ロスジェネはえてしてこだわりすぎる

タグ:遠藤さくら

びーむ色調補正3
今年の全ツもファイナルは聖地神宮。

そしてただの神宮ではなく、「10回目の神宮」でした。

DAY2は現地で、DAY4は配信で観ることができましたのでレポします。
(当記事では基本的にDAY4について書いています)

暮れてゆく空


セットリストはこちら。

Overture
01. 君に叱られた
02. ジコチューで行こう!(センター:遠藤さくら)
03. 裸足でSummer(センター:川﨑桜)
04. ガールズルール(センター:一ノ瀬美空)
05. 好きというのはロックだぜ!
06. ネーブルオレンジ

<39thカップリングコーナー>
07. なぜ 僕たちは走るのか?
08. ってかさ(センター:林瑠奈、遠藤、賀喜、弓木、小川、川﨑)
09. 不道徳な夏

<ユニットコーナー>
10. 君の名は希望(センター:森平麗心、海邉、鈴木)
11. 錆びたコンパス(センター:田村真佑、岩本、金川、黒見、松尾、矢久保)
12. ぼっち党(センター:弓木奈於、岡本、冨里)
13. あんなに好きだったのに…(センター:川﨑桜、理々杏、吉田、璃果、柴田、林、奥田)
14. ボーダー(センター:小川彩、筒井、五百城、菅原)
15. ごめんねFingers crossed(センター:遠藤さくら、梅澤、池田)
16. ひと夏の長さより…(センター:久保史緒里、井上、中西)

17. Sing Out!(センター:賀喜遥香)
18. 真夏日よ
19. Monopoly
20. ありがちな恋愛(センター:一ノ瀬美空・川﨑桜)
21. 制服のマネキン(センター:久保史緒里)
22. Actually…
23. 夏のFree&Easy(センター:梅澤美波)
24. おひとりさま天国
25. I see..
26. Same numbers

EN
EN1. チートデイ
EN2. 他人のそら似
EN3. ジャンピングジョーカーフラッシュ
EN4. 乃木坂の詩

WEN1. 君に叱られた

この日のビジュアル仕上がってんなあメンは、サイド流してボリューム出した髪型が可愛かった大越ひなの
あとはいつにも増して「きゅるきゅる」だった冨里奈央ですかね。
そして何度見ても池田瑛紗のお顔はお強いなあ。

まずは印象に残ったシーンを挙げていきます。
フロント3人(賀喜遥香、一ノ瀬美空、川﨑桜)については次の記事で詳しく書く予定なので、主にそれ以外のメンバーで。

オープニングは『君に叱られた』。

続く『ジコチューで行こう!』で久保史緒里に投げキス連打する小川彩
大間奏のだるまさんがころんだでほっぺにキスを要求する賀喜遥香。その肩をガシッと掴み自分の方を向かせてから手のひら越しに口づけした遠藤さくら

『裸足でSummer』で先輩たちに捕獲される6期生たちの微笑ましい姿。なぜか捕獲される側だった伊藤理々杏

『好きというのはロックだぜ!』でタオルを回しながら自分もくるくる回り続けるご機嫌な井上和

『ってかさ』。
オマージュだろうがパロディだろうが「自分のものにしてる感」溢れる遠藤さくら林瑠奈小川彩
そしてさくちゃんに肘を置かれて困り顔をするあーやがすこぶる可愛い。

ユニットコーナーの最初に流れる『君の名は希望』のイントロ。浮かび上がるシルエット。

久保ちゃんじゃない、アルさんでもない、

森平麗心だ。

2022年の全ツで5期生メインのユニットはなかったはず。「あの」5期生ですらそうだったことを考えるとこれは本当に凄いこと。
目に涙を溜めながら頑張る鈴木佑捺も、ミスがありながら立て直した海邉朱莉も立派でした。

