ロスジェネはえてしてこだわりすぎる

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ワークマン製品の安さと機能性が気に入り、さらに別の製品も購入しました。

それがこちら。

HV001D AERO STRETCH(エアロストレッチ)ベスト


出典:ワークマン公式オンラインストア

購入までの経緯


これはもうシンプルに、ユニクロの「ウルトラライトダウンベスト」の代替わりです。
恐らく5年以上前に購入したのですが、利用頻度が高くだいぶヘタって来たのでそろそろ買い替え時期かなあ…と思い。

用途としては100%インナーダウン。
首までしっかり覆うハイネックタイプで、せっかくワークマンなんだから防風で…と探していたらこちら一択になりました。

公式サイトでも「伸縮率130%、防風、撥水、伸縮、軽量と多数の機能を揃えた圧倒的人気商品」と謳われていますのでまず間違いのないところでしょう。

ちなみにダウンではなくポリエステルの中綿です。

出典:ワークマン公式オンラインストア

カラーバリエーションは7色。インナーですので万能のブラックに。

デザインは身頃に下向きの矢印状の斜めのラインが入っています。斜めじゃない方が良い気がしまうが実際着てみるとさほど気になりません。あとは前後に反射材がついているぐらいです。

使用レビュー


第一印象は「とにかく暖かい」。
そして手触りがふわふわでボリューム感があります。

これまで着ていたユニクロのダウンベストはSサイズ。
こちらもストレッチ性があること、そして用途がインナーベストであることからSでもいいかと思ったのですが、厚みを感じるのでMサイズを選択しました。

そのボリュームゆえかサイズ感としては若干タイト目。
ただそれがホールド感を高め、それがまた暖かさにつながっています。
言葉にすると前回H011の時とほぼ同じような感想ですが手抜きではありません笑

そして柔らかいのでハイネックで首周りをしっかりガードしても息苦しさはなし。
少し着丈が短く感じるのはウエストのゴムがきついためやや巻き上がりやすいためでしょう。

斜めのラインと反射板でアウトドアテイストなこと、そしてそのボリューム感ゆえにビジネスの格好でコートインナーに使うのはお勧めできません。

そしてその一点において薄くてビジカジ両用のウルトラライトダウンの代替にはなりません。

逆に防風なのでカジュアルでインナーとして着てブルゾンを前開けで着ていても寒くありません。
これを一枚着て大外は薄めのアウターにして素軽い感じのコーディネイトにするのもお勧めです。

出典:ワークマン公式オンラインストア

柔らかくて軽いので当然部屋着としては非常に優れものです。
制電抑制加工されているのは部屋着として長時間着る場合にも嬉しいですね。

当初想定していたユニクロウルトラライトダウンの後継ではありませんでしたが、その暖かさと機能性はなかなかポイント高いです。

こんだけ暖かいならブルゾンも買っちゃおうかな…とちょっと思ってます笑

限定カラーのダークベージュがいいかな?


・とにかく暖かい
・ボリューム感があるのでインナー使いでは着ぶくれ注意
・デザインはアウトドア寄り

ビジカジ両用なウルトラライトダウンの代替にはなりませんが、カジュアル使いに部屋着にこの暖かさで税込1,900円はありだと思います。






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数年前から急激に流行り出したワークマン。
個人的に存在を意識したのは2017年ぐらいからでした。

2018年に防寒ウェアを購入しようと思うも既にサイズ切れ。
2019年は忘れずに買おうと決意し、この度晴れてワークマンをはじめることとなりました。

購入までの経緯


購入に至った脳内経緯はこんな感じでした。

①フリース1着も持ってないからこの冬買おうかな
②でも人とかぶるよな…猫も杓子もTHE NORTH FACEだし手の届く値段の他のアウトドアブランドもいっぱい着てる人いるし
③そもそも実際使うかな?アウターで着るにせよコートのインナーで着るにせよ既に色々持ってるじゃん
④あとおっさんがモコモコのファーフリース着るのも個人的にはどうかと思うんで買うならマイクロフリース系かな、部屋着として潰しもきくし
⑤じゃいっそのことユニクロでいいのでは?なんつっても安いし
⑥そういやワークマンって選択肢もあったな、忘れてたわ

