ロスジェネはえてしてこだわりすぎる

タグ:森平麗心

タオル補正
前の記事ではセンター・一ノ瀬美空について書きました。

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当記事では6期生の選抜入りについて。

目に触れさえすれば


選抜が16人から18人に増え、梅澤美波も卒業ということで3枠が空いた形でした。

アンダーから選抜に入ったのは5人。

岩本蓮加の復帰。
1年ちょっとアンダーが続いていたれんたんが6作ぶりの選抜復帰。

そして6期生から4人。
『ビリヤニ』でセンターに抜擢された瀬戸口心月と矢田萌華の復帰。
常に6期生3番手の扱いを受けてきた森平麗心。
さらに残る同期の中で前作ミーグリ完売最上位の大越ひなの。

選抜落ちしたのは5期生の小川彩と冨里奈央でした。
しかし前作のミーグリで冨里奈央(と前作アンダーセンターだった岡本姫奈)が4次フル完売、小川彩に至っては2次フル完売しており6期生4人はそれに及ばない状況だったため、今回も物議を醸しました。

個人的にはこれはもうやむを得ないと考えています。

「ミーグリ人気はファンの一部の意志を表すものにすぎない」が「それを無視すべきでもない」。
ただ「6期生を前に出すことはグループの未来のために絶対必要」。

もちろん理想はミーグリ売り上げという最も目につく人気指標で先輩を超えた新期生メンバーが選抜入りしていくこと。
でも免除がある以上、これは相当にハードルが高い。

例えば6期生の場合、5期生と同条件でミーグリを販売したのが40th『ビリヤニ』から42nd『是非に及ばず』までの3シングル(ならびにアルバム『My respect』)。
加入から1年半の間に、既に人気を確立した先輩たちに引けを取らないだけのミーグリ完売実績を叩き出す。ましてや相手はあの銀河系軍団。
しかも想定では5期生の多くが次作からは免除になるため42ndがラストチャンスだったのです。

これで「先輩と互角以上の完売を出すまで選抜入りさせない」となると、6期生は誰も選抜に入れなかったことになります。
そうすると「選抜に入れない」→「ライトファンの目に触れない」→「人気が上がらない」という負のスパイラル。
さらに数年後、先輩たちの卒業により選抜入りした時に「繰り上げ当選」などと揶揄され弱体化という印象を与えてしまう危険があります。

これ「先輩を超える」のも「先輩を超えられなかった先の未来」、どっちに転んでもめちゃめちゃキツくないですか?
正直これまでが奇跡的に上手くいっていただけなんじゃないか、と思えるほど厳しい。

そう考えるとやはり、先輩を超えなくても選抜に入れて多少反発があっても新期生を先輩メンバーファンの目に触れさせようという今回の運営の判断がベターなのだと思います。

関連記事:


期を跨いでの関係性で新たな魅力が見えてくる(これは先輩の側にも)こともあれば、設楽さんが取り扱いを見つけてキャラクターが確立されることもあります。
選抜メンバーではありませんが、最近では海邉朱莉がモノマネされて「おもろい姉さん」の片鱗が見えてきたこともありました。

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ちなみに6期生4人の直近3シングルミーグリ完売実績はこのように推移しています。

 大越ひなの 26/30、19/30、4次フル完売
 瀬戸口心月 4次フル完売、26/30、5次フル完売
 森平麗心 13/30、14/30、9次フル完売
 矢田萌華 4次フル完売、6次フル完売、4次フル完売

うるみんはジリジリと完売を伸ばし続けていますが、他の3人は初めてフル部数になった40thから41stで数字を落とし、42ndで持ち直した格好。

数字を持ち直した前作からの期間に何があったのか。

それは41stアンダラと『乃木坂工事延長中』。
先輩メンバーファンの目に触れる、直接的な機会です。

恐らく6期生冠番組『乃木坂スター誕生!SIX』は観ていないという層が一定数いる。
そして目に触れさえすれば、その中から徐々にファンは増えていくということなのでしょう。

