ロスジェネはえてしてこだわりすぎる

タグ:中西アルノ

びーむ色調補正3
今年の全ツもファイナルは聖地神宮。

そしてただの神宮ではなく、「10回目の神宮」でした。

DAY2は現地で、DAY4は配信で観ることができましたのでレポします。
(当記事では基本的にDAY4について書いています)

暮れてゆく空


セットリストはこちら。

Overture
01. 君に叱られた
02. ジコチューで行こう!(センター:遠藤さくら)
03. 裸足でSummer(センター:川﨑桜)
04. ガールズルール(センター:一ノ瀬美空)
05. 好きというのはロックだぜ!
06. ネーブルオレンジ

<39thカップリングコーナー>
07. なぜ 僕たちは走るのか?
08. ってかさ(センター:林瑠奈、遠藤、賀喜、弓木、小川、川﨑)
09. 不道徳な夏

<ユニットコーナー>
10. 君の名は希望(センター:森平麗心、海邉、鈴木)
11. 錆びたコンパス(センター:田村真佑、岩本、金川、黒見、松尾、矢久保)
12. ぼっち党(センター:弓木奈於、岡本、冨里)
13. あんなに好きだったのに…(センター:川﨑桜、理々杏、吉田、璃果、柴田、林、奥田)
14. ボーダー(センター:小川彩、筒井、五百城、菅原)
15. ごめんねFingers crossed(センター:遠藤さくら、梅澤、池田)
16. ひと夏の長さより…(センター:久保史緒里、井上、中西)

17. Sing Out!(センター:賀喜遥香)
18. 真夏日よ
19. Monopoly
20. ありがちな恋愛(センター:一ノ瀬美空・川﨑桜)
21. 制服のマネキン(センター:久保史緒里)
22. Actually…
23. 夏のFree&Easy(センター:梅澤美波)
24. おひとりさま天国
25. I see..
26. Same numbers

EN
EN1. チートデイ
EN2. 他人のそら似
EN3. ジャンピングジョーカーフラッシュ
EN4. 乃木坂の詩

WEN1. 君に叱られた

この日のビジュアル仕上がってんなあメンは、サイド流してボリューム出した髪型が可愛かった大越ひなの
あとはいつにも増して「きゅるきゅる」だった冨里奈央ですかね。
そして何度見ても池田瑛紗のお顔はお強いなあ。

まずは印象に残ったシーンを挙げていきます。
フロント3人(賀喜遥香、一ノ瀬美空、川﨑桜)については次の記事で詳しく書く予定なので、主にそれ以外のメンバーで。

オープニングは『君に叱られた』。

続く『ジコチューで行こう!』で久保史緒里に投げキス連打する小川彩
大間奏のだるまさんがころんだでほっぺにキスを要求する賀喜遥香。その肩をガシッと掴み自分の方を向かせてから手のひら越しに口づけした遠藤さくら

『裸足でSummer』で先輩たちに捕獲される6期生たちの微笑ましい姿。なぜか捕獲される側だった伊藤理々杏

『好きというのはロックだぜ!』でタオルを回しながら自分もくるくる回り続けるご機嫌な井上和

『ってかさ』。
オマージュだろうがパロディだろうが「自分のものにしてる感」溢れる遠藤さくら林瑠奈小川彩
そしてさくちゃんに肘を置かれて困り顔をするあーやがすこぶる可愛い。

ユニットコーナーの最初に流れる『君の名は希望』のイントロ。浮かび上がるシルエット。

久保ちゃんじゃない、アルさんでもない、

森平麗心だ。

2022年の全ツで5期生メインのユニットはなかったはず。「あの」5期生ですらそうだったことを考えるとこれは本当に凄いこと。
目に涙を溜めながら頑張る鈴木佑捺も、ミスがありながら立て直した海邉朱莉も立派でした。

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アンダラのアンセム、『錆びたコンパス』。
2公演に一度披露されてきたこの楽曲。メンバーは固定ですがセンターは日替わりだったそうです。アンダーの心意気を感じさせアンダラへの期待を高める良い演出

そして会場の誰もが「え?え?これやんの?」と思ったであろう『ぼっち党』。
選曲も意外ならメンバーも意外、なのにしっくりくる。
岡本姫奈の「ChatGPTと毎晩話していたら制限がきちゃって泣く泣く課金しました、おかぼっちです」が秀逸。

