ロスジェネはえてしてこだわりすぎる

タグ:山下美月

タオル補正

26thシングルの持つ重い意味


たぶんこれが正解なのでしょう。

新センター、山下美月。

この決定に至った経緯を私なりに推測してみます。

まず、今回の候補者は6人。

写真集で突出した売り上げを叩き出し、人気の裏づけとなる数字がある4人。
生田絵梨花、齋藤飛鳥、山下美月、与田祐希。

そしてエース候補として順調に支持を広げている4期生の遠藤さくら。
その彼女と並び立つ堂々の4期ツートップの地位を確立した賀喜遥香。かっきーには『I see…』のブレイクという追い風もありました。

前作『しあわせの保護色』では白石麻衣卒業シングルで1期生全員集合の例外的な選抜、その後リリースされた配信シングル『Route 246』は飛鳥センターで左から与田生田遠藤賀喜というフロント。
後の記事で詳しく書く予定ですが、この曲はかなり「超選抜」感の強いものでした。

それらを経て発売される26thシングル。
そのセンターにかかる重圧はこれまでの比ではありません。

白石麻衣卒業コンサートという大きな大きなひと区切りがついた、乃木坂のリスタート。

だけでなく、コロナの影響により次のシングルはほぼ間違いなく売り上げが減少、それも恐らく「激減」といっていいほどのダウンが想定されます。

なぜなら個別握手会がオンラインでのトーク、いわゆるミート&グリート(以下「ミーグリ」)になり、全国握手会も行なえないため。
(ちなみに先に発売した日向坂46のアルバムはこれまで同様の抽選での各種グッズプレゼントに加え、全国握手会の替わりであろう「2枚で全員当選の配信ミニライブ視聴権」。櫻坂46のシングルは記事作成時点ではまだ「応募特典シリアルナンバー」であり、特典内容は発表されていません)

ファンからすれば「そりゃこの状況じゃ減るよね」としか思わないことであっても、実際に売り上げの数字が出ればネットニュースで「握手会商法の現実が露呈」的な見出しが躍り、ここぞとばかりに叩いてくる輩が現れることでしょう。
あるいは「白石麻衣の卒業により乃木坂は終わった」的な悪意に満ちた記事も出てくるかもしれません。

26thシングルのセンターを担うとは売り上げダウンとそれにまつわるこうした非難の矢面に立つということなのです。

これはキツい。本当にキツい。

この時点でまだまだ売り出し途上である4期生のふたりは候補から消え、候補に浮上するのは生ちゃん。

「奥の手」であり「ジョーカー」。
人気、実力、実績すべてグループ屈指。ある意味「誰からも文句の出ない」センター。
10th『何度目の青空か?』以来、6年ぶりという話題性もあります。

そして揺るがぬ信念を持つ彼女なら、売り上げ激減に直面しても「この状況ではやむを得ないですね」とブレずに受け止められるでしょう。

しかしここでもうひとつの要素があります。それは次のシングルが持つ重要な意味。

白石麻衣卒業後の一発目。
世代交代をアピールするのであればここしかないというタイミングです。
それを考えると1期生である生ちゃんをセンターにするのは決して上策とは言えなくなり、同じ理由で「現状維持」を印象づける飛鳥もなくなります。

残るは3期生ふたり、今年どちらも写真集を大ヒットさせた与田祐希と山下美月。

今回のセンターにかかるプレッシャーに耐えうるメンタルの強さ。
さらにWセンターとはいえ18th『逃げ水』でそこに立った経験があるよだっちょではなく、「変革」を印象づける初センター。

そういう判断が働いた結果、山下美月という結論に至ったのではないでしょうか。

もう一度 肩寄せて支え合って一塊になろう


46時間TVの記事で私は彼女についてこう書きました。

 かつて橋本奈々未が醸し出していた「言葉にはしないけれど乃木坂のためなら身体を張る」感を思い出させます。

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運営から今回のセンターにまつわる状況を説明されても

 わかりました、泥かぶればいいんですよね?