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アンダラのアンセム、『錆びたコンパス』。
2公演に一度披露されてきたこの楽曲。メンバーは固定ですがセンターは日替わりだったそうです。アンダーの心意気を感じさせアンダラへの期待を高める良い演出

そして会場の誰もが「え?え?これやんの?」と思ったであろう『ぼっち党』。
選曲も意外ならメンバーも意外、なのにしっくりくる。
岡本姫奈の「ChatGPTと毎晩話していたら制限がきちゃって泣く泣く課金しました、おかぼっちです」が秀逸。

これまた意外な『あんなに好きだったのに…』。正面から風を受ける林瑠奈が格好いい。

『ボーダー』。なんというか、いい4人
「みんな~愛してるよ~」と叫ぶ小川彩

『ごめんねFingers crossed』でバキッとウインクを決める遠藤さくら

いわゆる「歌うまトリオ」での『ひと夏の長さより…』。
『ネーブルオレンジ』の時も感じたが中西アルノの「抜いて歌う」歌唱の心地よさ

『Sing Out!』から『ありがちな恋愛』までは次の記事で。

もはやライブ定番曲として完全に市民権を得た『Actually…』。
中西アルノが不敵でふてぶてしい実にいい表情。目をひんむく川﨑桜笑

『夏のFree&Easy』。池田瑛紗の巻き舌煽りに甦る生駒里奈の記憶
ラスサビでふいに感傷に襲われたような表情を浮かべる梅澤美波

『I see..』でふたり一組でカメラにアピールしていくメンバーたち。
しっかりと抱き合う遠藤さくらと賀喜遥香

本編ラストは『Same numbers』。

アンコール、『他人のそら似』で金川紗耶と黒見明香に迫られて当惑する冨里奈央

『ジャンピングジョーカーフラッシュ』のイントロに沸き上がる歓声。
荒ぶる池田瑛紗一ノ瀬美空岡本姫奈「ドンけつ」する川﨑桜と中西アルノ
ちゃんとオリジナルポジションで踊る4期生たち。

Wアンコールは今年の夏を締めくくるにふさわしい曲、『君に叱られた』。
互いを確かめるように抱き合う遠藤さくら矢久保美緒
憧れの池田瑛紗に肩を抱かれて目を泳がす増田三莉音

そこかしこで抱き合うメンバーたち。
使い古された言葉ですが、やっぱり多幸感としか言いようがない。

目覚めたくない夢のような情景とともに今年の夏は終わりました。


最後に、個人的にこの日一番印象に残った『制服のマネキン』について。

フロント3人が見得を切るイントロ。
中西アルノ、井上和ときてセンターは誰が?と思ったら久保史緒里でした。

現場で観た瞬間に覚えたのは違和感
正直「なんで今さら久保ちゃんなんだろう」と。

ライブ後も何日か考え続けてたどり着いた結論は「それが3期生の責任だから」でした。

神宮。『マネキン』。とくれば生駒里奈。

10thバスラで一夜限りの復活をした生駒ちゃん。その真後ろで踊っていた久保ちゃんは当時こう語りました。

「あ~『マネキン』の正解ってこれだよなあって…久しぶりに正解を見た気がしました」。

その「正解」を伝えるのが私たちの責任
それができるのは生駒里奈の背中を見た、共に活動した最後の世代である3期生だけだから

だからこそ『マネキン』は全日程共通で、しかも全員参加曲(選抜メンバーのみやユニット曲ではなく)として披露されたのだと思います。

9月16日に久保ちゃんの卒業が発表された時に、私のこの推測は確信に変わりました。


続きます。


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びーむ色調補正3
前の記事までライブの内容について振り返りました。

関連記事:


当記事ではライブ後につらつら考えていたことを。

美しさと難しさ


ある方が13thバスラ2日間の日のセトリとメンバー別のセンター曲を纏めておられたのですが、そちらによるとセンター回数(W含む)の上位は次の通りです。

梅澤美波(12)、久保史緒里(11)、井上和(11)
中西アルノ(9)、遠藤さくら(8)、賀喜遥香(7)
池田瑛紗(5)、筒井あやめ(4)、菅原咲月(3)
※カッコ内は回数、2回のメンバーは多数