もうひとつ重要なのは「並び立つ」こと。
先輩と(存在感やファンの数で、ではなく)「絵面で」で並び立てるメンバーが何人も生まれれば、いずれ先輩たちが卒業しても「弱体化」「繰り上がり」という印象を与えずに済みます。

そして個人的に大越ひなのと森平麗心のふたりは、ビジュアル的に「遜色ない」とまでは言いませんが違和感なくなじんでいたと思っています。

以上のように、今回の6期生を優先した(ように見える)選抜は概ね正しいというのが私の考えです。もちろん「押し出された」メンバーとそのファンにとってはたまったもんじゃないというのは承知していますが。

ただ気になるのが「1作だけアンダー」が常態化することによる弊害。
選抜落ちに対するメンバーとファンの間の温度差です。

選抜常連だったメンバーがアンダーになると本人は「(免除メンやフル完売メンの中で)自分がアンダーという判断がされた」と深刻に受け止めているのに、ファンの側は「どうせ次のシングルで選抜復帰するだろう」と高をくくっている。

1作アンダーで次作フロントというのが2作(41st五百城茉央、42nd瀬戸口心月)続いているのもこの温度差を助長しかねないので、あまり感心できません。

そうなるとメンバーが切実な想いを吐露してもそれがファンに響かない。
どころか最悪の場合「茶番」「出来レース」と言われかねない。

それはあまりに不幸なことです。

この8月に「青葉坂46」の募集が開始され、7期生の加入が最速で2027年末ということが発表されました。恐らく2028年2月のバスラ前後での初披露となるでしょう。

すなわちあと1年半は現有戦力で戦うことになる。

であれば現在の最優先事項は底上げ。
手っ取り早いのは6期生の魅力をファンに伝えていくことですが、それを「期別売り」ではなく先輩とのセットで行なうのが重要です。

運営もそこがわかっているからこそ最近の『乃木坂工事中』や『延長中』の出演メンバーがある程度バラけているのでしょう。

まあ本当は前にも書いた通り個別ミーグリの一部をリアルに変更すれば「わざわざ会場まで時間と交通費かけていくんだからあと何枚か買っておくか」というついで買い需要の発生とそこからの推し増しが期待できるんですけどね。

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前の記事では今回のアンダラに臨む岡本姫奈と6期生たちの想いにフォーカスしました。

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当記事では間違いなくこの日のハイライトであった『日常』について。

これだよこれ


そもそも『Documentary of 41stSG アンダーライブ~6期生と違う景色~』で盛大にネタバレしていたじゃないですか。

『日常』をやること。
練習風景からセンターが恐らく増田三莉音であること。
V中の「特別な演出が入る」という表現を踏まえれば最初は6期生だけでパフォーマンスし途中から先輩が加わり「最後は全員で」というパターンなのもほぼ確定。

個人的にはライブ前にここまでネタバレして、しかも煽ってハードル上げて大丈夫なのだろうかと心配していました。

そして現地で観ていたDAY1。

鳥肌が立ちました。

6期生の想い。先輩たちのプライド。
ステージ上でメンバーが発する熱量に負けてなるものかと燃え上がる客席。

メンバー同士の、そしてメンバーとファンの真っ向勝負。

これだよこれ。

私の観たいアンダラがそこにはありました。

何度も何度も現実に打ちのめされながらも、反骨の魂を燃やし選抜を食ってやろうと全員が一枚岩になって懸命に闘っていた初期アンダラ。

そして「初期アンダラの熱さを取り戻したい」と座長北野日奈子を中心に新たなアンセム『日常』を生み出した2018年武蔵野の森。

あの頃と重なる何かがこの日にはありました。
それはきっと「全員アンダー(合流時点で)」という過去にない試練を課せられた6期生だからこそのものでしょう。

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せっかくYoutube上にフルサイズが公開されているので秒刻みに見どころを挙げていきます。


