ロスジェネはえてしてこだわりすぎる

タグ:瀬戸口心月

タオル補正
前の記事ではセンター・一ノ瀬美空について書きました。

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当記事では6期生の選抜入りについて。

目に触れさえすれば


選抜が16人から18人に増え、梅澤美波も卒業ということで3枠が空いた形でした。

アンダーから選抜に入ったのは5人。

岩本蓮加の復帰。
1年ちょっとアンダーが続いていたれんたんが6作ぶりの選抜復帰。

そして6期生から4人。
『ビリヤニ』でセンターに抜擢された瀬戸口心月と矢田萌華の復帰。
常に6期生3番手の扱いを受けてきた森平麗心。
さらに残る同期の中で前作ミーグリ完売最上位の大越ひなの。

選抜落ちしたのは5期生の小川彩と冨里奈央でした。
しかし前作のミーグリで冨里奈央(と前作アンダーセンターだった岡本姫奈)が4次フル完売、小川彩に至っては2次フル完売しており6期生4人はそれに及ばない状況だったため、今回も物議を醸しました。

個人的にはこれはもうやむを得ないと考えています。

「ミーグリ人気はファンの一部の意志を表すものにすぎない」が「それを無視すべきでもない」。
ただ「6期生を前に出すことはグループの未来のために絶対必要」。

もちろん理想はミーグリ売り上げという最も目につく人気指標で先輩を超えた新期生メンバーが選抜入りしていくこと。
でも免除がある以上、これは相当にハードルが高い。

例えば6期生の場合、5期生と同条件でミーグリを販売したのが40th『ビリヤニ』から42nd『是非に及ばず』までの3シングル(ならびにアルバム『My respect』)。
加入から1年半の間に、既に人気を確立した先輩たちに引けを取らないだけのミーグリ完売実績を叩き出す。ましてや相手はあの銀河系軍団。
しかも想定では5期生の多くが次作からは免除になるため42ndがラストチャンスだったのです。

これで「先輩と互角以上の完売を出すまで選抜入りさせない」となると、6期生は誰も選抜に入れなかったことになります。
そうすると「選抜に入れない」→「ライトファンの目に触れない」→「人気が上がらない」という負のスパイラル。
さらに数年後、先輩たちの卒業により選抜入りした時に「繰り上げ当選」などと揶揄され弱体化という印象を与えてしまう危険があります。

これ「先輩を超える」のも「先輩を超えられなかった先の未来」、どっちに転んでもめちゃめちゃキツくないですか?
正直これまでが奇跡的に上手くいっていただけなんじゃないか、と思えるほど厳しい。

そう考えるとやはり、先輩を超えなくても選抜に入れて多少反発があっても新期生を先輩メンバーファンの目に触れさせようという今回の運営の判断がベターなのだと思います。

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期を跨いでの関係性で新たな魅力が見えてくる(これは先輩の側にも)こともあれば、設楽さんが取り扱いを見つけてキャラクターが確立されることもあります。
選抜メンバーではありませんが、最近では海邉朱莉がモノマネされて「おもろい姉さん」の片鱗が見えてきたこともありました。

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ちなみに6期生4人の直近3シングルミーグリ完売実績はこのように推移しています。

 大越ひなの 26/30、19/30、4次フル完売
 瀬戸口心月 4次フル完売、26/30、5次フル完売
 森平麗心 13/30、14/30、9次フル完売
 矢田萌華 4次フル完売、6次フル完売、4次フル完売

うるみんはジリジリと完売を伸ばし続けていますが、他の3人は初めてフル部数になった40thから41stで数字を落とし、42ndで持ち直した格好。

数字を持ち直した前作からの期間に何があったのか。

それは41stアンダラと『乃木坂工事延長中』。
先輩メンバーファンの目に触れる、直接的な機会です。

恐らく6期生冠番組『乃木坂スター誕生!SIX』は観ていないという層が一定数いる。
そして目に触れさえすれば、その中から徐々にファンは増えていくということなのでしょう。