これまた意外な『あんなに好きだったのに…』。正面から風を受ける林瑠奈が格好いい。

『ボーダー』。なんというか、いい4人
「みんな~愛してるよ~」と叫ぶ小川彩

『ごめんねFingers crossed』でバキッとウインクを決める遠藤さくら

いわゆる「歌うまトリオ」での『ひと夏の長さより…』。
『ネーブルオレンジ』の時も感じたが中西アルノの「抜いて歌う」歌唱の心地よさ

『Sing Out!』から『ありがちな恋愛』までは次の記事で。

もはやライブ定番曲として完全に市民権を得た『Actually…』。
中西アルノが不敵でふてぶてしい実にいい表情。目をひんむく川﨑桜笑

『夏のFree&Easy』。池田瑛紗の巻き舌煽りに甦る生駒里奈の記憶
ラスサビでふいに感傷に襲われたような表情を浮かべる梅澤美波

『I see..』でふたり一組でカメラにアピールしていくメンバーたち。
しっかりと抱き合う遠藤さくらと賀喜遥香

本編ラストは『Same numbers』。

アンコール、『他人のそら似』で金川紗耶と黒見明香に迫られて当惑する冨里奈央

『ジャンピングジョーカーフラッシュ』のイントロに沸き上がる歓声。
荒ぶる池田瑛紗一ノ瀬美空岡本姫奈「ドンけつ」する川﨑桜と中西アルノ
ちゃんとオリジナルポジションで踊る4期生たち。

Wアンコールは今年の夏を締めくくるにふさわしい曲、『君に叱られた』。
互いを確かめるように抱き合う遠藤さくら矢久保美緒
憧れの池田瑛紗に肩を抱かれて目を泳がす増田三莉音

そこかしこで抱き合うメンバーたち。
使い古された言葉ですが、やっぱり多幸感としか言いようがない。

目覚めたくない夢のような情景とともに今年の夏は終わりました。


最後に、個人的にこの日一番印象に残った『制服のマネキン』について。

フロント3人が見得を切るイントロ。
中西アルノ、井上和ときてセンターは誰が?と思ったら久保史緒里でした。

現場で観た瞬間に覚えたのは違和感
正直「なんで今さら久保ちゃんなんだろう」と。

ライブ後も何日か考え続けてたどり着いた結論は「それが3期生の責任だから」でした。

神宮。『マネキン』。とくれば生駒里奈。

10thバスラで一夜限りの復活をした生駒ちゃん。その真後ろで踊っていた久保ちゃんは当時こう語りました。

「あ~『マネキン』の正解ってこれだよなあって…久しぶりに正解を見た気がしました」。

その「正解」を伝えるのが私たちの責任
それができるのは生駒里奈の背中を見た、共に活動した最後の世代である3期生だけだから

だからこそ『マネキン』は全日程共通で、しかも全員参加曲(選抜メンバーのみやユニット曲ではなく)として披露されたのだと思います。

9月16日に久保ちゃんの卒業が発表された時に、私のこの推測は確信に変わりました。


続きます。


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びーむ色調補正3
前の記事までライブの内容について振り返りました。

関連記事:


当記事ではライブ後につらつら考えていたことを。

美しさと難しさ


ある方が13thバスラ2日間の日のセトリとメンバー別のセンター曲を纏めておられたのですが、そちらによるとセンター回数(W含む)の上位は次の通りです。

梅澤美波(12)、久保史緒里(11)、井上和(11)
中西アルノ(9)、遠藤さくら(8)、賀喜遥香(7)
池田瑛紗(5)、筒井あやめ(4)、菅原咲月(3)
※カッコ内は回数、2回のメンバーは多数

明らかにセトリの中心になっていたのは上6人。

すなわち「精神的支柱」うめくぼ「エース」かきさく、そして「センター」アルなぎでした。

とりわけ目を引いたのは井上和と中西アルノが座長っぽい扱いになっていたことです。

基本的にこれまでのバスラは「座長」という概念が希薄、というかほぼありませんでした。
そもそも全曲披露の時代にはオリメンはオリジナルポジションに入ることが多かったですし。