明らかにセトリの中心になっていたのは上6人。

すなわち「精神的支柱」うめくぼ「エース」かきさく、そして「センター」アルなぎでした。

とりわけ目を引いたのは井上和と中西アルノが座長っぽい扱いになっていたことです。

基本的にこれまでのバスラは「座長」という概念が希薄、というかほぼありませんでした。
そもそも全曲披露の時代にはオリメンはオリジナルポジションに入ることが多かったですし。

しかし今回はオープニング曲でのセンターや本編ラストでの挨拶など、アンダラや全ツの座長が務める部分をアルなぎが担っていました。

「Red&Blueコーナー」でもかきさくアルなぎがそれぞれ1曲ずつ自身のセンター曲を披露。
ちなみにこの日のかきさくはライブを通じて若干引いた位置で貫録を見せていたという印象です。

そんな扱いを見て感じたのが「運営はアルさんを和ちゃんと対等のエース格にしたいんだなあ」

ただ正直個人的にはそもそもアルさん2度目のセンターについてあまりピンときていません。

関連記事:
 

なので今回のバスラにおける和ちゃんと対等のエース格扱いはなおさら「強引だなあ」と思ってしまいます。(「とりあえずこの曲限り」であるWセンターよりさらに一段階二段階上なので)

もちろん井上和1強は彼女の負荷を考えても望ましくないし、「銀河系軍団」5期生から輩出されるエース格が和ちゃんひとりというのもあってはならない。

ではアルさん(あるいは他の5期生)が和ちゃんと同等のエース格となるにはどうすればいいのか…と考えてたどり着いた結論が「そもそもWエースというもの自体がかなり難しいんじゃないか」でした。


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理由はいくつかあります。

まず、Wエースって美しいけど不安定でもあるんです。

昔から競馬には「2強対決はどちらかが飛ぶ」が「3強対決は固く決着する」というジンクスがあります。
まあ要するに2強は不安定、3強は安定的ということです。

アイドルグループで考えてもWエースだとどちらか片方が卒業すると「戦力半減」という印象は免れません。

つまり、Wエースは「第3の存在」があってこそ完成するのです。

ここでクローズアップされるのが、ずっといわば第三極として機能してきた齋藤飛鳥の偉大さ

白石西野時代。よだやま時代(これは幻に終わった)。そしてかきさく時代に至るまで。
1期生最年少ゆえになしえた「誰とも並び立たない」というその特異な立ち位置。

それこそが乃木坂に安定性をもたらしていたのだと改めて感じます。

もっと言えば、初代センター生駒里奈がいてくれたから白石西野が成立したという側面もあります。

生駒ちゃんが運営推されに対するアンチを受けている間にまいやんとなーちゃんはそれぞれ評価を高め支持を集めることができた。

そして6thシングル『ガールズルール』でひとつの正解である白石麻衣センター。
その『ガルル』から握手会30部フル完売して御三家に追いついてみせた西野七瀬が8th『気づいたら片想い』で満を持しての初センター。

どちらも絶妙なタイミング
その後もふたりはどんどん大きくなっていくグループで人気トップとして君臨し続け13th『今、話したい誰かがいる』で初のWセンター。この時点でグループ結成から4年強が経過していました。

さらに1年半後に再びふたりがWセンターを務めた17th『インフルエンサー』で乃木坂はレコード大賞を受賞します。

どちらかがデビュー曲のセンターだったら、こうはなっていなかったはずです。

ふたつめの理由。

例によって私の思い込みですが、Wエースは「誰もが認めざるを得ない存在」と「ピープルズチャンプ」という組み合わせが美しい
白石西野では無論、前者がまいやんで後者がなーちゃんです。