もうひとつ重要なのは「並び立つ」こと。
先輩と(存在感やファンの数で、ではなく)「絵面で」で並び立てるメンバーが何人も生まれれば、いずれ先輩たちが卒業しても「弱体化」「繰り上がり」という印象を与えずに済みます。

そして個人的に大越ひなのと森平麗心のふたりは、ビジュアル的に「遜色ない」とまでは言いませんが違和感なくなじんでいたと思っています。

以上のように、今回の6期生を優先した(ように見える)選抜は概ね正しいというのが私の考えです。もちろん「押し出された」メンバーとそのファンにとってはたまったもんじゃないというのは承知していますが。

ただ気になるのが「1作だけアンダー」が常態化することによる弊害。
選抜落ちに対するメンバーとファンの間の温度差です。

選抜常連だったメンバーがアンダーになると本人は「(免除メンやフル完売メンの中で)自分がアンダーという判断がされた」と深刻に受け止めているのに、ファンの側は「どうせ次のシングルで選抜復帰するだろう」と高をくくっている。

1作アンダーで次作フロントというのが2作(41st五百城茉央、42nd瀬戸口心月)続いているのもこの温度差を助長しかねないので、あまり感心できません。

そうなるとメンバーが切実な想いを吐露してもそれがファンに響かない。
どころか最悪の場合「茶番」「出来レース」と言われかねない。

それはあまりに不幸なことです。

この8月に「青葉坂46」の募集が開始され、7期生の加入が最速で2027年末ということが発表されました。恐らく2028年2月のバスラ前後での初披露となるでしょう。

すなわちあと1年半は現有戦力で戦うことになる。

であれば現在の最優先事項は底上げ。
手っ取り早いのは6期生の魅力をファンに伝えていくことですが、それを「期別売り」ではなく先輩とのセットで行なうのが重要です。

運営もそこがわかっているからこそ最近の『乃木坂工事中』や『延長中』の出演メンバーがある程度バラけているのでしょう。

まあ本当は前にも書いた通り個別ミーグリの一部をリアルに変更すれば「わざわざ会場まで時間と交通費かけていくんだからあと何枚か買っておくか」というついで買い需要の発生とそこからの推し増しが期待できるんですけどね。

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前の記事では今回のアンダラに臨む岡本姫奈と6期生たちの想いにフォーカスしました。

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当記事では間違いなくこの日のハイライトであった『日常』について。

これだよこれ


そもそも『Documentary of 41stSG アンダーライブ~6期生と違う景色~』で盛大にネタバレしていたじゃないですか。

『日常』をやること。
練習風景からセンターが恐らく増田三莉音であること。
V中の「特別な演出が入る」という表現を踏まえれば最初は6期生だけでパフォーマンスし途中から先輩が加わり「最後は全員で」というパターンなのもほぼ確定。

個人的にはライブ前にここまでネタバレして、しかも煽ってハードル上げて大丈夫なのだろうかと心配していました。

そして現地で観ていたDAY1。

鳥肌が立ちました。

6期生の想い。先輩たちのプライド。
ステージ上でメンバーが発する熱量に負けてなるものかと燃え上がる客席。

メンバー同士の、そしてメンバーとファンの真っ向勝負。

これだよこれ。

私の観たいアンダラがそこにはありました。

何度も何度も現実に打ちのめされながらも、反骨の魂を燃やし選抜を食ってやろうと全員が一枚岩になって懸命に闘っていた初期アンダラ。

そして「初期アンダラの熱さを取り戻したい」と座長北野日奈子を中心に新たなアンセム『日常』を生み出した2018年武蔵野の森。

あの頃と重なる何かがこの日にはありました。
それはきっと「全員アンダー(合流時点で)」という過去にない試練を課せられた6期生だからこそのものでしょう。

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せっかくYoutube上にフルサイズが公開されているので秒刻みに見どころを挙げていきます。