しかし今回はオープニング曲でのセンターや本編ラストでの挨拶など、アンダラや全ツの座長が務める部分をアルなぎが担っていました。

「Red&Blueコーナー」でもかきさくアルなぎがそれぞれ1曲ずつ自身のセンター曲を披露。
ちなみにこの日のかきさくはライブを通じて若干引いた位置で貫録を見せていたという印象です。

そんな扱いを見て感じたのが「運営はアルさんを和ちゃんと対等のエース格にしたいんだなあ」

ただ正直個人的にはそもそもアルさん2度目のセンターについてあまりピンときていません。

関連記事:
 

なので今回のバスラにおける和ちゃんと対等のエース格扱いはなおさら「強引だなあ」と思ってしまいます。(「とりあえずこの曲限り」であるWセンターよりさらに一段階二段階上なので)

もちろん井上和1強は彼女の負荷を考えても望ましくないし、「銀河系軍団」5期生から輩出されるエース格が和ちゃんひとりというのもあってはならない。

ではアルさん(あるいは他の5期生)が和ちゃんと同等のエース格となるにはどうすればいいのか…と考えてたどり着いた結論が「そもそもWエースというもの自体がかなり難しいんじゃないか」でした。


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理由はいくつかあります。

まず、Wエースって美しいけど不安定でもあるんです。

昔から競馬には「2強対決はどちらかが飛ぶ」が「3強対決は固く決着する」というジンクスがあります。
まあ要するに2強は不安定、3強は安定的ということです。

アイドルグループで考えてもWエースだとどちらか片方が卒業すると「戦力半減」という印象は免れません。

つまり、Wエースは「第3の存在」があってこそ完成するのです。

ここでクローズアップされるのが、ずっといわば第三極として機能してきた齋藤飛鳥の偉大さ

白石西野時代。よだやま時代(これは幻に終わった)。そしてかきさく時代に至るまで。
1期生最年少ゆえになしえた「誰とも並び立たない」というその特異な立ち位置。

それこそが乃木坂に安定性をもたらしていたのだと改めて感じます。

もっと言えば、初代センター生駒里奈がいてくれたから白石西野が成立したという側面もあります。

生駒ちゃんが運営推されに対するアンチを受けている間にまいやんとなーちゃんはそれぞれ評価を高め支持を集めることができた。

そして6thシングル『ガールズルール』でひとつの正解である白石麻衣センター。
その『ガルル』から握手会30部フル完売して御三家に追いついてみせた西野七瀬が8th『気づいたら片想い』で満を持しての初センター。

どちらも絶妙なタイミング
その後もふたりはどんどん大きくなっていくグループで人気トップとして君臨し続け13th『今、話したい誰かがいる』で初のWセンター。この時点でグループ結成から4年強が経過していました。

さらに1年半後に再びふたりがWセンターを務めた17th『インフルエンサー』で乃木坂はレコード大賞を受賞します。

どちらかがデビュー曲のセンターだったら、こうはなっていなかったはずです。

ふたつめの理由。

例によって私の思い込みですが、Wエースは「誰もが認めざるを得ない存在」と「ピープルズチャンプ」という組み合わせが美しい
白石西野では無論、前者がまいやんで後者がなーちゃんです。

和ちゃんはその美貌、そして何より加入当初から5期生の最前線に立って積み重ねてきた実績により「認めざるを得ない」の方だと思います。
それに対し、熱狂的なファンは多いものの現時点ではどうしても賛否両論になってしまうアルさんはピープルズチャンプとは言い難い
彼女がその域に達するとしたら「ファンもアンチも巻き込んで熱狂を生む」スタイルかと思いますがそれは非常に難易度が高いですね。(そしていかにも「AKB的」ではないかと)

また「初代期別センター」かつ「新人抜擢センター」となったメンバーには多くのアンチがつくので、そこからピープルズチャンプになるのは極めて困難。

「ナチュラルボーンアイドル」大園桃子をもってしてもその壁は超えられませんでした。

となると理想は初代期別&新人抜擢センターがそのままアンチも黙らせる認めざるを得ない存在へと成長し、その間に(運営主導ではなく)ファンの支持を抜擢センターと同等「以上(これ重要)」に集めたメンバーがピープルズチャンプとして並び立つこと。