3:12 膨れ上がった観客の期待を一身に浴びながら笑ってみせる増田三莉音
3:17 マリオネットのような狂気をはらんだ表情が堀未央奈を思わせる矢田萌華
3:31 現状に抗うように懸命に手を伸ばす長嶋凛桜の姿に涙が出そうになる
3:44 カットインする大越ひなの、その美しさの説得力
3:52 かつて見たことのない角度で腰をそらす瀬戸口心月、衝撃の身体能力
4:04 髪を振り乱して踊りながらその髪が戻ると圧倒的なビジュアルの瀬戸口心月

2番が始まる
フルコーラスなんだ

そして単に「前半は6期生」「後半から先輩たちも合流」ではなく
6期生全員センターであることに気づく

4:30 自身へのコールに一瞬天使のような微笑みを浮かべる鈴木佑捺
4:34 田村真佑かと見まがう美貌を見せる愛宕心響
4:59 髪をかき上げ自虐的に嘲笑ってからこちらに刺すような視線を向ける海邉朱莉
5:02 次の刹那に画面に写される森平麗心の美しさ、激しさ、儚さ
5:08 かつて見たことのない角度で腰をそらす瀬戸口心月②
5:14 「なんて嫌だ!」の部分で激しく踊りながら叫ぶように歌う森平麗心
5:22 個人的に一番好きな内側へのキックからスクワットの振り付けを衝撃の安定感で魅せる川端晃菜
5:49 真打ち登場感が凄すぎる先輩メンバー
6:20 髪が乱れまくりでも委細構わず美しさを見せる森平麗心
6:26 過去のセンターが「薄ら笑い」を浮かべてきた場所で真っすぐな瞳を向けてきた岡本姫奈
6:52 わずかの時間でその美貌とダンスを見せつける岩本蓮加
7:09 金川沙耶の見事なキメ
7:14 再び真っすぐ前を見つめる岡本姫奈
7:20 鳴り止まぬ、いやむしろ大きくなる歓声

観ているこちらが痺れるほどの緊張感を纏いながら登場した6期生たち。

最初にアップになるセンター増田三莉音。わかっていたけれど上がる大歓声。
そして己の魂を叩きつけるようなパフォーマンスをする6期生10人。

「悪いけど、おいしいところは全部持ってくよ」と言わんばかりのド迫力の先輩たち。
懸命にそれに食らいつく6期生たち。

歴史的な一夜でした。

『Documentary』のエピローグが急遽(…かどうか本当のところはわかりませんが)作成されたことも。
その最後に「2026.03.19」と日付を入れたことも。

この日の『日常』が歴史に刻まれるべきパフォーマンスだったからでしょう。

『日常』の
アンダラの
そして乃木坂の歴史に残る一夜でした。


最後にひとつ、完全に蛇足だと思いますが上で触れた愛宕心響をはじめとしてこの曲を披露している時の6期生のビジュアルは素晴らしかった。

それはとても乃木坂的なことで。

例えばライブが楽しすぎる姿がすこぶる可愛い西野七瀬や遠藤さくら。
そしてバスラや誰かの卒コンでは毎回、常にも増して仕上がりまくったビジュアルで登場する山下美月。

いつも可愛いけれど一番大事な時にこそ一番美しい。
それは乃木坂の、あまり語られないけれど極めて重要な伝統です。

翻ってこの日、6期生たちは間違いなく最大の見せ場である『日常』でこの日一番の美しさを-思わず「凄みがある」と言いたくなるほどのそれを-見せてくれました。

1年で、6期生もしっかり乃木坂になったなあ。

そんな感慨を覚えた私でした。

◇

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前の記事では印象に残ったシーンを挙げました。

関連記事:


当記事ではライブ全体の感想とアフター配信のソロ歌唱について。

キーワードはアイコニック


もの凄くいいセトリ。だけでなく明らかに意味の込められたものでした。

オープニングから生生星…正確には生駒里奈5部作。
しかも「乃木坂を乃木坂たらしめた」楽曲『君の名は希望』から始まってデビュー曲『ぐるぐるカーテン』へと戻る構成。

そこから6期生曲、ブチ上げ曲3連発と続きます。

緊張のソロ歌唱コーナーを経て夏組と春組に分かれてのユニットコーナー。
そこでの楽曲は3期4期の期別曲。

全員揃っての5期生曲は『いつの日にか、あの歌を…』。
2パターンあった3期4期曲と違い、これは全日程固定でした。
歴史を受け継ぐ者の恍惚と不安を歌ったこの曲を、しかもアイコニックな衣装で歌う意味。

そして本編最終ブロック。

3期生の特別な曲『設定温度』。
グループの歴史に刻まれた二組のWエース「白石西野」と「かきさく」。
そして『きっかけ』。

乃木坂とは、その美しさとは。
生生星時代、1期から3期の時代、そして3期4期5期の時代まで連綿と受け継がれてきた「それ」を6期生たちに駆け抜けさせる。

そんな2時間でした。

ちなみに配信ではなく現場(の割と上の方)で観ていた時に目を引いたのは膝を使って低い姿勢で踊る川端晃菜と長嶋凛桜。

そしてもうひとつ。
少なくとも何曲かは、明らかに小津玲奈のポジションを空けたフォーメーションだったことも印象に残りました。


前の記事では中盤の海邉朱莉の活躍にフォーカスしていますが、実はこの日最も私の印象に残ったメンバーは別にいます。

それは森平麗心。

前の記事で「間違いなくこの日のひとつのクライマックスだった」と書いた『設定温度』。

3期生にとってとりわけ思い出深い、彼女たちが「初めて先輩たちと一緒に歌った曲」にしてある意味「1期2期のいない世界」を象徴する楽曲でもあります。

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ソロ歌唱で歌い繋いでいくスタイル。
互いが歌っている間に暗闇の中で舞う長嶋凛桜そして川端晃菜。
1番サビのラストを引き取るのはやはり歌姫海邉朱莉。

そして大間奏。
膝をついたメンバーが花のように広がる真ん中でひとり立ち、気高く舞ったのは森平麗心でした。

この『設定温度』から本編ラスト『市営ダンスホール』までの彼女は凄かった。

「儚い」のに「凛」として、手を伸ばすことさえ憚られるような「不可侵性」。
西野七瀬ともちょっと違う。敢えて言うならばスイッチが入った時の遠藤さくらを思わせました。

 森平麗心はこの先、カリスマ性のあるアイドルになるんじゃないか。

思わずそんなことを考えてしまうほど、この日のうるみんは魅力的でした。

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配信では終演後に後半日程のソロ歌唱が流されました。

森平麗心『硬い殻のように抱きしめたい』。
彼女の思い切りのいいファルセットは素晴らしいですね。

矢田萌華『気づいたら片想い』。
なんでまたこんなソロ歌唱に不向きなブレスのキツい曲を選んだんですかね。踊らなかったけど本当は踊りたかったのかもしれません。
それでも彼女の描く「なりたい姿」がオリジン西野七瀬を彷彿とさせる「乃木坂らしさ」であるのは伝わってきました。

愛宕心響『僕は僕を好きになる』。
失礼ながら個人的には「山下美月に寄せに行かない方がいいのに」と反射的に思ってしまいました。いや別に本人は寄せに行ったわけではないのでしょうが(憧れの先輩も美月ではなく一ノ瀬美空ですし)。
ビジュアルが洗練されてきたので、より似てきてしまっているんですよね。オリジナル衣装を着ていただけになおさら。
でも「今の私を作ってくれた大切な楽曲」をひたむきに歌う姿は素敵でした。