3:12 膨れ上がった観客の期待を一身に浴びながら笑ってみせる増田三莉音
3:17 マリオネットのような狂気をはらんだ表情が堀未央奈を思わせる矢田萌華
3:31 現状に抗うように懸命に手を伸ばす長嶋凛桜の姿に涙が出そうになる
3:44 カットインする大越ひなの、その美しさの説得力
3:52 かつて見たことのない角度で腰をそらす瀬戸口心月、衝撃の身体能力
4:04 髪を振り乱して踊りながらその髪が戻ると圧倒的なビジュアルの瀬戸口心月

2番が始まる
フルコーラスなんだ

そして単に「前半は6期生」「後半から先輩たちも合流」ではなく
6期生全員センターであることに気づく

4:30 自身へのコールに一瞬天使のような微笑みを浮かべる鈴木佑捺
4:34 田村真佑かと見まがう美貌を見せる愛宕心響
4:59 髪をかき上げ自虐的に嘲笑ってからこちらに刺すような視線を向ける海邉朱莉
5:02 次の刹那に画面に写される森平麗心の美しさ、激しさ、儚さ
5:08 かつて見たことのない角度で腰をそらす瀬戸口心月②
5:14 「なんて嫌だ!」の部分で激しく踊りながら叫ぶように歌う森平麗心
5:22 個人的に一番好きな内側へのキックからスクワットの振り付けを衝撃の安定感で魅せる川端晃菜
5:49 真打ち登場感が凄すぎる先輩メンバー
6:20 髪が乱れまくりでも委細構わず美しさを見せる森平麗心
6:26 過去のセンターが「薄ら笑い」を浮かべてきた場所で真っすぐな瞳を向けてきた岡本姫奈
6:52 わずかの時間でその美貌とダンスを見せつける岩本蓮加
7:09 金川沙耶の見事なキメ
7:14 再び真っすぐ前を見つめる岡本姫奈
7:20 鳴り止まぬ、いやむしろ大きくなる歓声

観ているこちらが痺れるほどの緊張感を纏いながら登場した6期生たち。

最初にアップになるセンター増田三莉音。わかっていたけれど上がる大歓声。
そして己の魂を叩きつけるようなパフォーマンスをする6期生10人。

「悪いけど、おいしいところは全部持ってくよ」と言わんばかりのド迫力の先輩たち。
懸命にそれに食らいつく6期生たち。

歴史的な一夜でした。

『Documentary』のエピローグが急遽(…かどうか本当のところはわかりませんが)作成されたことも。
その最後に「2026.03.19」と日付を入れたことも。

この日の『日常』が歴史に刻まれるべきパフォーマンスだったからでしょう。

『日常』の
アンダラの
そして乃木坂の歴史に残る一夜でした。


最後にひとつ、完全に蛇足だと思いますが上で触れた愛宕心響をはじめとしてこの曲を披露している時の6期生のビジュアルは素晴らしかった。

それはとても乃木坂的なことで。

例えばライブが楽しすぎる姿がすこぶる可愛い西野七瀬や遠藤さくら。
そしてバスラや誰かの卒コンでは毎回、常にも増して仕上がりまくったビジュアルで登場する山下美月。

いつも可愛いけれど一番大事な時にこそ一番美しい。
それは乃木坂の、あまり語られないけれど極めて重要な伝統です。

翻ってこの日、6期生たちは間違いなく最大の見せ場である『日常』でこの日一番の美しさを-思わず「凄みがある」と言いたくなるほどのそれを-見せてくれました。

1年で、6期生もしっかり乃木坂になったなあ。

そんな感慨を覚えた私でした。

◇

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乃木坂史上初となる新期生全員アンダーが話題を呼んだ41stアンダラ。

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DAY1を現地で、DAY3を配信で観たのでレポします。
基本的にはDAY3について書いています。

新しい時代の幕開け


セットリストはこちら。

Overture
01. 新しい世界(センター:岡本姫奈)
02. 風船は生きている(センター:岡本姫奈)
03. 自惚れビーチ (センター:岩本蓮加)
04. 口ほどにもないKISS(センター:佐藤璃果)
05. 錆びたコンパス(センター:岡本姫奈)

06. 車道側(センター:矢田萌華)
07. 純粋とは何か?(センター:瀬戸口心月)
08. 踏んでしまった(センター:森平麗心)

