俺たちの味方、家飲みコスパ最強として名高いティーチャーズ。
そのハイボール缶が出ました。
ということでハイボール缶レビュー第4弾です。
ティーチャーズ ハイランドクリーム。
上でも書いたようにコスパ最強の呼び声高いスコットランドの雄。
その辺のスーパーで1,000円ちょいで買えるという高い入手性でありながら、この価格帯では珍しくスモーキーさを前面に出したフレーバーが特徴です。
キーモルトはアードモア。
そもそも創業者の息子さんが「ティーチャーズ」の原酒確保のために設立したのが「アードモア」という、ちょっといい話。
公式の商品説明はこちら。
「ティーチャーズ ハイランドクリーム」をソーダで割ったシンプルな設計で、ティーチャーズの魅力である、“スモーキーにして、爽やか”な心地よい味わいをお楽しみいただけます。
(公式サイトより引用)
これもウイスキーとソーダだけ=加糖も香りづけもされていない、いうなればピュアハイボールということですね。
ハイボール缶もリーズナブルなので気負わずに飲んでみました。
おお…スモーキーだ。
第一印象はかなり煙い。
苦み、コク。後味は仄かな苦みでキレは良い。炭酸強めかも。
ガブガブいける感じですね。
ボトルをストレート~トワイスアップぐらいで飲んだ時に感じるような甘さはほぼなし。
同じくバニラのような香りもほとんど感じなかったかな(香りもスモーキーがメイン)。
まあお安いのですが、一応金の話も。
参考価格184円(税込)。でも私はスーパーで163円で買いました。
350mlでアルコール度数8%ってことはシンプルに計算すると28mlがアルコール(ウイスキー)分。
ボトルは700mlで40%だから280ml。比重がどうとかの細かい話はざっくり計算なので無視。
28/280=10%
700mlの10%=70ml
ボトルって最安値でも1,000円くらい(多いのは1,100円~1,300円くらい?)ですからその10%って100円。
これに炭酸水分の価格も加わるわけですから。単純計算でボトル買って再現しようとしたら最安値でも約150円なわけですよ。
まあ最安値よりはちょい高いですが平均的な価格とはトントンぐらい。手間(と炭酸比率の精度)を考えれば全然悪くない。
普段からこの濃さで飲んでいる方には非常に良いと思います。
もちろんスモーキーハイボールの入口としても優秀。
ただ個人的にはわざわざ買い溜めておくことはしません。
ティーチャーズの魅力のひとつにバニラの香りと甘さがあり、このハイボール缶の濃さではそのあたりが足りないからです。
私はボトルを買って濃いめハイボールで飲みます。ある程度濃いい(度数の高い)お酒を飲める方はそちらの方がお勧めかと。
試していませんが20mlぐらいボトルから追いティーチャーズしたら美味しいかも。
24本入りケースだと送料込みで4,100円とかなので1本約170円。
「限定生産」を謳っているのでまとまった本数を確保したい人はケースで買っておいた方が良いのでは。
最後に極私的なジャッジを纏めると、
ティーチャーズハイボール缶は
スモーキーハイボールの入口として最適!
普段飲みの濃さと同じならケースで確保しておけば?
です。
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