そしてラストは川端晃菜。
ピアノ弾き語り(5期生新参者の小川彩を思い出させる!)で何かと思ったら『ここにはないもの』。
うお、こう来るか!齋藤飛鳥と声が似てるんだな。
ずっと一生懸命鍵盤を見ていた視線を一度だけ上げて客席を見回したのも印象的。

 主人公すぎる。

正直、そう思いました。

個人的には「主人公感」という言葉はあまり好きではありません。
現在はミーグリ人気で苦戦している彼女が今後どこまでファンの支持を集め、グループ内でどのようなポジションに就くのかももちろんわかりません。

それでも。

「生まれも育ちも乃木坂46」で
「まいやん、私が乃木坂に入るまでやめないでね」「ん~それは難しいかな~」の彼女が
飛鳥の卒業ソングを「私にとっての始まりの曲にしたいと思います」と歌うその姿を。

既にいくつもの物語を背負うその姿を表現する言葉をどれほど探しても、私には「主人公」しかありませんでした。


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◇

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6期生の新参者。現場で1回、そして千秋楽を配信で観ました。

当記事では配信をベースにして書いています。

「ここから始まる6期生の物語」


セットリストはこちら。

Overture
01. 君の名は希望(センター:瀬戸口心月、矢田萌華)
02. 制服のマネキン(センター:増田三莉音)
03. 走れ!Bicycle(センター:愛宕心響)
04. おいでシャンプー(センター:鈴木佑捺)
05. ぐるぐるカーテン(センター:川端晃菜)

06. タイムリミット片想い
07. なぜ 僕たちは走るのか?
08. ハウス!(センター:海邉朱莉)
09. 狼に口笛を(センター:大越ひなの)
10. おひとりさま天国(センター:長嶋凛桜)

<ソロ&ユニットコーナー>
11. いつかできるから今日できる(海邉朱莉)
12. 未来の答え(センター:愛宕心響、大越ひなの、鈴木佑捺、増田三莉音、森平麗心)
13. キスの手裏剣(センター:海邉朱莉、川端晃菜、瀬戸口心月、長嶋凛桜、矢田萌華)

14. いつの日にか、あの歌を…(センター:川端晃菜)
15. 設定温度(センター:森平麗心)
16. シンクロニシティ(センター:瀬戸口心月)
17. 帰り道は遠回りしたくなる(センター:鈴木佑捺)
18. ごめんねFingers crossed(センター:大越ひなの)
19. Same numbers(センター:矢田萌華)
20. きっかけ(センター:海邉朱莉)
21. 市営ダンスホール

EN
EN1. 裸足でSummer
EN2. あらかじめ語られるロマンス
EN3. ビリヤニ
EN4. 乃木坂の詩

WEN
WEN1. なぜ 僕たちは走るのか?


印象に残ったシーンを挙げていきます。

オープニングはアイコニックな『君の名は希望』。
増田三莉音の「ここから始まる6期生の物語」という言葉とともに『制服のマネキン』。
『走れ!Bicycle』でどうやら5枚目のシングルから遡っていることに気づく。

そして『ぐるぐるカーテン』では「生生星」を想起させる年少組3人(川端晃菜、増田三莉音、森平麗心)フロント。
ラストのガニ股をしっかりやるのが好感度高い瀬戸口心月。

そして「私たちが乃木坂46 6期生です」という宣言からの『タイムリミット片想い』。
続く『なぜ 僕たちは走るのか?』。ド頭の空に向かって手を伸ばす瀬戸口心月の「パカッと開いた口」によぎる大園桃子。

『ハウス!』で「最後に好きを伝えてくださ~い!」と叫ぶ海邉朱莉。楽曲のカラーも煽り自体も得意ではなかろうに頑張っている。
森平麗心を愛でる瀬戸口心月。

この日のソロ歌唱は海邉朱莉。
「初めて乃木坂を観た曲」と紹介して歌ったのは『いつかできるから今日できる』。
纏うのは個人的に「乃木坂の美の到達点のひとつ」と認識している同曲のMV衣装。
そして当時この曲をTVで披露した時になぜかある番組だけ完全生歌でなかなか凄いことになっていたのを思い出しました笑
今はあかりんがいるから安心だな!