<先輩後輩ユニットコーナー>
09. もしも心が透明なら(岡本姫奈、森平麗心)
10. Threefold choice(佐藤璃果、増田三莉音、矢田萌華)
11. のような存在(岩本蓮加、川端晃菜)
12. 無口なライオン(吉田綾乃クリスティー、鈴木佑捺)

13. 落とし物(センター:吉田綾乃クリスティー)
14. 交感神経優位
15. 思い出が止まらなくなる(センター:黒見明香&佐藤璃果)
16. 不道徳な夏
17. 狼に口笛を(センター:伊藤理々杏)

18. 日常(センター:増田三莉音→岡本姫奈)
19. Under's love(センター:佐藤璃果)
20. ~Do my best~じゃ意味はない
21. 相対性理論に異議を唱える
22. 愛って羨ましい

EN
EN1. 自分のこと(佐藤璃果)
EN2. 帰り道は遠回りしたくなる(センター:佐藤璃果)
EN3. 価値あるもの(センター:佐藤璃果)


印象に残ったシーンを挙げていきます。

岡本姫奈ソロダンスから流れて来たイントロは『新しい世界』。やや意外な選曲。
サビから合流してくる6期生たち。彼女たちが加わる新しい時代と曲名をかけているのでしょうか。

『風船は生きている』ラストの習字。渡辺みり愛座長の東京体育館のオマージュですね。

『自惚れビーチ』、トロッコで全力レスする矢田萌華。

『錆びたコンパス』でもう一度座長に戻るのは良い。

瀬戸口心月センターのブリッジから、『純粋とは何か?』。
イントロが鳴った瞬間「運営も酷なことをする」と思いました。

だってそうじゃないですか。
オリジナルの五百城茉央が40thアンダラでその完成形ともいうべきものを観せた。
その記憶もまだ冷めやらぬこのタイミングで新人にやらせるなんてスパルタすぎる。

しかし。
心月ちゃんはやってのけます。

個人的にいおちゃんのストロングポイントだと思っている、腰を入れて斜めにすっと立った姿の美しさ。
スタイルもキャラクターも全然違うのに、どこかそれと通ずる立ち姿。
そして「邪念に怯えてるよ」の後に右上を見上げる「凛としているのに儚い」表情。
お披露目から1年未満でこれができるのか。正直、凄まじい。抜擢センターは伊達じゃない。

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森平麗心が踏んだー!!
岩本蓮加と並んでも違和感がないそのビジュアルの説得力たるや。

先輩後輩ユニットコーナー後のMCで「6期生から先輩への質問」。
瀬戸口心月から柴田柚菜へ「また頭ポンポンしてくれますか?」から6期生みんなが先輩に頭ポンポンされる流れに。平和か。

『落とし物』吉田綾乃クリスティーのセンターに、今回のフォーメーション2列目までがセンター曲ありなのだと気づく。

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『交感神経優位』。イントロで沸く、完全に人気曲へと成長した印象。
この曲に限らず、全体的に常に落ち着いている川端晃菜。

『不道徳な夏』、Coolが大越ひなのでSexyが愛宕心響なのが極めて妥当。

『狼に口笛を』、伊藤理々杏の大煽り。

この日のハイライト、『日常』については別途書きます。

このところアンダラで毎回セトリに入っている『~Do my best~じゃ意味はない』。
決して振り付け自体は派手ではないイントロを全力で踊る岩本蓮加の、どこか無防備なひたむきさ。

一頓挫あったれんたん。
彼女自身が今どういう心境でアンダラに参加しているのか、彼女のファンそしてファンではない人がどういう気持ちで彼女を観ているかは正直分かりません。

ただ私個人としては今の彼女は結構好きです。

3期生最年少。「クソガキ」感の強かった初期から選抜常連そして「若きベテラン」になるまでずっと彼女の持ち味であり魅力のひとつでもあった(と私は思う)「毒気」。
色々あってその毒気が抜かれて、ただその美貌とダンススキルを何のてらいもなくステージ上で見せるれんたん。