そう言ってニコッと笑いそうな凄味が今の美月にはあります。

実際に『乃木坂工事中』番組内でのコメントは冷静に状況を把握したもの。

「これから乃木坂がどうなっていくかとか
 どういう風に戦っていくかみたいなのを
 本当にしっかり考えなきゃいけない時期」

そして早々に出したブログの文章も100点でした。

「私は乃木坂がずっと変わらずに
 皆が笑顔になれる場所であってほしいと思うけれど
 現状維持ということがこの世界ではそう簡単に上手くはいかない事も理解しています」

「どうか温かい気持ちで
 私たちと一緒に
 これからの乃木坂を創ってくれませんでしょうか?
 今の私たちには
 皆様のお力添えが本当に必要です」

どうです。応援したくなりませんか。

山下美月は全部わかってるんです。

ファンの多くが乃木坂に変わってほしくないと思っていること。
でも1期生の卒業が相次ぐ中で否応なしに「変わってしまう」ことを。
白石麻衣卒業直後のこのタイミングで1期生以外のセンターを立てるのがベストの判断であることも。
そしてそこでセンターに立つ人間が変化の象徴として、1期至上主義のファンから激しく攻撃されるであろうことも。

全部わかったうえでその場所に立つ彼女を、私は応援したいですね。


そんな美月だからこの難局も大丈夫、と周囲もつい安心しがちかもしれません。

ただ、彼女が初センターであることも忘れないでほしいです。

まあ、運営もそれをわかっているからこそ同期ふたりを左右に配したのでしょう。
盟友・久保史緒里と3期のキャプテン(そんな役職はないですが笑)・梅澤美波。

乃木坂愛ということでは人後に落ちないふたり。
そして「わかってる」ふたりでもあります。

率直に言って個人としての人気では少なくとも先にあげた生ちゃん、飛鳥、よだっちょよりは下と思われます。でもこの難局において新センター美月を潰さないためにはどうしてもこのふたりが必要だったのでしょう。

さくちゃんが初センターを務めた『夜明けまで強がらなくてもいい』の時期に「かっきーとあやめんが一緒にいてくれたから頑張れた」と発言していましたが、それと同じです。

3人で、いえグループ全体が一塊になって支え合うべき「いつか」。
それはきっと今なのです。


色々書いてきましたが最後にもうひとつ。
ここで「よだももとくぼしたの物語」が新たなフェーズを迎えることになります。

24thシングルで私はくぼした=久保山下のWセンターを希望していました。
その記事で書いた「ストイックなエリート(くぼした)が雌伏の時を経て無垢の天才(よだもも)に再び並び立つ」時。それが今回ようやく訪れました。

この4人の織りなすライバルストーリーは、きっとこの先も乃木坂の物語のひとつの軸として転がり続けるのでしょう。

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前の記事では駆け足で全体の流れを追いました。

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この記事では印象に残ったメンバーを挙げていきます。

見たか、これが山下美月じゃ


やっぱり最初に名前を挙げたいのは山下美月です。
彼女の魅力を再確認できた46時間でした。

3期企画「3期生運動能力女王決定戦」での姿。
「11位は1位だと思ってる」というコメントからして秀逸でしたね。

みっともなくてもかっこ悪くても、やるとなったら全力で泥臭くやる。あのクールでスマートなビジュアルで。
それこそが彼女が加入当初から見せていた素晴らしさ。初期についたファンの多くは彼女のそんなところに惹かれたのではないでしょうか。

『3人のプリンシパル』で圧倒的な久保史緒里に食らいついた時のことを思い出します、って書きたいところですが実は私は観ていません笑
個人的に忘れられないのは2017年東京ドームの『ダンケシェーン』。
向井葉月とふたりで客席がザワつくほどの全力ダンスをしていました。全くカメラに抜かれていないタイミングで、です。

山下美月はかっこ悪い時が一番格好いい。名言っぽく言ってみました笑

後輩もできて写真集も大ヒット。グループ内で不動の地位を確保したといってもいい彼女が今見せるかっこ悪さに胸がジーンとなります。

電視台での『自分じゃない感じ』オリジナルMVも良かったですね。
どこまでが彼女自身から出たものかはわかりませんが、あそこまで形にする企画力と実行力。

そしてちりばめられた小ネタから垣間見える彼女の同期愛、乃木坂愛。
普段から声高に愛を叫ぶタイプではない美月だからこそ、観ている側もグッとくるものがあります。かつて橋本奈々未が醸し出していた「言葉にはしないけれど乃木坂のためなら身体を張る」感を思い出させます。