和ちゃんはその美貌、そして何より加入当初から5期生の最前線に立って積み重ねてきた実績により「認めざるを得ない」の方だと思います。
それに対し、熱狂的なファンは多いものの現時点ではどうしても賛否両論になってしまうアルさんはピープルズチャンプとは言い難い
彼女がその域に達するとしたら「ファンもアンチも巻き込んで熱狂を生む」スタイルかと思いますがそれは非常に難易度が高いですね。(そしていかにも「AKB的」ではないかと)

また「初代期別センター」かつ「新人抜擢センター」となったメンバーには多くのアンチがつくので、そこからピープルズチャンプになるのは極めて困難。

「ナチュラルボーンアイドル」大園桃子をもってしてもその壁は超えられませんでした。

となると理想は初代期別&新人抜擢センターがそのままアンチも黙らせる認めざるを得ない存在へと成長し、その間に(運営主導ではなく)ファンの支持を抜擢センターと同等「以上(これ重要)」に集めたメンバーがピープルズチャンプとして並び立つこと。

そしてふたりがWセンターをやるのは自分たちより年下(ベストは同期)の単独センター誕生より後。

あれ?かきさくじゃん笑

そう、かきさくはなかなか奇跡的なバランスなんです。
これ書き始めるとめちゃめちゃ長くなるので今回は省略しますが、ふたりのパワーバランスがうまい具合に曖昧…というか行きつ戻りつ保たれてきました。

そんなふたりでも『Monopoly』で初めてWセンターをしたのは加入から約5年後。
上で書いた白石西野もしかりです。

Wエースが違和感なく成立するには、それなりの時間がかかるということなのでしょう。



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びーむ色調補正3
前の記事では赤青コーナーまでを書きましたので、当記事ではその続きを。

関連記事:


冷静に考えるととんでもない


期別コーナーからはいよいよ6期生が登場します。

新人が初めて先輩と同じライブに参加するのはバスラ。
3期はさいたまスーパーアリーナ、4期は大阪ドーム、新4期はナゴヤドーム、5期は日産スタジアム、そして6期は味の素スタジアム

こうして改めて文字にして並べると凄まじいな、このグループ。

3期4期は小動物のように震えていた記憶が。
それに対し5期はもちろん緊張していましたが、比較的落ち着いていた印象があります。

井上和に至っては『絶望の一秒前』で早くも「キメ顔グランプリ」にエントリーされ掛橋沙耶香に「なんであの時あんな風に笑ってたんだろうって、ふとした時に思い出すくらい惹きつけられました」と言わしめました。(個人的には実に掛ちゃんっぽいこの言い回しも好き)

この日の6期生もしっかりと自分たちの持ち曲『タイムリミット片想い』をパフォーマンスします。

各期が期別曲を披露し、その流れからの『設定温度』。
先輩から順に歌っていき最後は全メンバーが並ぶという演出。2017年全ツの神宮をはじめとする過去のシーンが甦ります。

この曲以降、6期生たちは先輩に「混ざり」ます
これはグループ史上初の出来事でした。

これまでは自分たちだけで1曲披露+先輩たちの「後ろ」または「はじっこ」で一緒に踊るパターンだったと記憶しています。
3期4期はアンコールに参加。
5期はオープニングからの数曲と本編ラスト、そしてアンコールだったはずです。

この日の6期は本編最終ブロックすべてとアンコールに参加。
そして(『6期生ドキュメンタリー』内でちらっと見せていた通り)「はじっこ」ではなくフォーメーションの中に入ってパフォーマンスしました。

矢田萌華に至っては『ぐるぐるカーテン』(デビュー曲!)のセンター。

単純な過去の踏襲ではない、運営が近年見せている「リファイン」。これもそのひとつでしょう。

そして6期生は全体として非常に落ち着いて見えました

38thシングル選抜発表の記事で私は『タイムリミット片想い』MVに次のような感想を書いています。

 あの頃の4期生たちを思い出させる「儚くて華奢でどこか奥ゆかしい」印象でありながら、4期のような「素人くささ」は感じさせない。

 私がこのMVを観て覚えたのは、過去のパターンを踏まえつつそこから少しずらしてきたような不思議な感覚でした。

関連記事:


この日に感じたのもこれとほぼ同じ感覚。

「体温低そう」で乃木坂的なのに「ステージ度胸がある」。
このなんだか「少し不思議」なところが現時点での6期生の魅力だと思います。


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この日、印象に残ったシーンをふたつ挙げておきます。

『命は美しい』のセンターが菅原咲月だと判明した時に客席から上がった何ともいえないどよめき。そしてそれに応えて一瞬頬を緩めた彼女。

これまでずっとバッキバキの表情でパフォーマンスしてきた『ごめんねFingers crossed』を、うっすらと笑みを浮かべながら踊った遠藤さくら

さくちゃんの中で何か思うところがあったのか、楽曲の解釈が変わったのか、それとも単にこの日のライブが楽しすぎたのか。それは判然としませんが、間違いなく魅力的な表情でした。

そしてビジュアル仕上がってんなあメンはちょっとひとりに絞れないのですが、印象度でいえば矢田萌華

とにかく「ライブ映え」する。
個人的にはどこか西野七瀬を、遠藤さくらを思わせました。

もちろんそんな大エースふたりと並べるのはいくらなんでも気が早すぎます。
ただ「普段から可愛いけど、ライブになるとやたらと可愛い」というスペシャリティは非常に貴重。

これをオーディション時点で見抜く運営が凄いのか。そもそも見抜けるものなのか?と思いながら観ていました。


続きます。


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タオル補正

それが当たり前になればいいのに


前の記事では37th『歩道橋』を「3期4期5期の代表作」と評しました。

関連記事:


そのセンターを任されたのは遠藤さくら

近年で最小のミーグリ部数ゆえ、セールス的には底。
これまでであれば山下美月が担ってきたであろう「一番厳しいとこ」
それを背負うところにまで遠藤さくらが来たのです。

運営からの絶対的な信頼。堂々たるエースに成長しました。
感慨深いです。

逆に、小川彩を3列目にしたのはどうなのか。
せっかく前作で一気にフロントにもってきたのだから継続性という意味でもここは2列目にしておくべきだったのでは。そうすれば38thでセンターにするという線も残ったのに。
ちょっと運営の「腰が引けた」感がして残念です。

奥田いろはの初選抜。

前作フル完売させた彼女を6期加入前に一度選抜に入れておきたいというのは理解できます。運営的にも『ロミオ&ジュリエット』に続き『1789』のヒロイン役も射止めたいろはを後押ししてあげたい気持ちはあるでしょう。

林瑠奈の選抜復帰。

これも「わかる」。私は林ちゃんの評価が高いので笑
ちゃんと喋れるかしこ。目を引く美人かつ個性のあるビジュアル。グループ内での推し変ではなく「外から」ファンを連れてくる可能性があるメンバーのひとり。だからなるべく外仕事をさせたいし選抜にしておきたいところです。

6期生が本格的に合流するとどうしても選抜発表での注目はそちらに集まるのでその前に、というのは正しい判断だと思います。

わからない…というか釈然としないのは、選抜を外れたのが菅原咲月冨里奈央であること。

私にはまた「結局落としやすいところを落としただけ」が繰り返されたように見えます。

15th『裸足でSummer』の井上小百合と伊藤万理華のように。
そして26th『僕は僕を好きになる』での北野日奈子のように。

関連記事:
 

「アンダーを知らないメンバーをアンダーに落とすとモチベーションが心配だからアンダーでも気持ちを切らさずに活動した実績があるメンバーが落とされる」。
これは単なる推測です。