私はその姿を魅力的に感じてしまうのです。

本編ラスト前の座長MC。振り絞るように語る岡本姫奈。
でも最後の明るく抜けが良い最新アンダー曲『愛って羨ましい』で前向きなエンディングでした。

アンコールは佐藤璃果卒業セレモニー。

「ずっとアイドルに憧れて生きてきた」彼女の最後のアイドル姿。

挨拶の後のソロ歌唱に選んだ曲は中元日芽香の『自分のこと』。

活動期間が重なっていたわけではないし、恐らく直接の交流はないでしょう。
もしかしたら王道アイドルを志向しながら「それだけではポジションを得られない」乃木坂46という特殊なグループにおいて苦闘し続けたひめたんの姿に、璃果ちゃんはどこか自分を重ねていたのかもしれません。

『帰り道は遠回りしたくなる』。
乃木坂のマスターピースのひとつ。
西野七瀬という完璧なアイドル人生を送ったレジェンド。彼女のようにはなれなかったけれど、それでも私は乃木坂46だったという矜持。

そして最後の最後、佐藤璃果が選んだのは2001年組のユニット曲『価値あるもの』でした。
「代表作がない」璃果ちゃんの唯一のユニット曲です。
勝手ながら32nd『人は夢を二度見る』-唯一の選抜入りだったものの大量5人が選抜入りした5期生の陰に隠れた印象は否めなかった-ではないところに彼女の「向こうっ気の強さ」が出ているような気がして少し微笑ましく思いました。

最後に彼女はその歌詞を引用してこう言いました。

 皆さんが幸せだったら、私はそれが一番嬉しいです
 バイバイ、大好きだよ!


続きます。

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◇

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6期生の新参者。現場で1回、そして千秋楽を配信で観ました。

当記事では配信をベースにして書いています。

「ここから始まる6期生の物語」


セットリストはこちら。

Overture
01. 君の名は希望(センター:瀬戸口心月、矢田萌華)
02. 制服のマネキン(センター:増田三莉音)
03. 走れ!Bicycle(センター:愛宕心響)
04. おいでシャンプー(センター:鈴木佑捺)
05. ぐるぐるカーテン(センター:川端晃菜)

06. タイムリミット片想い
07. なぜ 僕たちは走るのか?
08. ハウス!(センター:海邉朱莉)
09. 狼に口笛を(センター:大越ひなの)
10. おひとりさま天国(センター:長嶋凛桜)

<ソロ&ユニットコーナー>
11. いつかできるから今日できる(海邉朱莉)
12. 未来の答え(センター:愛宕心響、大越ひなの、鈴木佑捺、増田三莉音、森平麗心)
13. キスの手裏剣(センター:海邉朱莉、川端晃菜、瀬戸口心月、長嶋凛桜、矢田萌華)

14. いつの日にか、あの歌を…(センター:川端晃菜)
15. 設定温度(センター:森平麗心)
16. シンクロニシティ(センター:瀬戸口心月)
17. 帰り道は遠回りしたくなる(センター:鈴木佑捺)
18. ごめんねFingers crossed(センター:大越ひなの)
19. Same numbers(センター:矢田萌華)
20. きっかけ(センター:海邉朱莉)
21. 市営ダンスホール

EN
EN1. 裸足でSummer
EN2. あらかじめ語られるロマンス
EN3. ビリヤニ
EN4. 乃木坂の詩

WEN
WEN1. なぜ 僕たちは走るのか?