梅澤美波
「めちゃめちゃ漢字読めない」らしいですけど笑

乃木坂が好きで先輩に憧れて、それにふさわしくありたいと心から願って真面目に努力して。それが周囲に認められて「次期キャプテン」なんてプレッシャーをかけられるところまできました。

そんな彼女の熱い乃木坂愛も番組中に溢れていました。
MCでもコーナーでも電視台でもブースにいても呼ばれれば快く出ていき、毎回必ず真剣にやるその優しさ。
今回の46時間ではメンバーに会えるのが嬉しくて仕方ないようでずっとテンション高めだったのも非常に好感度高いですね。


そして乃木坂愛といえばこの人、久保史緒里

まさに八面六臂の大活躍。
北野日奈子との2ショットトークでの両者号泣から始まり、自身の電視台、「久保チャンネル」、人狼、Nリーグ。

そのすべてにおいてトークをまわしていたところにその能力の高さが現れています。

かつてゲストで出演したラジオでそのあまりの対応力の高さにオリエンタルラジオのふたりを驚愕させた彼女。外部の番組でMCアシスタントをやってもおかしくないぐらいの実力を既に身につけていると思います。


本当に3期生は頼もしくなりました。

生放送でのバタバタやソーシャルディスタンスゆえの制約などがある中、何があっても動じない姿を見せていたのは秋元真夏や高山一実そして新内眞衣といった外仕事で場数を踏んだメンバーたち。くぼした梅の3人はそれに次ぐ安定感だったと思います。

与田祐希の持つサムシング


そしてひとり異彩を放ったのが与田祐希でした。
間違いなくハイライトのひとつとなった彼女の断髪。

これ冷静に考えると彼女は何の準備も努力もしていなくて、ただ座って髪を切ってもらっていただけ。それなのに一番の話題を集め、実際に強い印象を残してニュースにもなる。
コメントを聞く限り完全に自分発信のようですが「強力なブレーンがついてるんじゃないの?」と思わず邪推したくなる笑ほどの素晴らしい嗅覚。

そして急遽見守った松村沙友理と生田絵梨花も良かった。
これも事前打ち合わせなしなんですよね。本来は美容師さんとのお喋りで10分もたす予定だったのでしょうか。そのままだったら間がもたなかったであろうところに芸達者なふたりが乱入し、まっつんのサイコっぷりまで発揮されて視聴者を飽きさせないという展開に。

なんかこの辺もスター性みたいなものがあると思いました。
能條愛未じゃないですが「引き寄せる」力が備わってきたように感じます。
真面目に一生懸命やっているだけでひたすら愛くるしい与田っちょに、スター性まで加われば鬼に金棒です。

話は逸れますがこれ観てて思い出したのが、かつて遠征先でひとりでお風呂に入るのを怖がった齋藤飛鳥のために、白石麻衣と松村沙友里のふたりが彼女の入浴中ずっと風呂場の前で歌ったり踊ったりして怖くないようにしてあげたというほっこりエピソード。いいお姉さんたちだ~。

そして髪を切った彼女はどこか、初めて短くした時の西野七瀬を思わせました。
顔はまったく似ていないのに、ふたりにはどこか通じるものがありますよね。

あとはすごく細かいんですが、マツミンになった時に柴田柚菜や筒井あやめを見て「どうやら前髪を出した方が可愛いらしい」と気づき慌てて自分も前髪を出そうとするもうまくいかず悪戦苦闘した挙句に諦める、というシーンではいつもの愛くるしさが発揮されていて良かったです。

全体のまとめで取り上げた大園桃子「歌ってみた」もそうですが、やっぱりよだもものふたりにはどこか人を惹きつける特別な何かがあります。

そしてそんなふたりの魅力を誰よりも認めながら、それでも「負けたくない」と歯を食いしばる山下美月がまた、魅力的なんですよね。

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毎回そうなんです。

観ている間はちょっぴりグダグダ感を感じていたはずなのに。
終わりが近づくにつれてこみ上げる「やっぱ乃木坂だな!」感。
そして終わった後の強烈な乃木坂ロス。

4度目の『乃木坂46時間TV』。
今回もやっぱり同じでした。

書きたいことも書くべきことも山ほどある気がしますが、まずはざっと時系列で印象に残った場面をピックアップしていきます。

DAY1


まずオープニング。
MCは高山一実賀喜遥香
あのミス・パーフェクトがガチガチに緊張していているのがわかります。初の46時間TV、そのオープニングで先輩とのMC。しかも生放送。
しかしその状況でもやっぱり「持ってる」彼女。いつものイケメンぐせで言ったであろう「乃木坂愛してる」がトレンド1位を獲得。

