
年明け一発目の乃木坂ライブは37thアンダラ。
初日と千秋楽のチケットが当選したので中1日で幕張に通ってきました笑
概ねセトリが同じだったのでいちおう「千秋楽」のライブレポにしていますが両日の内容を含んでいます。
とてつもなく盛り上がる
凄かった。
なんでしょうね、この感覚。
ライブから数日経った今でもその理由がまだうまく言語化できないのですが。
セットリストはこちら。
Overture
01. それまでの猶予
02. Hard to say(センター:菅原咲月)
03. Wilderness world(センター:柴田柚菜)
04. 制服のマネキン(センター:冨里奈央)
05. Out of the blue(センター:岡本姫奈)
06. 自分じゃない感じ(センター:佐藤璃果)
07. 心にもないこと(センター:佐藤楓)
<ソロ歌唱コーナー>
08. 孤独な青空(吉田綾乃クリスティー)
09. ないものねだり(佐藤璃果)
10. 歳月の轍(中村麗乃)
11. 今、話したい誰かがいる(冨里奈央)
※DAY1は以下の通り
08. 明日がある理由(矢久保美緒)
09. 光合成希望(佐藤楓)
10. 〜Do my best〜じゃ意味はない(松尾美佑)
11. 何もできずにそばにいる(菅原咲月)
<企画コーナー>
「全員達成して福袋プレゼントチャレンジ」
12. 狼に口笛を(センター:伊藤理々杏)
13. 13日の金曜日
14. バンドエイド剥がすような別れ方
15. 思い出が止まらなくなる(センター:冨里奈央)
16. シンクロニシティ(センター:冨里奈央)
17. あの日 僕は咄嗟に嘘をついた(センター:柴田柚菜)
18. 落とし物(センター:菅原咲月)
19. 悪い成分
20. 踏んでしまった
21. 日常(センター:冨里奈央)
22. 考えないようにする
EN
EN1. 太陽ノック
EN2. 風船は生きている
EN3. 帰り道は遠回りしたくなる(センター:冨里奈央)
EN4. 乃木坂の詩
※ソロ歌唱コーナー以外は3日間共通セトリ
印象に残ったシーンを挙げていきます。
オープニングは『それまでの猶予』。
1曲目が最新アンダー曲という伝統的なスタイル好き。(アンダラ2ndシーズンや2017年東京体育館なんかがそうですね)
『Wilderness world』で途中からスタンドマイク持ってきてフェイクを入れだす柴田柚菜。
『制服のマネキン』イントロ(オリジナルは「生生星」が見えを切る部分)での菅原咲月→柴田柚菜→冨里奈央という流れで感じた「強さ」。
『Out of the blue』から期別曲のセンターを別の期のメンバーがやる3連発。
どれもセンターのキャラクターに合っていて良い。
今回初の試みだったソロ歌唱コーナー。
ダンス封印。アレンジ封印というレギュレーション。特に後者が厳しい。
「新たな色をつける」ことを許されない、あるいは自分の歌だけでやらねばならないんですから。
それでも皆「今の自分がこの曲を歌う理由」をしっかり持っていて、それを目の前の観客に伝えたいと震えながら歌う姿は心に訴えかけてくるものがありました。
もちろん中村麗乃は全く動じることなく『歳月の轍』。もう何というか「帝劇女優」。
伊藤理々杏がメガホンで歌う『狼に口笛を』。良い。
(どこかのアンダラでこの演出観た記憶があるんですが、勘違いでしょうか?)
トロッコでスタンド2階外周を移動しながら「さっちゃん、それ何?」「これですか?バンドエイドです!やっぱバンドエイドですよね~!」という茶番からの『バンドエイド剥がすような別れ方』。
ほっぺたにバンドエイドを貼ったメンバーがすこぶる可愛い。
『思い出が止まらなくなる』でカメラに「だいすき」と書く冨里奈央。
その座長にフォーカスする幕間Vからの『シンクロニシティ』。
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ここまでアンダー楽曲少な目の構成でしたが、続く『あの日 僕は咄嗟に嘘をついた』からノンストップでアンダー曲5連発。
それも『落とし物』『悪い成分』『踏んでしまった』と比較的新しめかつダンサブルな楽曲を連ね、止めに『日常』。
そりゃとてつもなく盛り上がりますとも。
(『悪い成分』中村麗乃の「女帝感」については次の記事で)
本編ラストは『考えないようにする』。期別曲で締めたのは驚きでした。
そしてアンコール。
『風船は生きている』でトロッコから降りステージの突端で煽る菅原咲月。(この日は客席側につき出す三角形のステージでした)
ラスト前で『帰り道は遠回りしたくなる』をもってきたのにも驚きました。
ライブでこのイントロが流れてくるといまだに鳥肌が立ちます。
カメラを使った演出も実にセンチメンタリズムを刺激するものでした。
この日のビジュアル仕上がってんなあメンは岡本姫奈。
見た目が変わったというより表情が凄く良くなった…というか生き生きしていました。
活動休止などもありライブの場数が5期生の中では少なかったおかひな。
これまではライブ中に不安そうな表情をしていることもあったのですが、昨年1年間フル稼働したことでかなり自信をもってライブを楽しめるようになったんじゃないでしょうか。
「アンダラのために1ヶ月焼肉断ちをして絞った」らしいのでその効果もあったかもしれませんね。でもコンディションを整えるために節制しているメンバーを「10回(15回?)ぐらい焼肉に誘った」とは鬼だな、さっちゃん笑
続きます。
◇
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