サントリーウイスキー100周年のメモリアルイヤーだった2023年に始まったサントリープレミアムハイボール缶=山崎と白州のハイボール缶。

2024年も白州に続き年末に山崎が発売されました。もはや恒例行事なのか。

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冷蔵庫でキンキンに冷やしてからグラスに注ぎます(氷は入れず)。

いい香り~華やか~
まさに「香りがはじける」という感じ

そして一口。

まず感じたのはコク。強烈に太いボディ
そして青りんごのような風味。甘みはあるが甘さはないという感じ。
さらに苦みというか渋み。その中にウッディさも感じます。

あれ?めちゃめちゃ美味いな笑

「2023年版・ミズナラの深い余韻」は「美味いけれど、飲みやすすぎてなんか釈然としない」という評価だったのですが、それより飲みごたえがある印象。

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重厚感があるのでちびちび飲める。後味がしっかり残るのも好感。

ちょっと安易な表現かもしれませんが「ゴージャス」ってのが一番しっくりきます。サントリーが謳っている「華やかで濃厚な味わい」そのものですね。
非常に満足度の高いお酒。9%でこれは凄い。

ここから先はまたお金の話。

参考価格660円(税込)。2023年版と同じ。白州とも同じ。

350mlでアルコール度数9%ってことはシンプルに計算すると31.5mlがアルコール(ウイスキー)分。
ボトルは700mlで43%だから301ml。本当は比重がどうのとか細かい話もありましょうがざっくり計算なので無視。

31.5/301=10.5%

700mlの10.5%=73.5ml

山崎の定価が7,700円。そもそも定価で買えること自体が極めて稀ですがその10.5%って809円。
これに炭酸水分の価格も加わるわけですから。単純計算でボトル買って再現しようとしたら約860円。

なんだ、660円ってサービス価格じゃん
もっと言えば山崎のボトルって抽選販売でなければだいたい13,000円くらいからなので半額と言えなくもない笑

まあ正直ねえ、買い足したいですよ。もうないけど。

記事作成時点で楽天市場を見ると1缶1,000円ぐらいのプレ値で若干ありましたが、まあそこまでする必要はないかな。きっと毎年出るし笑

プレ値を撲滅したいのでここには値段が1/4な「角ハイボール缶 濃いめ」のケースのリンクを貼っておきます笑

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最後に極私的なジャッジを纏めると、

山崎ハイボール缶「2024年版・華やかで濃厚な味わい」は
正直めちゃめちゃ美味い!
個人的には2023年版よりかなり好き! 
プレ値で買うのはやめときましょう!

です。