そしてこれが46時間TV全体を象徴する言葉となります。

自分のブース内でなかなか壁にマフラータオルが取りつけられずジタバタする大園桃子「今それどころじゃないです」が例によって素晴らしい。

北野日奈子久保史緒里の2ショットトーク。ともにかつて体調不良で活動休止を経験をしたふたりがいきなり号泣するという熱いスタート。

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個人的に初日の電視台で強い印象が残ったのは3人でした。

アンミカさんに心を開いて泣き出した齋藤飛鳥。その後のなりきりテレビショッピングも良かった。

遠藤さくらは「さくらが絵本を読み聞かせ」で「可愛い絵にも注目してくださいね」と言いながら一度もカメラに向かって絵を見せないという壮大なボケをかましてきます。恐らく本人は「誰も突っ込まんのか~い」と思っていたでしょう。違うか。

早川聖来のパンダも実にあざと可愛かった。やっぱり彼女は松村沙友理を思わせるところがありますね。

DAY2


2日目最初の企画は新4期生5人によるフリートーク。
ここで林瑠奈が一躍ニューヒロインの座に躍り出ます。というか白目をむきながら転がり出たという感じですけど笑
「白目スイッチで気分が上がる」というコメントも実に秀逸。
元々整った顔立ちをしている彼女。ブログでも既にエキセントリック少年ボウイ感を醸しまくっており、今後への期待と不安でいっぱいです。

そしてこの日午前のMCである遠藤さくらが「全力投げキッス」の無茶ぶりを受けて凄く普通のやつをやるというボケをかまします。
新内眞衣からの「え~今の全力?おかわりほしいな」に対し自らカメラに近づくという積極性を見せつつも1回目と同じく凄く普通のやつをかぶせてくるというボケ連打。そしてなぜか本人はダメージを受けているという愛らしい姿。

掛橋沙耶香の電視台は内容よりも「ビジュアル仕上がってんなあ」と思いました。なんかこのところブログの写真では痩せすぎて心配な感じでしたがちょっと安心。

3期企画は「3期生運動能力女王決定戦」。

「私たちはみんな普通だから面白くない」と言っていましたがまあ確かに松村沙友理秋元真夏齋藤飛鳥のような飛び道具な人はいませんでしたね。
でもなんか全体に微笑ましく観れました。

高跳びでは大園桃子がどうしても飛べずに「あらあらどうしましょう」と困ったり。
久保史緒里に「白いよ今日も」という謎のヤジが飛んでいたのも面白かった笑
フラフープで『ロマンティックいか焼き』のように頭の上で手を合わせながら回すぞのっちと1回落とした後も黙々と練習を続ける与田祐希
佐藤楓が腹筋2回で悶絶していたのも良かった。
ラグビーボールキックでまたぞのっちの「あらあらあら…」とか。

まあ個人的なMVPはやっぱり山下美月。彼女については後の記事で別途書きます。

その山下美月の電視台は『自分じゃない感じ』のオリジナルMV作成でした。
乃木オタが喜ぶ様々な小ネタを大量に仕込んだり、ユーモラスな演出でありながらも楽曲のメッセージ性をしのばせたりと非常に芸が細かかったですね。

寺田蘭世は私が以前の記事で提案したメンバーコーディネイト企画をやってくれました。ただヘビはまさしく蛇足かと。ここでの林瑠奈は白目をむいていなかったので安心しました。

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そして46時間TV恒例のお昼ご飯を賭けたゲーム「オオカミちゃんは食べられない」。
各期別に4つのエピソードを話しますがそのうちひとつは嘘エピソード。それを視聴者投票で見抜かれたら昼食を食べられないという企画です。
結果的にすべての期が無事昼食ゲットするのですが、齋藤飛鳥がボソッと言っていた「こんな嘘つき集団笑」が良かったですね。

電視台に戻って、和田まあや
最初っから「清宮ちゃんは英語ペロペロです」とぶちかましてくれますが、なんといってもクライマックスの「オーマイガッシュ!」連呼。指揮者のようにメンバーを煽る姿に笑っちゃいました。
いや、彼女は人を笑顔にする天才だと本気で思ってます。

