
今年の全ツもファイナルは聖地神宮。
そしてただの神宮ではなく、「10回目の神宮」でした。
DAY2は現地で、DAY4は配信で観ることができましたのでレポします。
(当記事では基本的にDAY4について書いています)
暮れてゆく空
セットリストはこちら。
Overture
01. 君に叱られた
02. ジコチューで行こう!(センター:遠藤さくら)
03. 裸足でSummer(センター:川﨑桜)
04. ガールズルール(センター:一ノ瀬美空)
05. 好きというのはロックだぜ!
06. ネーブルオレンジ
<39thカップリングコーナー>
07. なぜ 僕たちは走るのか?
08. ってかさ(センター:林瑠奈、遠藤、賀喜、弓木、小川、川﨑)
09. 不道徳な夏
<ユニットコーナー>
10. 君の名は希望(センター:森平麗心、海邉、鈴木)
11. 錆びたコンパス(センター:田村真佑、岩本、金川、黒見、松尾、矢久保)
12. ぼっち党(センター:弓木奈於、岡本、冨里)
13. あんなに好きだったのに…(センター:川﨑桜、理々杏、吉田、璃果、柴田、林、奥田)
14. ボーダー(センター:小川彩、筒井、五百城、菅原)
15. ごめんねFingers crossed(センター:遠藤さくら、梅澤、池田)
16. ひと夏の長さより…(センター:久保史緒里、井上、中西)
17. Sing Out!(センター:賀喜遥香)
18. 真夏日よ
19. Monopoly
20. ありがちな恋愛(センター:一ノ瀬美空・川﨑桜)
21. 制服のマネキン(センター:久保史緒里)
22. Actually…
23. 夏のFree&Easy(センター:梅澤美波)
24. おひとりさま天国
25. I see..
26. Same numbers
EN
EN1. チートデイ
EN2. 他人のそら似
EN3. ジャンピングジョーカーフラッシュ
EN4. 乃木坂の詩
WEN1. 君に叱られた
この日のビジュアル仕上がってんなあメンは、サイド流してボリューム出した髪型が可愛かった大越ひなの。
あとはいつにも増して「きゅるきゅる」だった冨里奈央ですかね。
そして何度見ても池田瑛紗のお顔はお強いなあ。
まずは印象に残ったシーンを挙げていきます。
フロント3人(賀喜遥香、一ノ瀬美空、川﨑桜)については次の記事で詳しく書く予定なので、主にそれ以外のメンバーで。
オープニングは『君に叱られた』。
続く『ジコチューで行こう!』で久保史緒里に投げキス連打する小川彩。
大間奏のだるまさんがころんだでほっぺにキスを要求する賀喜遥香。その肩をガシッと掴み自分の方を向かせてから手のひら越しに口づけした遠藤さくら。
『裸足でSummer』で先輩たちに捕獲される6期生たちの微笑ましい姿。なぜか捕獲される側だった伊藤理々杏。
『好きというのはロックだぜ!』でタオルを回しながら自分もくるくる回り続けるご機嫌な井上和。
『ってかさ』。
オマージュだろうがパロディだろうが「自分のものにしてる感」溢れる遠藤さくら、林瑠奈、小川彩。
そしてさくちゃんに肘を置かれて困り顔をするあーやがすこぶる可愛い。
ユニットコーナーの最初に流れる『君の名は希望』のイントロ。浮かび上がるシルエット。
久保ちゃんじゃない、アルさんでもない、
…森平麗心だ。
2022年の全ツで5期生メインのユニットはなかったはず。「あの」5期生ですらそうだったことを考えるとこれは本当に凄いこと。
目に涙を溜めながら頑張る鈴木佑捺も、ミスがありながら立て直した海邉朱莉も立派でした。
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アンダラのアンセム、『錆びたコンパス』。
2公演に一度披露されてきたこの楽曲。メンバーは固定ですがセンターは日替わりだったそうです。アンダーの心意気を感じさせアンダラへの期待を高める良い演出。
そして会場の誰もが「え?え?これやんの?」と思ったであろう『ぼっち党』。
選曲も意外ならメンバーも意外、なのにしっくりくる。
岡本姫奈の「ChatGPTと毎晩話していたら制限がきちゃって泣く泣く課金しました、おかぼっちです」が秀逸。
これまた意外な『あんなに好きだったのに…』。正面から風を受ける林瑠奈が格好いい。
『ボーダー』。なんというか、いい4人。
「みんな~愛してるよ~」と叫ぶ小川彩。
『ごめんねFingers crossed』でバキッとウインクを決める遠藤さくら。
いわゆる「歌うまトリオ」での『ひと夏の長さより…』。
『ネーブルオレンジ』の時も感じたが中西アルノの「抜いて歌う」歌唱の心地よさ。
『Sing Out!』から『ありがちな恋愛』までは次の記事で。
もはやライブ定番曲として完全に市民権を得た『Actually…』。
中西アルノが不敵でふてぶてしい実にいい表情。目をひんむく川﨑桜笑
『夏のFree&Easy』。池田瑛紗の巻き舌煽りに甦る生駒里奈の記憶。
ラスサビでふいに感傷に襲われたような表情を浮かべる梅澤美波。
『I see..』でふたり一組でカメラにアピールしていくメンバーたち。
しっかりと抱き合う遠藤さくらと賀喜遥香。
本編ラストは『Same numbers』。
アンコール、『他人のそら似』で金川紗耶と黒見明香に迫られて当惑する冨里奈央。
『ジャンピングジョーカーフラッシュ』のイントロに沸き上がる歓声。
荒ぶる池田瑛紗一ノ瀬美空岡本姫奈。「ドンけつ」する川﨑桜と中西アルノ。
ちゃんとオリジナルポジションで踊る4期生たち。
Wアンコールは今年の夏を締めくくるにふさわしい曲、『君に叱られた』。
互いを確かめるように抱き合う遠藤さくらと矢久保美緒。
憧れの池田瑛紗に肩を抱かれて目を泳がす増田三莉音。
そこかしこで抱き合うメンバーたち。
使い古された言葉ですが、やっぱり多幸感としか言いようがない。
目覚めたくない夢のような情景とともに今年の夏は終わりました。
最後に、個人的にこの日一番印象に残った『制服のマネキン』について。
フロント3人が見得を切るイントロ。
中西アルノ、井上和ときてセンターは誰が?と思ったら久保史緒里でした。
現場で観た瞬間に覚えたのは違和感。
正直「なんで今さら久保ちゃんなんだろう」と。
ライブ後も何日か考え続けてたどり着いた結論は「それが3期生の責任だから」でした。
神宮。『マネキン』。とくれば生駒里奈。
10thバスラで一夜限りの復活をした生駒ちゃん。その真後ろで踊っていた久保ちゃんは当時こう語りました。
「あ~『マネキン』の正解ってこれだよなあって…久しぶりに正解を見た気がしました」。
その「正解」を伝えるのが私たちの責任。
それができるのは生駒里奈の背中を見た、共に活動した最後の世代である3期生だけだから。
だからこそ『マネキン』は全日程共通で、しかも全員参加曲(選抜メンバーのみやユニット曲ではなく)として披露されたのだと思います。
9月16日に久保ちゃんの卒業が発表された時に、私のこの推測は確信に変わりました。
続きます。
◇
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「今にして思うこと」は各章の末尾に「追記」という形で新たに文章を加え、さらに書き下ろしとして4期生の初冠番組であった『乃木坂どこへ』を振り返っています。
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