そしてふたりがWセンターをやるのは自分たちより年下(ベストは同期)の単独センター誕生より後。

あれ?かきさくじゃん笑

そう、かきさくはなかなか奇跡的なバランスなんです。
これ書き始めるとめちゃめちゃ長くなるので今回は省略しますが、ふたりのパワーバランスがうまい具合に曖昧…というか行きつ戻りつ保たれてきました。

そんなふたりでも『Monopoly』で初めてWセンターをしたのは加入から約5年後。
上で書いた白石西野もしかりです。

Wエースが違和感なく成立するには、それなりの時間がかかるということなのでしょう。



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タオル補正
2025年3月3日、『乃木坂工事中』内で38thシングル選抜メンバーが発表されました。

井上和と中西アルノのWセンター。

うーん、やっぱりやってきたか…というのが正直な感想です。

既定路線


私は3年前の中西アルノ抜擢センターに極めて強い抵抗感を覚えました。

しかしその時点で次のようにも書いています。

 それでも中西さんが抜擢センターではなく5期生のひとりとして「普通に」加入していたら。
 乃木坂に貢献しようと歌もダンスもバラエティも…なんなら胸キュンゼリフとかも笑、一生懸命頑張る姿を見せていたら。

 時間はかかるでしょうが、最初に感じた拒否反応は薄れていったと思うんですよ。

関連記事:


アルさんはこの3年間、まさしく歌もダンスもバラエティもなんなら「髪質が終わってるウィッグ」つけてのコントも一生懸命頑張る姿を見せてくれました
そして5期生が11人で一塊になって互いに支え合いながら様々な困難を突破する姿もずっと見てきました。

現在、個人的には彼女に対する拒否感はまったくありません。

歌ウマ+どんくさキャラも確立し、ミーグリ人気もかなり上位。

ただ…センターにするほどかなあ、っていうのが正直なところです。

まあそう感じる最大の理由はシンプルに彼女のビジュアルが私のツボを押さない=要するに「好み」の問題です。

なのでアルさんファンの方は以下の文章は「アルノの魅力を分からない愚か者の戯言」ぐらいの感じで流していただければ幸いです。


乃木坂の歴史上、後輩の抜擢センター後に初単独センターを務めた例は3期生以降では山下美月のみ。
つまり、基本「ない」ということです。

そして39thは6期生抜擢センターの可能性が高い。
であれば5期生から新センターを輩出するには最後のチャンス。

そのチャンスを既にセンター経験のあるアルさんで使ってしまったのはもったいない気がします。

5期生にあれだけのメンバーが揃ったのですから、是が非でも「3人目のセンター」を輩出しておくべきだったのではないかと。

そして今回で2度目のセンターとなるアルさん。

彼女以外で複数回センターをやったメンバーって、実はこの8人だけ。

生駒里奈、西野七瀬、白石麻衣、齋藤飛鳥、遠藤さくら、賀喜遥香、山下美月、井上和

デビューから5作連続だった生駒ちゃんはさておき、それ以外の7人はアンチを捻じ伏せるぐらい圧倒的な人気があるメンバーじゃないですか。

アルさんはミーグリ人気上位までは来ているけれど、現時点で「認めざるを得ない」ほどの突出した人気はない。
加入当初のゴタゴタでただでさえ賛否両論あるのに、そこを押してまで2度目のセンターに起用するほどかなあと思ってしまうのです。

まあなので和ちゃんとのWセンターというのはある意味正しい。

ただ「アルなぎWセンター」は3年前のお見立て会で披露した『インフルエンサー』と同じ。

つまり既定路線だったわけです。
『Actually...』初披露からの大混乱で頓挫したけれど、断念していなかった

このあたり「強い力」が働いていると感じてしまいます。

強い力。3年前はそれを秋元康だと思っていましたし、今のところそれを否定するに足る材料もないように思います。

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既に発売された『ネーブルオレンジ』。

70年代ポップス風(『木綿のハンカチーフ』っぽいですよね)のノスタルジックなメロディ。
曲自体は悪くない、嫌いじゃない。けどパンチがない。

まあ私は『ハルジオンが咲く頃』や『今 話したい誰かがいる』も最初はほぼ同じ評価をしているので徐々に好きになっていくタイプの楽曲だと思います。

ただ、これアルなぎセンターでやる曲ですかね?