しかし運営がそう考えているようにしか見えない采配が過去にあったのも事実。
もしこれが本当なのであれば全員一度はアンダーを経験させてくれよ、とは思いますね。

例えば五百城茉央、一ノ瀬美空、川﨑桜の3人は32ndでの初選抜(抜擢センター中西アルノを除けば5期生で最初の選抜入り)から一度も選抜を外れていません。

別に3人のうち誰かが選抜から外れるべきとか言うつもりはありません。でももし今後人気が落ちて来た時に「外しづらい」。
連続選抜により清宮レイや柴田柚菜が他推しのファンからのヘイトを溜めてしまったのと同じ状況にならないかという懸念はあります。

メンバーからすれば選抜に出たり入ったりが一番辛い。かつて誰か(たしかきいちゃん)がそう語っていました。

でも個人的には「それが当たり前になればいいのに」

綺麗事なのは重々承知しています。妄想の類だとも思います。
でもあの頃は中元日芽香と北野日奈子のふたりだけだったいわゆる「ボーダーメン」が10人ぐらいいて、2~3シングルに1回ぐらい選抜入りできれば。出入りが激しいストレスを分かち合えるメンバーが何人もいて。選抜が遠すぎる閉塞感も軽減されて。

それが理想だと思ってしまうのです。

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最後に次作の予想を。

今から既に、待ち遠しいです。

38thはいよいよ6期生参加でしょう。
とはいえ表題参加ではなく期別曲での参加という4期生までのやり方に戻すと思います。

個人的には23rd『Sing Out!』の時と同じように、アルバム→シングルの順で短い期間で出してほしいです。
この時新人だった4期生はアルバムで『キスの手裏剣』シングルで『4番目の光』、そして24th『夜明けまで強がらなくてもいい』が表題初参加でした。
今回は12thバスラの円盤が2月にあるのでそこまでリリースは詰め込まないかな?という気もしますが。

39thで6期生抜擢センターというのもほぼ間違いないかと。

その場合38thの方のセンターが全ツ座長扱い(=39thはツアー終盤でリリース)でしょう。
さらに38thセンターは5月の味の素スタジアムでのバスラも最新曲センターとして迎えることになります。

それを考えるとやはり井上和かと

3年前の10thバスラ、日産スタジアム2DAYS14万人。
そこで「はじっこで何度も同じ振り付けを練習していた」5期生が、3年の時を経て堂々たる主力として6期生にその背中を見せつける

これはこの先のグループにとって必要なステップという気がしますね。

ただ井上和だと3年連続夏の座長になるのでさすがにそれは避けるとすれば賀喜遥香
さくちゃんが『歩道橋』でエースの貫録を見せただけに、かっきーにもWエースの一角として格好いいとこ見せてほしいです。

個人的には上でもちらっと書いた通り、小川彩に託してほしいと思っています。
あの若さと小さな身体で、常に期待以上のものを見せてきたあーや

高校3年生。後輩の加入。
その溢れんばかりのポテンシャルを解放するにはいいタイミングです。


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タオル補正
2024年11月9日、公式YouTubeチャンネル『乃木坂配信中』内で37thシングル『歩道橋』の選抜メンバー発表ならびに初披露が行なわれました。

「ただ単に」いい曲


個人的には、意外。

前作の選抜発表に関する記事で書いたように、年末のリリースはアルバムだと予想していました。

関連記事:


6期生加入前に現体制のひと区切り。
と同時にシングルを出したらどう考えても売上枚数的には「底」となるでしょうから。

実際、シンプルに個別ミーグリ関連の数字を並べるとなかなか衝撃的です。

今作の個別ミーグリ参加人数は24人。同じく総部数は690部。
前作36th『チートデイ』は26人、745部ですからともにざっくり8%減。

その36thから既に4期生の個別免除が始まっており、37thでは遠藤さくら、賀喜遥香、田村真佑が免除で筒井あやめも5部のみ。
免除メン=フル完売メンですから直接的な売り上げ減少要因になります。