伊藤純奈はテンション0・100対決で鈴木絢音の狂気を引き出し、自らもセンブリ茶を飲んでの鬼の形相笑を見せてくれました。

齋藤飛鳥の無茶ぶりで0・100対決を被弾した山下美月の振り切りっぷりと梅澤美波の「運動神経悪い人っぽい動き」という愛に溢れる辛辣なツッコミ、そして「もう無理かもしれない…」とうなだれる美月の姿が可愛かったですね。

久保チャンネルには初日に号泣した北野日奈子が登場。ここでも熱い熱いトークを繰り広げます。
「『日常』ではギアがいっこ上がる」
「自分の力以上のものを出してその穴を埋めようとする気持ち」
なんて名言も出ました。

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タイトル発表の時点から話題を呼んでいた与田祐希断髪。こちらについては別途書きたいと思います。

「乃木坂と声優と夜あそび」では佐藤楓の「アチ!肉まんアチ!」が最高でしたね。

2期生企画「生で修学旅行の夜」。
「イヤホンガンガンゲーム」での寺田蘭世のK-POPアーティストの日本語みたいな謎のイントネーション「ジュウニガトゥニナルトォ」が面白かった。

そして「人狼ミッドナイト」では賀喜遥香の嘘をつけない感じが凄く好感持てました。

DAY3


中村麗乃「メイドカフェをオープン!」で妖精さんになり切ったものの、終わった後に倒れこむ姿と「何かを失った気がします」というコメントが良かったですね。

星野みなみはひたすらゲームを失敗しながら自らの日常を「つまんない毎日です」と振り返っているのになぜか観ている側は癒されるという可愛いの天才ぶりを発揮。

そこからのマツミン増殖!全員で揺れながら『かえるの合唱』を輪唱するというシュールな画面。さすが松村沙友理と思わせます。

4期生の全員正解クイズで罰ゲームのモノマネができないという柴田柚菜の「わんわんっ」が超絶可愛くて驚愕しました。相方賀喜遥香とイチャイチャしての「バラすなよ~」というそこに至るまでの流れも素晴らしい笑

そしてこの後ぐらいから感情を揺さぶられる電視台が増えてきます。

全体のハイライトのひとつであろう、生田絵梨花が見せた涙。こちらも詳細は別途書きます。

渡辺みり愛。本番中に他の出番の合間を縫ってダンスの完コピにチャレンジするという企画で見事に踊り切った彼女の矜持。そして感想を話しながら感情が高ぶって泣き出した佐藤楓の姿も印象に残りました。


そして電視台のラストを飾ったのは大園桃子でした。

「歌ってみた」というシンプルなタイトル。カラオケで色んな曲に挑戦しては「あ、これダメだ…」とか言いながら開始5秒で次の曲にいくようなものを勝手に想像していたんですが、全然違いました。

選ばれたのは奥華子の『変わらないもの』。

その少しハスキーで魅力的な声、炸裂するピュアネス。

彼女の歌声が聴く者の胸に沁みこんでいき、気がつけばまた佐藤楓が号泣していました。
「桃子には幸せでいてほしい」というでんちゃんの言葉の余韻とともに、すべての電視台が終了しました。

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びーむ色調補正3

オープニングは最新シングルだった


4DAYSのオープニングを飾るのが4期生遠藤さくらセンターの『夜明けまで強がらなくていい』。彼女の地元だから、ってことはもちろんあるんでしょう。でもこれを持ってこれるのが今の乃木坂の強さだと感じました。

歴史をたどるバースデーライブで、その歴史が最も浅いメンバーを中心にした楽曲をド頭にして、にもかかわらず大盛り上がり。

あの頃のことが好きで、今も好き。
なんていうか、理想ですね。

本当に、史上初めて世代交代に成功したアイドルになるんじゃないか。そう思わせました。

その勢いのまま各期曲。

…と思いきゃ2期は『ボーダー』でした。まあ2期生曲は3曲で1日分足りないから仕方ないんでしょうが、この使い方はちょっとなあ。

この曲は思い入れの強いファンも多いし、ちょっと特別だと思うんですよね。やっぱり「ボーダー組」で披露してほしかった気がします。既に卒業を発表していた佐々木琴子が欠場しているならなおのこと。『バレッタ』か『嫉妬の権利』の方がよかったんじゃないでしょうか。