個人的にはもっとテンションのある楽曲が良かった。

せっかく賛否両論を押し切ってまでアルなぎWセンターをやるのであれば、その「緊張感」をファンに与えるのであれば、楽曲も張りつめた緊張感のあるものが良かったのではないかと。(『Actually…』みたいな一本かぶりは嫌ですけど)

例えば『超・乃木坂スター誕生!』のボカロ回でやった『ハウトゥー世界征服』とか素晴らしかったじゃないですか。(この時はアルなぎと菅原咲月の3人でした)

あんな感じのやつを。

大人数でやるのは難しいでしょうけど、無理にフォーメーションと歌割りを合わせずに小川彩や久保史緒里や林瑠奈や奥田いろはを各パートにうまくばらけさせればそこそこの難易度の曲でも格好はつくでしょう。


話を『ネーブルオレンジ』に戻します。

ジャケットのアートワークもMVも、かなりいいと思います。

ただできればアルなぎのふたりが手を取り合って微笑むのではなく、最後まで「交わらない」描写にしてほしかった。

曲調も演出も全く違いますけれど、それこそ『インフルエンサー』での白石麻衣と西野七瀬はそうだったじゃないですか。

別にバックヤードでバチバチだったわけでもなんでもないけれど、あのMVの中では「互いの重力」で勝負していたというか「影響力」勝負をしていたというか。

何度も同じ画面で踊りながら、徹頭徹尾まるで相手が全く存在していないかのように振る舞うふたりに痺れたものです。

「正統」の井上和に対する「異端」としての中西アルノ

どうせなら和ちゃんと一度も目を合わさない、あくまで「背中合わせ」のWセンターが観てみたかった。
それでこそスリリングだしお互いの魅力が発揮されると思います。(しかも「実はどんくさ」というギャップも活きる)

アルさんには「カルトスター」「アンチヒーロー」でいてほしいんですよね、もちろんいい意味で。


続きます。


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タオル補正
2024年11月1日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組内で向井葉月さんが卒業と芸能界引退を発表しました。

まずは彼女の乃木坂人生を振り返りましょう。

夢挫折希望絶望


2016年9月、乃木坂46の3期生オーディションに合格。同年12月の日本武道館におけるお見立て会で初めてファンの前に立ちます。

第一印象は「素朴」

『乃木坂工事中』の3期生紹介では齋藤飛鳥が担当。
そこでは「走り方にクセがある」ことがフィーチャーされます。

その後も「食いしん坊」とか「汗っかきで前髪がなくなる」など、当時は「面白パワー系のいじられキャラ」という印象が強かった葉月。

もちろんそれは彼女の持つ要素のひとつではあるのでしょうが、グループのパブリックイメージとはマッチしていませんでした。

大の乃木坂ファンだった彼女ですから「バラエティメンは人気が上がりにくい」という傾向も理解していたはずです。

もしかしたら先輩たちをあまりにリスペクトしていたゆえに「自分はああはなれない」と考えていたのかもしれません。だから「面白パワー系」に活路を見出してしまった。そんな気がします。

そして多士済々の3期生の中、握手人気ではやや出遅れます。
少しずつ完売部数を上げていきますが、30部フル完売には一度も到達しないうちに4期生が加入。そこからはさらに苦戦を強いられることになります。

追い打ちをかけるようにコロナ禍でのオンラインミーグリ化による完売状況の二極化、5期生の加入と逆風が続き、彼女の完売はゼロや1という状況が続きました。

そんな苦闘を続けていた時期の真っ只中に、彼女はこんなブログを投稿します。

 皆様こんにちは!向井葉月です。

 私は乃木坂に加入してから面白いけど乃木坂らしくない子だなという印象が強かったと思います

 やっぱり最初は面白くしなきゃ!目立たなきゃ!って必死になりすぎていました。

 そういうイメージのまま乃木坂にいることに本当に長い間悩みました。
 その印象やキャラを捨ててしまったら自分に何が残るんだろうとも考えました。

 そんな私の方が好きだ!って言う方も中にはいらっしゃると思います。

 でも私は本当の自分で乃木坂にいたいです。

 今までの印象を変えたくて、
 また初めから、今年乃木坂に加入した新人さんと思って少しずつ自分が出来ることを頑張っていくのでファンの方にもちゃんと見ていてほしいです。

 最近は綺麗に見せる踊り方とか表情も綺麗にうつるようにお家でたくさん研究しました。

 もちろんこれからもお仕事もライブも元気にやります!楽しいことは楽しい!面白いことは面白い!