そしてこれまた海邉朱莉センターの『キスの手裏剣』。
また可愛い系楽曲で決して彼女の得意分野ではないだろうに、挑ませる運営と挑むあかりん。その意気やよし。

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『いつの日にか、あの歌を…』からは2018年紅白衣装に。
その時披露した楽曲は『帰り道は遠回りしたくなる』。レコ大連覇イヤーにして乃木坂史上最高売り上げ楽曲、まさにアイコニックな衣装。

そこから間違いなくこの日のひとつのクライマックスだった『設定温度』へ。
この曲については次の記事で詳しく書きます。

「初めて教えてもらった曲」、『シンクロニシティ』。
そこから『帰り道は遠回りしたくなる』!いいセトリだな!
真ん中を割って駆け寄る姿のあまりの乃木坂感に「さすがガチオタ」と思わせる鈴木佑捺。
『ごめんねFingers crossed』は大越ひなのに似合うなあ。

そして『きっかけ』。
やはり注目してしまうDフレの歌割りは鈴木佑捺→増田三莉音→森平麗心→海邉朱莉。
とりわけうるみんは突き抜けた歌声。

その森平麗心、発表されたばかりの最新期別曲センターとして本編ラストの挨拶。話飛んじゃってましたが笑

その『市営ダンスホール』で締め。この曲好き。

アンコールではお立ち台でファンのすぐそばに行くメンバーも。

『あらかじめ語られるロマンス』でカメラに近づく森平麗心とその後ろでヒョコヒョコおどける増田三莉音。

そして千秋楽だけ披露された『ビリヤニ』。
ずっとド緊張でパフォーマンスしてきたであろうこの曲を、同期に囲まれてリラックスしきって心底楽しそうに踊るWセンターのふたりが微笑ましい。

ラストは『乃木坂の詩』。
海邉朱莉が、鈴木佑捺が泣き、嬉しそうにサイリウムをブンブン振るのが可愛い矢田萌華。

そしてWアンコール。曲は再びの『なぜ 僕たちは走るのか?』。
客席との「突き抜けたぞ!」「6期生ー!」のやり取りで大団円でした。

この日のビジュアル仕上がってんなあメンは森平麗心。愛宕心響もだいぶ洗練されてきたように感じました。


続きます。

◇

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当記事ではその続きから。

※当記事公開時点では既に『乃木坂工事中』の6期生紹介がオンエアされていますが、あくまでも初披露の会までの感想です

全員きちんとやり遂げた


瀬戸口心月(せとぐち・みつき)さん。

登場シーンで既に客席からかなり多くの声援が飛び、注目度の高さを感じさせた彼女。

そのビジュアルは驚愕の完成度でした。いわゆる「いついかなる時も可愛い」ってやつです。まさに「AI美少女」(めちゃめちゃ褒め言葉です)。

鹿児島出身の彼女。「この木、なんの木~?」のイントネーションにどうしても大園桃子を思い出してしまいます。

特技はチアダンス。
鹿児島実業のチアユニフォーム、そしてポニーテールの驚愕の可愛さに再び客席がどよめきます。
『他人のそら似』という選曲がなんとも渋い。
良く通る声とハキハキした喋り方も好感度高いですね。

長嶋凛桜(ながしま・りお)さん。

自己紹介ではペンライト芸が小津さんとかぶってしまいましたが、特技披露ではフラダンスというオリジナリティ溢れるもの。北海道出身でフラという意外性。
「菅原さんのために簡単な振りをお教えします」で手を90度に開くだけの「ヤシの木」。