ということで購入したのがこちら。

HJ005A CORDURA(R)EURO(コーデュラユーロ)ウォームジャケット

出典:ワークマン公式オンラインストア

※当記事で使用している画像は2021年版の後継商品のものですが、記事内容は2019年版商品に基づいています。

カラーバリエーションは6色。私はチャコールにしました。

フリースなのは裏で、表はポリエステル100%ですが白黒の糸が混ざったヘザー(霜降り)カラーのニットライクな生地。 

製品名にもあるコーデュラ(耐久性に優れたナイロン生地)が使われているのは肩と肘。実際に摩耗する部分なので実用性は良。右胸のファスナーポケットとサイドにもナイロンが使われていますが、こちらはコーデュラではないようです。


出典:ワークマン公式オンラインストア

切り替えデザインになっていますが前面のナイロン面積が少ないためアウトドアブランドのフリースジャケットというよりはバイク用ジャケットのイメージに近い気がします。

シルエットは極めて普通で絞りも入っていません。

使用レビュー


実物を手にしてまず最初に感じたのは「ゴワゴワしてる」。
生地の厚み自体はさほどでもありませんがかなりゴワ感があります。これは防風機能のためと思われます。

私が購入したのはMサイズで、概ねサイズ表通りの着用感。
ただせっかくストレッチ性があるのでもっと細身でウエストも絞ってフィット感を出した方が良いのではないかと思います。

袖口部分は半分がゴムになっており、まくり上げた時に止めてくれるので洗い物などの時に便利。寝起きにパジャマの上にこれ羽織って洗顔する時も便利です笑
半面その分袖丈が若干短く感じました。

そしてやたらと収納力があります。
両胸にポケットがあり、スマホならここに入ります。そして大きな内ポケットが両側にあり、左袖にはペンポケットまで。

財布とスマホ、文庫本と手袋ぐらいまでだったら胸のポケットと内ポケットで軽く収納できちゃいます。なんなら500mlのペットボトルだって入ります。さすがにそれは外から丸わかりですのでお勧めしませんが。

出典:ワークマン公式オンラインストア

そして着てみるといい塩梅に暖かい。

スタンドカラーの襟部分にフードが格納されているので厚みがありホールド感と暖かさをもたらします。逆に言うと硬いので折って着用することはできません。

風を通すというフリースの弱点を防風機能を追加することによってカバーしています。
実際にTシャツの上に長袖シャツを着てからこれを羽織った状態で気温7~8度の中を歩きましたがほとんど寒さを感じませんでした。

インナーベストやヒートテックと組み合わせればかなり寒くても大丈夫そうなので、アウトドアもいけるでしょう。

逆にゴワ感があるためコートインナーとしては使いづらいかと。

個人的には室内着として使っていますが、そのまま近所まで出かけても十分暖かいので重宝しています。


出典:ワークマン公式オンラインストア


最後に今後の要望ということでひとつ挙げると、デザインがイマイチ垢抜けないかなと思います。
まあここは個人の好みの部分ですし、値段を考えると十分以上なのですが。

気になるのはこのあたりです。

①サイドの切り替えで細見えするデザインなのに身幅の太さと素材のゴワつきのためフィット感がない
②ニットライクなヘザーカラー生地のため重たく見える
③前面のナイロン面積が小さい
④左袖のペンポケットがモロに作業着

素材のゴワつきはこの製品のストロングポイントのひとつである防風機能とのトレードオフのため仕方なし。ナイロン面積を大きくするのもコーデュラを使っているのでコスト的に難しいでしょう。ペンポケットも個人的にはワークマンらしい無骨な作業着っぽさを残していて好感が持てるので、残りの2点。

次回のバージョンは①身幅を4cmぐらい絞ってその分袖丈を長くし②生地をベタッとした単色に変更してほしいですね。
それだけでだいぶシャープな印象になると思います。

改めての結論


最後にまとめると、

・冬場の室内着として文句なし
・そのまま近場への買い物や散歩にも行けちゃう十分な防寒性
・やたらと収納力が高い

これで税込2,900円は買いでしょ。

なので個人的には購入してから家ではこればっか着てます笑






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