
前の記事では鈴木佑捺さんまでの6人について書きました。
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当記事ではその続きから。
※当記事公開時点では既に『乃木坂工事中』の6期生紹介がオンエアされていますが、あくまでも初披露の会までの感想です
全員きちんとやり遂げた
瀬戸口心月(せとぐち・みつき)さん。
登場シーンで既に客席からかなり多くの声援が飛び、注目度の高さを感じさせた彼女。
そのビジュアルは驚愕の完成度でした。いわゆる「いついかなる時も可愛い」ってやつです。まさに「AI美少女」(めちゃめちゃ褒め言葉です)。
鹿児島出身の彼女。「この木、なんの木~?」のイントネーションにどうしても大園桃子を思い出してしまいます。
特技はチアダンス。
鹿児島実業のチアユニフォーム、そしてポニーテールの驚愕の可愛さに再び客席がどよめきます。
『他人のそら似』という選曲がなんとも渋い。
良く通る声とハキハキした喋り方も好感度高いですね。
長嶋凛桜(ながしま・りお)さん。
自己紹介ではペンライト芸が小津さんとかぶってしまいましたが、特技披露ではフラダンスというオリジナリティ溢れるもの。北海道出身でフラという意外性。
「菅原さんのために簡単な振りをお教えします」で手を90度に開くだけの「ヤシの木」。
彼女もずっとニコニコしていましたね。
増田三莉音(ますだ・みりね)さん。
パンツスタイルで登場したサンリオちゃん。
自己紹介では「エアタイピング」という謎の技を披露。「カタカタカタ…」とタイピングの音も当てるのが独特。
反復横跳びをして「どうですか?早いですよね?」から川田裕美アナを彷彿とさせるスキップ。なかなかのキャラクター。
特技はシェフの格好で登場してまさかの「片手で卵割り」。やはり独特。
なんというか、大物感ありますね笑
MVの時点では初期の掛橋沙耶香に似ていると思いましたが、この日は生田絵梨花や岩本蓮加(いずれも初期)に通じるものを感じました。
森平麗心(もりひら・うるみ)さん。
個人的にMV時点では元モーニング娘。の安倍なつみさんっぽさを感じました。それほど顔が似ているわけではないのになんでだろう?同意見の方おられますかね。
自己紹介では緊張のあまり泣き出した彼女。
しかし「あだ名をつけてください」で「うるみん大統領」等のエキセントリックな候補を挙げながら一番無難な「うるみん」をセレクトし6期生がずっこけるという団体芸を披露。
特技はバレエ。ポニーテールが可愛く、笑顔もキュートでした。
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矢田萌華(やだ・もえか)さん。
プロフィール動画はトップバッターで期別曲はセンターと、ゴリゴリに「スピアヘッド」を担わされてきた彼女。
個人的な第一印象は「雪女」。
いや、これもめちゃめちゃ褒めてます。雪女って、美しさと畏怖の両方の要素を含んでいるじゃないですか。彼女にはそれがあると思います。
映像が公開されるにつれ、高山一実に似ているとか堀未央奈だとか斉藤京子だとかいろいろ言われていましたが、私は戸田恵梨香さん似だと思っていました。
そして登場した矢田さん。その横顔はなんと超初期型の与田祐希にそっくりでした。「いや別に…」みたいにすっとぼけた表情をするともう瓜二つ。
自己紹介では「もたもたしているのでもたもたのもったんと呼ばれていました」。
そして「今日はテキパキとなまはげをします」から、もたもたツノをつけてラムちゃんスタイル。これはスタ誕で『ラムのラブソング』を歌う前振りですよね?
そしてノックして引き戸を締めるか迷ってから「悪ぃごはいねえがぁ~!」。
さらに客席を見渡しての「この中に矢田萌華を推してくれる人、いねえがぁ~!?」。
とどめに「最終目標は皆さんの心をMonopolyすることです」。
素晴らしい。パーフェクトな構成だと思います。
県内トップの進学校在学中と噂される矢田さん。
「めちゃめちゃ勉強できる変人(生田絵梨花や北川悠理のような)」ではなく「めちゃめちゃ勉強ができてシュッとした見た目だけど面白いことが好き」に見えます。
特技では髪をまとめドイツ国旗カラーの浴衣を着て登場し「西馬音内盆踊り」。
こちらは一転、凛とした空気を纏いました。
いや~、雰囲気あるなあ。
運営がスピアヘッドとして使いたくなるのは凄くわかります。
全体的に6期生は3年前の5期生同様に肝が据わった感じ。
泣き出したのも森平さんぐらいでしたし、彼女を含め全員が「準備してきたことを観客の前できちんとやる」ことができていたように思います。
そして初の楽曲披露。
センターは『おひとりさま天国』瀬戸口さん、『制服のマネキン』森平さん、『インフルエンサー』は大越さんと小津さん、『歩道橋』は矢田さんでした。
そして最後は『タイムリミット片想い』をフルコーラスで披露。
ここではふたりだけ触れておきます。
海邉さん。
ライブで歌い踊る姿は、優しい顔立ちや高身長と相まってKARAのジヨンさんっぽかったです。
そして森平さん。
センターを務めた『制服のマネキン』での「感情をどこかに置いてきたような」目。
生駒里奈とも齋藤飛鳥とも違うそのアプローチをこの年齢とキャリアでできるのはもの凄い。素晴らしく印象に残りました。
ということで6期生初披露の会、楽しかった!
早く単独ライブやってくれないかな~。
◇
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