印象に残ったシーンを挙げていきます。

オープニングはアイコニックな『君の名は希望』。
増田三莉音の「ここから始まる6期生の物語」という言葉とともに『制服のマネキン』。
『走れ!Bicycle』でどうやら5枚目のシングルから遡っていることに気づく。

そして『ぐるぐるカーテン』では「生生星」を想起させる年少組3人(川端晃菜、増田三莉音、森平麗心)フロント。
ラストのガニ股をしっかりやるのが好感度高い瀬戸口心月。

そして「私たちが乃木坂46 6期生です」という宣言からの『タイムリミット片想い』。
続く『なぜ 僕たちは走るのか?』。ド頭の空に向かって手を伸ばす瀬戸口心月の「パカッと開いた口」によぎる大園桃子。

『ハウス!』で「最後に好きを伝えてくださ~い!」と叫ぶ海邉朱莉。楽曲のカラーも煽り自体も得意ではなかろうに頑張っている。
森平麗心を愛でる瀬戸口心月。

この日のソロ歌唱は海邉朱莉。
「初めて乃木坂を観た曲」と紹介して歌ったのは『いつかできるから今日できる』。
纏うのは個人的に「乃木坂の美の到達点のひとつ」と認識している同曲のMV衣装。
そして当時この曲をTVで披露した時になぜかある番組だけ完全生歌でなかなか凄いことになっていたのを思い出しました笑
今はあかりんがいるから安心だな!

そしてこれまた海邉朱莉センターの『キスの手裏剣』。
また可愛い系楽曲で決して彼女の得意分野ではないだろうに、挑ませる運営と挑むあかりん。その意気やよし。

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『いつの日にか、あの歌を…』からは2018年紅白衣装に。
その時披露した楽曲は『帰り道は遠回りしたくなる』。レコ大連覇イヤーにして乃木坂史上最高売り上げ楽曲、まさにアイコニックな衣装。

そこから間違いなくこの日のひとつのクライマックスだった『設定温度』へ。
この曲については次の記事で詳しく書きます。

「初めて教えてもらった曲」、『シンクロニシティ』。
そこから『帰り道は遠回りしたくなる』!いいセトリだな!
真ん中を割って駆け寄る姿のあまりの乃木坂感に「さすがガチオタ」と思わせる鈴木佑捺。
『ごめんねFingers crossed』は大越ひなのに似合うなあ。

そして『きっかけ』。
やはり注目してしまうDフレの歌割りは鈴木佑捺→増田三莉音→森平麗心→海邉朱莉。
とりわけうるみんは突き抜けた歌声。

その森平麗心、発表されたばかりの最新期別曲センターとして本編ラストの挨拶。話飛んじゃってましたが笑

その『市営ダンスホール』で締め。この曲好き。

アンコールではお立ち台でファンのすぐそばに行くメンバーも。

『あらかじめ語られるロマンス』でカメラに近づく森平麗心とその後ろでヒョコヒョコおどける増田三莉音。

そして千秋楽だけ披露された『ビリヤニ』。
ずっとド緊張でパフォーマンスしてきたであろうこの曲を、同期に囲まれてリラックスしきって心底楽しそうに踊るWセンターのふたりが微笑ましい。

ラストは『乃木坂の詩』。
海邉朱莉が、鈴木佑捺が泣き、嬉しそうにサイリウムをブンブン振るのが可愛い矢田萌華。

そしてWアンコール。曲は再びの『なぜ 僕たちは走るのか?』。
客席との「突き抜けたぞ!」「6期生ー!」のやり取りで大団円でした。

この日のビジュアル仕上がってんなあメンは森平麗心。愛宕心響もだいぶ洗練されてきたように感じました。


続きます。

◇

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2025年10月20日、『乃木坂工事中』内で40thシングル選抜メンバーが発表されました。

運営の選択は瀬戸口心月と矢田萌華の6期生Wセンターでした。

実は概ね今まで通り


これまで新人抜擢センターは3期4期が夏、5期は春。
新期生の別働隊売りが始まった3期生以降では初となる冬シングルでの新人抜擢センターです。

ですが、お見立て会(初披露の会)と同時期のシングルを1枚目として3枚目のシングルから新人が選抜加入というのは3期4期と同じタイミング。
5期は中西アルノという例外的存在で抜擢センターを使ったこともあってか、彼女以外のメンバーが選抜に合流したのは4枚目の32nd『人は夢を二度見る』からでした。