 印象を変えることは時間がかかるし簡単なことではないけれど自分らしくいたいな〜というお話です。

 これからの私を見ていてください。
(乃木坂46 向井葉月公式ブログより引用)

「まだ蕾だけど。」というタイトルがつけられたその文章には彼女の苦悩がにじみ出ているかのようで、当時非常に驚いたのを憶えています。

投稿されたのは2021年10月。28thシングル『君に叱られた』ぐらいの時期。
すなわち加入から5年以上も経過してこんなことを書いているんです。

ちょうど同じくらいの在籍期間で1期生たちが初期キャラを黒歴史として笑い飛ばした(白石麻衣の「マヨラー星人」など)のとは全く違う、切実さ

少しずつ綺麗なお姉さんへと変わりつつあった彼女ですが、それをグループのファンの目に留めさせ、さらに「自分のファン」にするのは非常にハードルが高かった。

「自分のファン」を掴む最大のチャンスは加入から1年ぐらいの短い期間。
今でこそ乃木坂ファンの間では定説のように語られていますが、これも3期生と4期生の加入に際し起きた事象を後から分析したものです。

「期別売り」の第1世代である3期生特有の難しさを最も味わったのは彼女だったのかもしれません。

それでもじわじわと上がったミーグリ完売実績と、以前に比べ選抜が流動化したことを追い風に34th『Monopoly』で悲願の初選抜
加入から実に丸7年が経過していました。

続く35th『チャンスは平等』でも山下美月卒業に伴い3期全員選抜だったこともあり連続選抜となります。

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いいやつ。


彼女の活動の中で印象に残っているのはやはり『乃木坂工事中』での活躍です。

バブル相撲では足腰最強の高山一実を真っ向勝負で打ち破ったり。
バナナマンのツアー密着企画でカメラの前に出てくるもうまく話せず「番組に貢献したい」と泣いたり。
飼っているカエルをスタジオに持ち込んでメンバーを恐怖のドン底に陥れたり。
近所の公園で知らない小学生とキャッチボールしたエピソードも面白かった。

ドタバタ地団駄
不器用でスタイリッシュじゃなくて、でも真摯
そして何よりも、いいやつ

そんな愛されキャラでした。

上で引用した「今までの印象を変えたい」というブログを考えれば、私のこのような印象はご本人にとって不服かもしれません。
でも同ブログから1年ちょっと経過した2022-23年の年越しCDTVで発表した抱負が「地団駄を踏まない」でしたから、きっと自分の持ち味を徐々に認めて愛せるようになっていたのではないでしょうか。

卒コンや卒セレでは先輩に愛でられるシーンを数多く残しました。

松村沙友理の卒コンで「白石さんが卒業したら松村さん寂しくなっちゃうと思うから、私が沢山話しかけます!」と声をかけてくれた後輩に「まいやんのポジションに入ってほしいと思いました」と紹介された『でこぴん』。

憧れのみなみちゃんと「キラーン!」をやった星野みなみ卒業セレモニーでの『ロマンティックいか焼き』。

もうひとつ忘れてはいけないのが2023年11月に放送された『乃木坂工事中』の「お歳暮グランプリ」。
5期生からお世話になっている先輩へ贈る、要するにバレンタイン企画のお歳暮バージョン。

そこで中西アルノが選んだのが葉月でした。

理由を聞かれ「初期の初期に大変だった時期に爬虫類カフェに連れて行ってくれたりして…それが凄い嬉しかった」と涙ぐむアルさん。

「初期の初期」。もちろんアルノ事変のことでしょう。

多くのファンから「乃木坂の破壊者」と受け止められたアルさん。私も当時は強い拒否感を覚えました。

もちろん勝手な想像ですが、大の乃木坂ファンである葉月に何も思うところがなかったとは考えにくい。
まして自分は加入から5年半もの間ずっとアンダーなのに、アルさんは全部飛び越えてお披露目即センター。

それでも、葉月は手を差し伸べます。

それは彼女がこよなく愛した星野みなみイズムでした。
「招かれざる者」とされてしまったメンバー、秋元真夏や堀未央奈に真っ先に手を差し伸べたみなみちゃん。

関連記事:


