27. 最後のTight Hug

EN1. 歳月の轍
EN2. 指望遠鏡
EN3. 転がった鐘を鳴らせ!
EN4. 乃木坂の詩(センター:生田絵梨花)


全31曲中、生田絵梨花は実に29曲に参加。
白石麻衣も自身の卒コンで全23曲に参加しましたがそれに勝るとも劣らぬ、というか有観客で会場内を大きく移動しながらのパフォーマンスだった分この日の方が大変そうでした。

鉄人としか言いようがない。

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以下に印象に残ったシーンを列挙します。(主語目的語が省略されている場合はすべて生田絵梨花です)

最初の『最後のTight Hug』、本人もMCで語っていましたがかなり力んでいた生田絵梨花

『僕がいる場所』!来た裏人気曲!

『ダンケシェーン』のAフレは自分で「生ちゃんの~」と歌ってほしかった笑

柴田柚菜のサイドポニー可愛い。

『ぐるぐるカーテン』で背後のビジョンには過去を振り返るメッセージカードが映されます。そこで「13/12/20 バレッタめっちゃやったな~」と伝説の『バレッタ』3回をやんわりディスる。

MCで「生ちゃんは全然人の話を憶えてない」と責められ「毎回すごい新鮮な気持ちで人の話聞いちゃうからな~」と見事に自己正当化。

後輩各期の印象を聞かれ2期「不屈の精神」3期「甘えん坊」4期「すごく謙虚」。
そして「後輩だけど憧れとかファンみたいな気持ちもあって、混ざりたいです」からすべての期別曲へ参加していきます。

『I see…』の「君のことが好きだ~」部分で賀喜遥香と目を合わせてポーズを決めます。これを見て「さくちゃんが嫉妬するのでは?」と思いました。

そして『三番目の風』。期別曲に生ちゃん参加という時点でこれ来ると思ってた!

大園桃子の卒業により3期生に突きつけられた「桃子抜きでこの曲をやれるのか」という命題に対し、ワイルドカードにしてジョーカーである生ちゃんがセンターを務めることによりその呪縛を解く。白石麻衣が自身の卒コンで. 『サヨナラの意味』に対してそうしたように。粋な置き土産。

大間奏で「ヘイ!生ちゃん!」(HEY!たくちゃんを思い出した)の掛け声とともに3期生11人と順に絡んでいく彼女。
中村麗乃にキスを迫るも拒否され、伊藤理々杏と『僕の衝動』キメポーズチャレンジを行ない、与田祐希とは『ジコチューで行こう!』の大間奏オマージュ。

『アナスターシャ』では生ちゃんと歌い終わって後ろに下がったメンバー同士が腕を組んでいるのがまたしんみりさせます。

『白い雲に乗って』のAフレでちょっと感極まる姿。

『遙かなるブータン』でひたすら楽しそうな与田祐希

『他の星から』でクールな表現にちょっと戸惑っている感じの清宮レイ。それを観て誠に勝手ながら「この曲でのあなたはゆったん枠なのでそんなに気負わんで大丈夫よ」と言ってあげたくなりました。

『シンクロニシティ』最初はいつものように梅澤美波センターで始まったのに途中から生ちゃんセンターにスイッチする粋な計らい。

『ジコチューで行こう!』で齋藤飛鳥が「生ちゃんはジャイアンだけどみんなそんなあなたが好きよ」。
カメラを占領する生田星野梅澤山下というパリピたちからそっと距離を取る久保史緒里笑

『何度目の青空か?』ちょっと泣いてた。やっぱ特別な曲なんだなと思わせます。

『最後のTight Hug』まさかの2回目!これはダブルアンコールで3回目やって『バレッタ』事件の再現なのか?ということはさっきのメッセージはフリだったのか?と期待と不安が膨らみました笑

「ストーリー性のある振り付けを見てほしい」とフルサイズでの披露。
その言葉通り、2サビで雑踏の中ひとりになる生ちゃん。
誰か(恐らく星野みなみ)に背中を押され、人波へと帰る生ちゃん。

『転がった鐘を鳴らせ!』でのかきさくレイのワチャワチャ。

この日のビジュアル仕上がってるメンは齋藤飛鳥。ずっと楽しそうにしている姿が観ていて余計切なかったです。


続きます。

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