なので実は概ね「今まで通り」なのです。

新参者、久保史緒里卒コンに加え年末進行というハードスケジュールがやや心配ではありますけれど。

ちなみに個人的にはずっと新人抜擢センター自体に反対で、アルさんを例外扱いとした場合の5期生パターン=センターにはせず2列目3列目に一気にまとまった人数を放り込む方がベターと考えています。

5期生の時は32ndで五百城茉央、一ノ瀬美空、井上和、川﨑桜、菅原咲月の5人が一気に選抜入りしました。31st『ここにはないもの』が齋藤飛鳥卒業シングルであり、その「次」から一気に5期生を売り出したいという思惑もあったでしょう。

しかし5期生が絶大なミーグリ人気を誇る現在の乃木坂において、それを差し置いて多くの6期生を一気に選抜にいれるのは難しい。

そう考えると、そしてふたりがお互いに支え合いながらセンターを張っている姿を見ると「これが正解だったんだろうな」と思います。

新人Wセンターは3期の「よだもも(与田祐希、大園桃子)」以来。

6期生公開動画のトップバッター。期別初代センター。
華奢で小顔で色白という「ディスイズ乃木坂」要素に加え、どこかアーティスティックな匂いのする矢田ちゃん。

オールマイティな能力と真っすぐな明るさ。
そして初披露の会から完成されまくった(しかも万人受けしそうな)ビジュアルでファンの心を掴み一気に支持を集めた心月ちゃん。

「運営推し+初動一番人気」という組み合わせ方もよだももと同じですが、今回はふたりのキャラクターが真逆と言っていいほど違うのがいいですね。

今年のバスラの記事で私は「Wエースの難しさ」について書きましが、ふたりがこの先WセンターからWエースへと成長できるのかとても楽しみですし、その可能性は十分あると思っています。

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第三の矢は誰に


次作の舵取りが難しいですね。

先を考えれば6期から新たなメンバーを選抜に入れるのはマストでしょう。
しかし現時点で6期はミーグリ完売速度で先輩たちの牙城を崩すには至っていません。

アンダーの先輩メンバーとの今作における比較でも、
林瑠奈と五百城茉央、冨里奈央が3次フル完売。
瀬戸口心月と矢田萌華ですら4次フル完売。
増田三莉音が5次フル完売、奥田いろはが5部少ないとはいえ同じく5次で完売。
加えて免除組の岩本蓮加と田村真佑もいるわけです。

グループ内でのファン移動では先細りになりますが、今また戦国時代と呼ばれるアイドル界において外から新規を連れてくるのは決して簡単ではありません。
となると6期生への「推し増し」を推進したいところ。

しかし田村真佑や五百城茉央、冨里奈央の選抜落ちによって先輩メンバーファンの一部は危機感を持ち、むしろ6期ミーグリを買いづらい心理が働いているかもしれません。

まずは次作でアンダラへの合流をしてほしいところです。
スケジュールが厳しければセトリの半分への参加でもいいので、とにかく「アンダラのファン」に見てもらうこと。

彼女たちを生で観たことのあるファンが増えれば少しずつでも魅力は浸透していくはずです。

そしてもうひとつ。

上で「次作も6期から新たなメンバーを選抜に入れるのはマスト」と書きましたが、誰を選ぶかがまた難しい。

あくまでも40thのミーグリの数字だけで見れば増田三莉音が3番手。次いで大越ひなの。
運営が期待しているのは期別曲で3曲連続フロントかつ最新曲センターの森平麗心というのが現在の図式。
ただ三莉音ちゃんはじっくり育てた方が良さそうに見えます。

であれば「6期の3番手」をあえて決めないまま、お試しで入れ替えながら選抜入りをさせる「6期生お試し枠」的な運用をするのがベターではないでしょうか。

4期の時は一度選抜入りしたメンバーをなかなか外せなかったために選抜の硬直化と人数の肥大化を招きました。
それが巡り巡って39thで免除メンバーである田村真佑の選抜落ちにつながったと思います。

それを踏まえ、6期は当面の間ミーグリ完売速度にこだわりすぎない柔軟な選抜をしてほしいところです。(もちろん全く無視するべきではないと思いますが)


続きます。


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