もしかしたらアルさん自身が、あるいはそれを見ていた後輩の誰かが。
きっと次の「手を差し伸べる人」になるのでしょう。

そうやって我々の好きな乃木坂は続いてゆくのです。


35th選抜発表の時の記事で3期生の功績として「グループのカルチャーとして根付いた継続の意志」を挙げましたが、葉月はまさにそれを形作り体現したメンバーのひとりでした。

関連記事:


乃木坂である喜びと、同じくらいの迷いや悩みや苦しみ。
彼女にとってはそのふたつが同居した8年間だったかもしれません。

それでも、後輩たちは口々にこう言っています。

「葉月さんが今後も乃木坂を好きでいられるように頑張る」

そう思わせただけでも彼女の8年間には大きな意味があった。

私にはそう思えます。


向井葉月さん、8年間お疲れさまでした。



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タオル補正
前の記事では免除制度と年少メンの「嚙み合わせの悪さ」について書きました。

関連記事:


当記事ではようやく、小川彩のフロント登用についてです。

必要な最後のひと押し


前の記事のタイトルは「最年少を育てることの難しさ」でしたが、あれちょっと語弊がありますね。正確に言うと「最年少の人気をここぞのタイミングで伸ばすことの難しさ」です。

岩本蓮加も筒井あやめもちゃんと育ってはいるんです。
ふたりとも本当に綺麗なお姉さんになりましたし、ステージ上の姿は堂々たるもの。

ただ、そのふたりでも現時点でフロントクラスの人気を得るには至らなかった。

であれば「破格」小川彩をどうすればいいのか。

運営は丁寧に気を遣ってあーやをここまで育ててきました。
アンダラに早くから参加させて「叩き上げ」の場数を踏ませ、同時に冠番組や公式Youtubeそしてライブでは多くの見せ場を準備。

ずっと「アンダーの新人」としては異例なほどフィーチャーされてきた。それはまあ事実でしょう。それをゴリ押しと言いたくなる人がいるのもわかります。

でも声を大にして言いたいのは、彼女が強い印象を残してきたのは「お膳立てされた場」だけではないということ。

新参者での『君の名は希望』ピアノ弾き語り。2度目のスタ誕ライブ『冬のうた』で見せた涙。『セラミュ』水野亜美役での完全2次元ビジュアルと落ち着き払った演技。そして35thアンダラ最終日の『ブランコ』。
他の5期生たちと同じ条件で与えられたチャンスにおいて、いくつも記憶に残るシーンを見せてくれました。

あとはミーグリ人気だけ。であれば、運営が最後のひと押しをすればいいんです。
あの齋藤飛鳥だってそうだったのですから。

センターに立つひとつ前の14thシングル『ハルジオンが咲く頃』期間中の『乃木坂工事中』での「齋藤飛鳥・独り立ち計画」。
要するに飛鳥ちゃんのひとりでできるもん企画でしたが、完全に彼女ひとりをフィーチャーしたこの日の放送を観ながら私は「ああこれもうフルスイングで飛鳥ちゃん売り出すのね、うんうんそれ凄くいいと思うよ」と思っていました。

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同じ『ハルジオン』での握手完売速度は白石西野橋本生田衛藤深川に次ぐ7番手タイ。ようやく秋元真夏に並ぶところまで来たという段階。
いや当時の秋元真夏に並ぶってとんでもないことなんですが、決して最速で完売していたわけではなかったのです。

それでも当時のファンは15th『裸足でSummer』の飛鳥センターを諸手を挙げて歓迎しました。

2016年の夏。
欅坂46のデビュー。3期生オーディションも開催中。
この状況で未来を託すなら飛鳥しかいない。

そんな共通認識があったように思います。

6期生オーディション開催中の今年の夏。

あの夏の1期2期の世界、そして3期を迎え入れる世界に向けたラストピースが齋藤飛鳥だったのであれば。
今年の夏にその役割を果たすのはやはり、小川彩しかいないと思うのです。

本当なら一気にセンターにしてもよかった。
飛鳥が『裸足でSummer』のセンターに立ったのが高校3年生、18歳の夏。
あーやは今年高校2年生ですから、決して早すぎることはありません