続いて生田絵梨花のコーナーになるわけですが、ここで今年のバスラの傾向のひとつが明らかになります。

ユニット曲において、卒業メンバーの穴は基本そのまま空けておく。

生生星の『ここじゃないどこか』『満月が消えた』は生ちゃんと星野みなみがふたりで。
そして『ぼっち党』も桜井玲香抜きのふたりでの披露でした。
話がそれますが個人的には『ぼっち党』良かったなあ。この曲出た当初は「なんで歌唱メン揃えてこんな歌を聴かせない曲なんだよ」と思いましたが楽しそうに歌うふたりを観てたらそんなことどうでもよくなりました。

この後の『告白の順番』や『2度目のキスから』も同様。
「女子校カルテット」なのにふたりなのはなんか切なかったですね。とはいえこのユニット自体が4人の関係性からできたものなので頭数だけそろえても意味がないでしょう。

そして伊藤万理華も西野七瀬もいない『Another Ghost』に至っては齋藤飛鳥ひとり!

なんという大胆な采配。

2019年夏の全国ツアーの「ミュージアムコーナー」について、以前の記事でこう書きました。

 もう多くの楽曲でオリジナルメンバーはいない。
 だから期別曲とか誰かの代名詞とか、そういうのに縛られるのはもうやめにして、それよりも今いるメンバーと楽曲、両方の個性を活かしたベストな表現を目指す。

 「メンバー志向」から少しだけ「楽曲志向」へ舵を切ったこの方向性は絶対に正解。

しかし全曲披露のバスラでそれはさすがに無理。ということでこの判断となったのでしょう。



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さくかきあやめん、よだももくぼした、そして中村麗乃


最初のユニットコーナーで、この日のハイライトのひとつがありました。

『Rewindあの日』。

オリメンは西野七瀬・桜井玲香に若月佑美。もの凄く画的に強いしシャープな3人です。

全員が卒業してしまったこの曲、イントロに続いて登場したのは遠藤さくら・賀喜遥香・筒井あやめの4期フロント3人。大歓声にドームが揺れます。

オリジナルの切れ味はもちろんないし、洗練されてもいない。まだ素材段階。
なのにどこかスタイリッシュ。強い。強いです。

堂々たるパフォーマンス。シルエットの美しさ。やっぱり乃木坂伝統の「骨格の美しさ」が継承されている気がします。

そして強さ、という意味ではやっぱり『言霊砲』の破壊力が別格。

いもうと坂=大園桃子、久保史緒里、山下美月、与田祐希。4者4様のビジュアルとキャラクター。実は全員はっきりした特徴のある声。なのに並んだ時に収まりが良い絶妙なバランス。その背後にある同期の特別な関係性。

はっきり言って無敵でしょう笑

個人的にはこの曲を聴いてるとサビでぞのっちがギリギリのキーで歌う「ブツブツ言ってる~」待ちになります。



もうひとつ、どうしても触れておきたいのが『私のために 誰かのために』。

これは伝統的に「歌唱メン」によって歌い継がれてきた楽曲です。オリジナルは衛藤美彩、川村真洋、桜井玲香、白石麻衣、高山一実の5人。

この中で唯一この日出演していたかずみん。
ともに登場したのは伊藤純奈、久保史緒里、賀喜遥香。3人は2019年の全ツで生田絵梨花と「ノギームガールズ」として『Dear white rice』を歌った、いうなれば各期を代表する歌メンです。

そしてもうひとりは、中村麗乃でした。

ちょっと感動しました。

これファンは嬉しいですよね。
これまで決して前に出る機会が多かったわけではない彼女が名うての歌うまメンたちと並んで乃木坂屈指の名バラードを任せられたという事実。

舞台での経験を重ね、着実に力をつけているであろう彼女。
ビジュアルもかなり洗練されてきており、スタイルは元々抜群。もっと人気が出ていいメンバーのひとりだと思います。

ひとり1曲ずつでいいので、こういうユニット曲に抜擢してスポットライトを浴びる場面があると嬉しいですね。

彼女がモニターに映し出された瞬間のどよめきと、それに続く好意的な歓声。
乃木坂ファンの暖かさも感じられたシーンでした。


完全に蛇足ですが、なぜにラストのサビで久保ちゃんはシャウトしないんでしょう?
2018年末のアンダラ武蔵野の森で観客に鳥肌を立てさせたあの歌声がもう一度聴きたいです。