彼女もずっとニコニコしていましたね。

増田三莉音(ますだ・みりね)さん。

パンツスタイルで登場したサンリオちゃん。
自己紹介では「エアタイピング」という謎の技を披露。「カタカタカタ…」とタイピングの音も当てるのが独特。

反復横跳びをして「どうですか?早いですよね?」から川田裕美アナを彷彿とさせるスキップ。なかなかのキャラクター。

特技はシェフの格好で登場してまさかの「片手で卵割り」。やはり独特。
なんというか、大物感ありますね笑

MVの時点では初期の掛橋沙耶香に似ていると思いましたが、この日は生田絵梨花や岩本蓮加(いずれも初期)に通じるものを感じました。

森平麗心(もりひら・うるみ)さん。

個人的にMV時点では元モーニング娘。の安倍なつみさんっぽさを感じました。それほど顔が似ているわけではないのになんでだろう?同意見の方おられますかね。

自己紹介では緊張のあまり泣き出した彼女。
しかし「あだ名をつけてください」で「うるみん大統領」等のエキセントリックな候補を挙げながら一番無難な「うるみん」をセレクトし6期生がずっこけるという団体芸を披露。

特技はバレエ。ポニーテールが可愛く、笑顔もキュートでした。

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矢田萌華(やだ・もえか)さん。

プロフィール動画はトップバッターで期別曲はセンターと、ゴリゴリに「スピアヘッド」を担わされてきた彼女。

個人的な第一印象は「雪女」。
いや、これもめちゃめちゃ褒めてます。雪女って、美しさと畏怖の両方の要素を含んでいるじゃないですか。彼女にはそれがあると思います。

映像が公開されるにつれ、高山一実に似ているとか堀未央奈だとか斉藤京子だとかいろいろ言われていましたが、私は戸田恵梨香さん似だと思っていました。
そして登場した矢田さん。その横顔はなんと超初期型の与田祐希にそっくりでした。「いや別に…」みたいにすっとぼけた表情をするともう瓜二つ。

自己紹介では「もたもたしているのでもたもたのもったんと呼ばれていました」。
そして「今日はテキパキとなまはげをします」から、もたもたツノをつけてラムちゃんスタイル。これはスタ誕で『ラムのラブソング』を歌う前振りですよね?

そしてノックして引き戸を締めるか迷ってから「悪ぃごはいねえがぁ~!」。
さらに客席を見渡しての「この中に矢田萌華を推してくれる人、いねえがぁ~!?」。
とどめに「最終目標は皆さんの心をMonopolyすることです」。

素晴らしい。パーフェクトな構成だと思います。
県内トップの進学校在学中と噂される矢田さん。
「めちゃめちゃ勉強できる変人(生田絵梨花や北川悠理のような)」ではなく「めちゃめちゃ勉強ができてシュッとした見た目だけど面白いことが好き」に見えます。

特技では髪をまとめドイツ国旗カラーの浴衣を着て登場し「西馬音内盆踊り」。
こちらは一転、凛とした空気を纏いました。

いや~、雰囲気あるなあ。
運営がスピアヘッドとして使いたくなるのは凄くわかります。


全体的に6期生は3年前の5期生同様に肝が据わった感じ。

泣き出したのも森平さんぐらいでしたし、彼女を含め全員が「準備してきたことを観客の前できちんとやる」ことができていたように思います。

そして初の楽曲披露。

センターは『おひとりさま天国』瀬戸口さん、『制服のマネキン』森平さん、『インフルエンサー』は大越さんと小津さん、『歩道橋』は矢田さんでした。
そして最後は『タイムリミット片想い』をフルコーラスで披露。

ここではふたりだけ触れておきます。

海邉さん。
ライブで歌い踊る姿は、優しい顔立ちや高身長と相まってKARAのジヨンさんっぽかったです。

そして森平さん。
センターを務めた『制服のマネキン』での「感情をどこかに置いてきたような」目。
生駒里奈とも齋藤飛鳥とも違うそのアプローチをこの年齢とキャリアでできるのはもの凄い。素晴らしく印象に残りました。


ということで6期生初披露の会、楽しかった!

早く6期生ライブやってくれないかな~。
◇

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