史上初の前作アンダーからセンターはさすがにアンチがつくと運営が考えたか。
あるいは今年の全ツがドームツアーゆえに、それをセンターとして引っ張るのはさすがに負荷が大きすぎるという判断が働いたのかもしれませんね。

もうひとつだけ、小川彩について書いておきたいのは「休まない」こと。

「休まない」エースの系譜。西野七瀬も齋藤飛鳥も遠藤さくらもそうです。

富士登山でも見せたその「フィジカルの強さ」。5期生最年少にして最も多くのライブをこなしてきた彼女の「健康」。それはこの先きっと大きな武器になるでしょう。

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既にだいぶ長くなったのであとは雑感を。

フロントに立ったもうひとりの5期生が池田瑛紗というのも興味深い。

現役藝大生というハイパースペックにあの超絶ビジュアル
気を抜いている時は糸目ですが、外仕事で目をかっぴらいている『なんて美だ!』は毎回驚くほどの仕上がり。

個人的にはセンタータイプではない(歌唱面で)と思っているのですが、フロント固定にすれば新規ホイホイになる可能性も感じます。それこそ橋本奈々未のように。


中西アルノ選抜復帰。

彼女の選抜入りが是か非か、なんて話題にすらならないところまですっかり受け入れられたアルさん。
約2年半前の大混乱から、見事に立て直してきました。

当時、私はこんなことを書いています。

 個人的には正直彼女の加入前の活動を受け入れがたく感じます。
 それでも中西さんが抜擢センターではなく5期生のひとりとして「普通に」加入していたら。
 乃木坂に貢献しようと歌もダンスもバラエティも…なんなら胸キュンゼリフとかも笑、一生懸命頑張る姿を見せていたら。
 時間はかかるでしょうが、最初に感じた拒否反応は薄れていったと思うんですよ。

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まさに「一生懸命頑張る姿」を見せてきたアルさん。

スタ誕のコントでの振り切った姿。「中西アル・パチーノ」の強烈ウィッグ
『NHK俳句』『Spicy Sessions』とふたつのレギュラー番組。
座長も務めたアンダラ。
冠番組でもすっかりどんくさキャラが定着し活躍。

そして『乃木坂工事中』での「5期生忘年会」で2023年のMVPとして全ツの座長を務めた井上和が選出され「この1年が終われてよかった…」と涙にくれた時のこと。

アルさんはこう言いました。

「不器用なヤツだ。当たり散らしていいんやで同期には」

素敵な言葉ですね。


最後に、アンダーについて。

完全にミーグリ完売速度が筒井あやめ以上だったメンバー(+免除組)というシビアな線引きとなった今作。

アンダーセンターは5期生の奥田いろはでした。

前作のミーグリ完売実績ではアンダー最上位ではなかった彼女。しかし今作ではなんと前回の10/15から30部6次フル完売させてきました。
『ロミオ&ジュリエット』効果なのかそれだけでここまでいくものなのか
ちょっと驚きました。

結果的にここまで5期生の話に終始することになりました。
それは36thシングルをフォーメーション視点から見ると、5期生がグループのエンジンになっているということなのでしょう。

でも、だからこそ4期生の活躍が見たい。

とりわけアンダーは31stアンダラ以来となるZeppツアー
確実に一定数存在するであろう「アンダラのファン」(「推しメンがアンダーにいるファン」ではなく)からするとたまらないですよね。

フロントに立つ林瑠奈、黒見明香や再起を期す柴田柚菜をはじめとして、存在感を見せつけてほしいです。


『アンダラ伝説』 kindle版
伝説のアンダーライブ2ndシーズンを題材にしたセミドキュメンタリー小説。あの頃の熱量を叩き込んだ渾身の50,000文字です。


『2020年の乃木坂46』 kindle版
過去に当ブログに掲載した記事を再構成し加筆したもの。
総文字数84,000文字、加筆部分だけでも10,000文字以上のボリュームでブログをご覧になった方にも楽しんでいただけることと思います。

「今にして思うこと」は各章の末尾に「追記」という形で新たに文章を加え、さらに書き下ろしとして4期生の初冠番組であった『乃木坂どこへ』を振り返っています。


『2019年の乃木坂46』 kindle版
過去に当ブログに掲載した記事を再構成し加筆したもの。
こちらは総文字数10万文字、加筆部分だけでも22,000文字以上のボリュームです。


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