続きます。

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次の時代が始まる


最後に、次回シングルについて。

誰もが思うことですが、次が正念場です。

白石麻衣が卒業すれば、オリジナルセンターが残っているシングル表題曲が『バレッタ』『裸足でSummer』『逃げ水』『ジコチューで行こう!』『Sing Out!』『夜明けまで強がらなくてもいい』。25曲中わずか6曲です。

間違いなく、ひとつの時代の終わり。

『希望』までの生生星時代
『ガルル』からの白石西野時代
『はだサマ』からの白石西野飛鳥時代

26thからは新たな時代です。
まだ現時点では「飛鳥3期4期時代」としか表現できません。

ポイントは誰が飛鳥に並び立つのか。

それは遠藤さくらなのか。
ただ、いかに「異能」といえども彼女だけにそこまでの負荷をかけるのはまだちょっと早い気がします。

私はWセンター復活させればいいと思うんですよね。
前作の選抜に関する考察で書いた通り、久保史緒里と山下美月の「くぼした」Wセンター推しですし。

関連記事:
【乃木坂46考察】よだももとくぼしたの物語 ~24thシングル選抜発表に思うこと③

人気ならやはり与田祐希。
2nd写真集がどれほどの売り上げをたたき出すかで彼女をセンターへという機運が高まるかもしれません。生田絵梨花の写真集が超絶売れてもそうはならなかったですけど笑
なんとなく単独センタータイプではないし身長の都合でWセンターも組み合わせが限られそうなのが難点ですが。

センター以外への要望としては、やっぱ古参オタなんで生生星のうしろに御三家みたいな2列目中央が強いフォーメーションが好きです。

2列目中央に飛鳥生田松村とかめちゃくちゃ強くていいですよね。
そこに飛鳥遠藤賀喜っていうのも、もの凄く画力(「えぢから」)強いなあ。

衝撃の「可愛さ×画力」


ということで「願望」と「予想」と「べき論」をミックスしたこんなフォーメーションでどうでしょうか。

センターは写真集爆売れ(予定)ご祝儀でよだやま=与田山下。
そこに大園桃子と久保ちゃんも並べて「よだももとくぼしたの物語」のリスタートです。

その両サイドを固めるのは星野みなみと生ちゃん。

ということでフロントは左から

星野/大園/与田/山下/久保/生田

まあ要するに「いもうと坂」ですね。
乃木坂新時代の一発目、これしかないでしょう。『言霊砲』観たことある人ならあの破壊力わかるはず。

ちなみにここまででバレバレでしょうが私は「シンメ」「コンビ」に対するこだわりが結構強いです笑

2列目中心は最強画力の飛鳥さくちゃんかっきー。そこに堀北野岩本とまっつん。

北野/岩本/遠藤/飛鳥/賀喜/松村/堀

3列目にもキャプテン秋元真夏をはじめとして高山梅澤新内と選抜固定メンが4人も控える強力布陣です。スタイルのいいふたりに大外を固めてもらい、知名度の高いふたりに中央を任せるのが良いかと思います。

6-7-で4人固定だから既に17人。
あと4人ぐらいの選抜の枠が相変わらず厳しい…
乃木坂で選抜に入るとはなんと難しいことなのか。

本当なら筒井あやめとれんたんをシンメで使いたいところですが、彼女まで選抜固定メンにしてしまうと相当狭き門です。何度でも同じこと言いますが、「思い出選抜」ひと枠だけならあってもいいと思います。

ということで残り4枠は「ボーダーメン」2、「思い出選抜」1、「4期お試し」1。

梅澤/4/ボ/秋元/高山/ボ/思/新内

あくまでも26thシングルの時点では、という注釈がつきますがあやめんは「ボーダーメン」くくりの想定です。

まとめるとこうなります。

梅澤/4/ボ/秋元/高山/ボ/思/新内
北野/岩本/遠藤/飛鳥/賀喜/松村/堀
星野/大園/与田/山下/久保/生田

なんとなく左側に可愛い系、右側は美人系でまとめてみました。
よく見ると縦も仲の良いメンバーになってたりします。

いもうと坂の4人で「めちゃくちゃ可愛いじゃん!」と掴んで
飛鳥さくちゃんかっきーで「なんだこの画力の強さは!」と衝撃を与える。

新規獲得、これならいけますよ絶対。


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