さらに5期生加入後の数字、という意味では初めて1次募集時点から参加していた(ただしフルではなく24部設定)のが30th『好きというのはロックだぜ!』。
その時が38人、1,006部なので、人数でも部数でも2年間で約2/3に減少しているのです。

その30thと比べてオリコン初週売り上げ枚数は約16%減に踏みとどまっているのですからむしろ「底堅い人気」と評価すべきでしょう。

とはいえ見た目上は厳しい数字になることは明らか。
ですから個人的には言い方は悪いですけど「アルバムでお茶を濁せばいいじゃん」と思っていました。
幸いアルバムを出してもおかしくないタイミングなのですから、なおのこと。

しかし運営はシングルリリースを選択しました。
まあトップアイドルグループだから目先の数字に捉われることなくどっしり構えていればいいんですよね。すみません、私が弱気でした笑

結果として37thは実に「エクスキューズのつかない」シングルになりました。

6期生加入もない。卒業ブーストもない(向井葉月は今作のミーグリに参加せず)。
現体制のプレーンな状態で一体どれだけの売り上げを叩き出せるのか。
ちなみに次の想定免除メンバーは金川紗耶で、最短で40thから免除と思われます。

ちょっと意地悪な言い方をすれば、運営にとってデータ取りには最適な条件
もっとシビアなことを言えば6期生が加入した時に先輩がどれだけ影響を受けるのか、現在のファンの行動様式を分析できるのではないかと。

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さて、既に発売され何度もTVで披露された『歩道橋』。
個人的にはこの曲結構好きです。

「バズり」にも「Z世代人気」にも一切色目を使わない、「ただ単に」いい曲。
でも、これこそ乃木坂ですよね。歌詞も含めて良い意味で時代性がない=エバーグリーン
『君の名は希望』をはじめとして、初期は「楽曲の乃木坂」と呼ばれたものです。

MVがまた実に良い。
「雪の世界」側でのメンバーは全員やたらめったら美しいですね。


全部好きなのですが、特に好きなポイントを5つ。

1:53、梅澤美波の柔らかな実にいい表情。
その直後のたゆたうように緩やかに舞う川﨑桜

2:06、井上和の顔面の説得力
かつて『羽根の記憶』そして1年後の『裸足でSummer』で一気に階段を駆け上がった時の齋藤飛鳥が見せた、怖ろしいほどの美しさを思い出させます。

関連記事:


3:46、鼻を赤くして心底寒そうなのが可愛い賀喜遥香
4:39からさくちゃん以外のフロント4人が清々しい笑顔で走り去っていく描写に芽生える「みんないつかこんな顔でここを旅立っていくのかな」という感傷。

そして4:52の遠藤さくら。サムネにもなっているあの微笑み。


新期生ブーストも卒業ブーストもない。
歌詞もアレンジも「狙った」ところのひとつもない「ただ単に」いい曲。
メンバーの魅力が余すところなく発揮されたMV。

6期生加入前のセールス的には底になるであろうタイミングで、堂々と一切エクスキューズのつかないシングルを出してきた。

3期4期5期の世界の決定版と呼ぶにふさわしい楽曲だと思います。


続きます。

『アンダラ伝説』 kindle版
伝説のアンダーライブ2ndシーズンを題材にしたセミドキュメンタリー小説。あの頃の熱量を叩き込んだ渾身の50,000文字です。


『2020年の乃木坂46』 kindle版
過去に当ブログに掲載した記事を再構成し加筆したもの。
総文字数84,000文字、加筆部分だけでも10,000文字以上のボリュームでブログをご覧になった方にも楽しんでいただけることと思います。

「今にして思うこと」は各章の末尾に「追記」という形で新たに文章を加え、さらに書き下ろしとして4期生の初冠番組であった『乃木坂どこへ』を振り返っています。


『2019年の乃木坂46』 kindle版
過去に当ブログに掲載した記事を再構成し加筆したもの。
こちらは総文字数10万文字、加筆部分だけでも22,000文字以上のボリュームです。


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